『駱駝』に見る、ハッピー・リタイアメント世代の実像
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<ご報告>
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『駱駝』に見る、ハッピー・リタイアメント世代の実像の会は、ロイヤルロード銀座というなかなか入れない会場で開催されました。
セミナーでは小室編集長から『駱駝』という雑誌の実態、編集方針を丁寧に説明していただき、本題である団塊の世代、駱駝世代の実情をお話いただきました。
特に“ハッピー・リタイアメント”という一端が理解でき、興味深いセミナーでした。JTBの斉藤氏からもロイヤルロード銀座の説明もしていただき、中高年富裕層の旅行の実態、そこからのビジネス展開の話も面白いものでした。
会場を“ピッツァ サルバトーレ・クオモ”に移しての夕食会、店が大張り切りで特別メニューを出していただき、あたかもイタリア旅行に行き皆で盛り上がるという感じで、なんと終了したのは23:45でした。
この会の為に京都や浜松から参加された方々もいて、本当にあり難いことです。
ギリークラブは交流会、テーマに興味を持たれた方同士は初対面でも仲良くなりますが、今回はセミナー、交流会、食事会、という3本立てで長時間となりましたが、大変な盛り上がり、こういうパターンもいいなぁと思った次第です。
ご参加の方からの感想です。
(個人が特定できないように一部渡辺がリライトしています。)
●従来の高齢者イメージで捉えられない、元気で活動的なシニア世代ということは理解していたつもりでしたが、想像以上に海外志向が強く、しかもロングステイや移住まで実践してしまう方々が少なくないというお話が印象的でした。
●“プラチナ”サライの印象が強かったのですが、そういう高級路線ではなく、ハッピーリタイアメントという視点で「手の届く」理想を求める方針というところが、シニアマーケットへのアプローチとして大きなヒントになったような気がしました。
●なんとなく聞いてはいましたが、男女で思っていることの差が激しい事に驚きました。
●「実像」が非常に捕らえにくいのが「団塊の世代」かという感想を持ちました。マーケットを把握する、というよりも「作り出す」という必要があるように思いました。
そして・・・こんな提案もありました。
このテーマは何回かに分け、色々な立場の方からレクチャーを受けたいですね。
例えば、シニアのキャラクター、シニアの雑貨なんてのもありかも知れませんと考えていました。
皆様お疲れ様でした。
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<ご案内>
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2007年問題、団塊の世代が大量退職する年ですが、多くの中高年の方が元気に第2ステージを送るための様々な業種、企業、そして社会でのトライアルがされています。
今回取り上げる2005年5月創刊の小学館の雑誌『駱駝』もその一つです。
『駱駝』は小学館を代表する雑誌『サライ』から生まれました。
『サライ』の創刊は1980年代後半、中高年向けの編集をもう15年以上続けてり、本誌以外にも周辺メディア、書籍、通販、スクール、などある意味その分野では独壇場の雑誌です。という事はかなりのノウハウがある、ということです。
そして『駱駝』はそこから派生した雑誌です。
基本コンセプトは、ハッピー・リタイアメントのための、リアルタイムな生活誌(ライフスタイルマガジン)です。
そのコンセプト実現のための誌面展開は・・・
(1)趣味の充実、終の住処の選び方、海外ロングステイなど、豊かで幸せなライフスタイルの提案
(2)知的好奇心を満足させる、国内・国外の「本物の感動がある旅」の提案
(3)時代の流れ、経済状況を踏まえたマネー情報の提供
(4)体力を維持し、ポジティブな毎日をおくるための、食&健康情報の提供
(5)日々の生活の中で、芸術、歴史、文化に触れるための、イベント情報の提供
(6)日々の生活を充足させるための、あらゆるジャンルにおける上質な商品情報の提供
というものです。
今回、『駱駝』の小室編集長に話を伺い、『駱駝』自身の編集内容はもちろんですが、編集を通じて感じていらっしゃる、いまのハッピー・リタイアメント世代の方の実像に迫ってみたいと思います。
