<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB
『田崎真也 料理とワインの組みあわせ』

<ご報告>

田崎真也さんにお願いしてシリーズで展開しているギリークラブの名物シリーズ、「料理とワインの組み合わせ」、10回目が4月22日に田崎さんのワインレストラン「S」で行われました。

いつもは食前酒に加えて、白ワイン4種類、赤ワイン4種類を飲み比べるのですが、今回はなんとロゼワインが10種でした。食膳のスパークリングワイン、食後の甘味デザートワインもロゼ、ずらりと並んだグラスとボトルを見てください。微妙に異なる色合い、これが色だけではないのですよね。

それぞれのワインの味や香りを表現するとなるとこれは大変なのですが、これだけの種類のロゼワインを飲むのはプロのソムリエでもないこと、45名のご参加者と一緒に渡辺もめちゃくちゃ堪能した1日でした。凄かった!美味しかった!そして、楽しかった!

料理がまた凄いのです。桜の香りを漬け込んだ鯛(桜餅の発想?)、様々な場所の豚肉と格闘する皆さんの結構必至な表情、デザートも桜尽くし、なんとパンにまで桜が入っていたのです。桜や桃にこだわって、ワインと料理を組み合わせる、何と楽しくて贅沢な時間なのでしょうか。

こういう凄い実体験をされた方は初対面同士でもとても仲良くなるのですね。時間が経つうちに、あの田崎さんがそばに居てくれるのも忘れて、同席者同士で盛り上がってしまうのです。全く初対面の方同士が毎回こうなのですから、これぞ「田崎マジック」ですね。

田崎真也氏のこだわりと遊び心、そして厨房の中は戦闘状態であってでしょうが、奮闘してくれた料理人の皆様、短時間で数多くのワインと料理を笑顔で提供してくれた多川さんはじめサービススタッフの方々、「S」の皆様の最上のホスピタリティー、本当に素晴らしいおもてなしに心より感謝です。

我々は単に飲んで、食べて、盛り上がっていただけですが、こういう時間を提供していただいた多くの方のご努力で、こういう素晴らしい3時間がもてたと、参加者一同酔いと興奮が醒めたあとは、感謝の気持ちをかみ締めたのでした。

(参加者の方からのメールです)

●いやー、楽しかった。すごく刺激的だった。
まさに、春満載。世界がピンク色に輝きました。

ロゼへの考え方も、まったく変わりました。
身体の中に、田崎さんのお話とともに、すんなりとロゼが入