少子高齢化社会と叫ばれ、昨年はいよいよ人口が減少した日本、これからのそういう環境で生きていくために、ハッピー・リタイアメントは他人事ではありません。
ご自身が気にされている方には大変重要な情報ですし、そういうビジネスをお考えの方にも貴重な場となるかと思います。
会場はロイヤルロード銀座、JTBが銀座に持っているオーダーメイドの旅を提供する為のサロンです。ここには様々な旅の情報がありますので、ロイヤルロード銀座自身の話も、ハッピー・リタイアメント世代の実像を知る為には貴重かと思い、当日JTB クルーズデスク外国船支配人の齋藤和宏氏からもお話を伺いますので、どうぞこちらもご期待下さい。
(参考:2007年問題)
※ 渡辺が活用している情報検索サイトJapan Knowledge より引用
団塊の世代でもっとも人数の多い1947年生まれが、日本企業で基幹系システム(大型汎用機やオフコンによるレガシーシステム)を最初に構築し、日本の情報化を担って運用・保守を行ってきたベテラン・エンジニア人材が集中している。 しかし、その1947年生まれが2007年には60歳になり、企業の情報システムの基幹を支えてきたベテランSEが続々と引退するが、若手エンジニアでCOBOLの知識を持っている人は少なく、技術的にも業務知識的にもノウハウの継承ができていないことから起こるシステム・トラブルなどの問題の総称。 厚生労働省の国立社会保障人口問題研究所は2005年8月25日に、2025年に世帯主を65歳以上とする「高齢世帯」が全世帯に占める割合が2000年の1.6倍の1842万世帯となり、全世帯の37%を占め、都道府県別で東北が青森、秋田、山形、北陸が新潟、富山、近畿が奈良、和歌山、中国が鳥取、島根、山口、四国が全4県、九州が福岡を除く6県の計20県が40%を超えると予測した「都道府県別世帯数の将来推計」を発表し、大都市圏の高齢世帯の急増について、同研究所は「高度成長期に地方から大都市圏に出てきた団塊の世代(1947 49年生)が高齢化するため」と分析した。 詳細情報はURL(http://www.ipss.go.jp/pp-pjsetai/j/hpjp2005/t-page/t-page.html)で知ることができる。 厚生労働省は少子化対策費として2005年8月26日に、28%増の1006億円概算要求をした。詳細情報はURL(http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/06gaisan/index.html)で知ることができる。
<参考サイト>
●駱駝公式ホームページ
http://www.e-rakuda.jp/
今号の目次
今号の特集
今号掲載のホームページへのリンク
次号のお知らせ
バックナンバー紹介
定期購読のお知らせ
通信販売のお知らせ
駱駝サロン瓦版
など内容充実です。
●ロイヤルロード銀座
http://www.royalroad.jp/
●知識探索サイト ジャパンナレッジ
http://www.japanknowledge.com/
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※ギリークラブの概要に関してはホームページをご参照ください。
http://www.gillie.co.jp/g_club/
※準備の都合上2月23日(木)以降のご欠席は会費をご負担頂きます。ご了解下さい。
※当日の写真をサイトに掲載します。困る方は事前にお申し出下さい。
※頂戴した個人情報を他の目的に使用する事はありません。
※交流のため参加者リストを配布しますが目的以外の使用、第三者にコピーを渡す事は禁止とさせて頂きます。リストの処分に関しても個人情報保護の観点からご注意下さい。
※ギリークラブは交流会です。事務局では個人情報保護に十分気をつけていますが、参加者の方がある程ご自身の情報を開示しませんと良い交流はできません。その点はご理解の上ご参加をお願いいたします。
※メンバー以外の方が参加される場合には必ずビジター登録して下さい。登録されていない方のご参加はお断りします。(ご希望の方に登録フォームをお送りします)
<ご注意>
※ギリークラブは大人のルールとマナーを守ることが義務付けられております。
ナンパ、セールス、勧誘、取材依頼、会の進行に支障をきたすなど他の方に迷惑になる行為があった場合、以後のご案内は中止させて頂きます。また当日無断欠席など社会人のマナーが守れない方も参加資格はありませんので以後の案内を中止します。
そのような会の主旨をよくご理解頂き、同伴や案内される方の選定にも十分ご配慮の上、ご参加いただけますようにお願いします。
時にご同伴の方がギリークラブの何たるかをご理解になっていない場合がありますので、事前にご説明をお願いします。
<よくあるご質問にお応えして>
ギリークラブは幅広いテーマで開催しますので、当然の事ながら毎回参加するお顔ぶれが違います。常連さんで固まっている会ではありません。初参加の際にはどうしても緊張するかと思いますが、共通体験した仲間は直ぐに懇意になるようで、毎回交流会での素晴らしい出会い、静かな盛り上がりがあります。
もちろんどなたかとご同伴されても結構ですが、お一人でも気楽に気軽に参加して頂ける会ですのでどうぞご安心下さい。また渡辺の余裕のある限り、ご参加の方同志のご紹介をさせて頂きますのでお気軽にご依頼下さい。人と人が現実に出会う場所として、よりよき出会いがあることを願っています。
<ギリークラブとは>
スコットランドやアイルランドで狩猟や釣りのガイドの事をギリーと言います。
自分が楽しむのではなく、客に獲物をあげさせるためのガイド役です。
ギリークラブは時代の案内人として、その回に興味のある方だけをお呼びします。
ゲストと参加者、参加者同士、共通の興味のある人の交流の場を設営し、こういう時代に“現実に人と人が出会う場”に案内させて頂く会です。
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<実施概要>
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●ギリークラブ 『駱駝』に見る、ハッピー・リタイアメント世代の実像
●日時:3月14日(火)19:00〜20:30
18:45 受付開始
19:00 セミナー開始
20:00 交流会開始(飲食はありません)
20:30 終了
20:45 講師を囲んでの食事会(希望者のみ)(会場・会費は未定です。)
●会場 ロイヤルロード銀座
中央区銀座6-6-7 東京朝日ビルディング2階 TEL: 03-3572-5892
地図 http://www.royalroad.jp/office_info/index.html
●ゲスト:
小室登志和氏 (小学館 駱駝 編集長)
●会費:ギリークラブ会員 6,000円 ビジター 8,000円
(3月10日発売の『駱駝』1冊付きです。)
●参加人数:申込先着順 20名限定 (メンバー優先です)
●応募締め切り:3月1日(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際にはキャンセル待ちもお受けします。
※ギリークラブメンバーになるには・・・別途入会書式をお送りします。
会の主旨をご理解頂き、終身会費10,000円&年間通信費5,000円をお支払い下さい。
(但し、初回はビジター参加して下さい。)
詳細はサイトをご覧下さい。http://www.gillie.co.jp/g_club/
※交流会は会場の関係とその後に食事会がありますので、飲食の準備はありません。
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【参加申込みフォーム】
★ギリークラブ事務局行き
(必要事項を記入、不要な部分を消してご返送下さい。不参加の場合は返信不要です)
●3月14日(火)『駱駝』に見る、ハッピー・リタイアメント世代の実像に □
参加
会社名:
ご氏名:
電子メールアドレス:
携帯電話番号: (←当日連絡用です。必ずご記入下さい)
携帯メールアドレス: (←当日連絡用です。必ずご記入下さい)
●領収書発行:□不要 □希望(宛先: )
●ご同伴者 :□なし □有り( 様)
●ギリークラブ入会状況 □メンバー □ビジター参加 ←何れか消して下さい。
●20:45からの食事会のご意向:□参加 □不参加 ←何れか消して下さい。
●質問(あれば):
※初参加の方はビジター登録が必要です。(別途お送りします)
※今回入会ご希望の方はご連絡下さい。入会書式をお送りします。
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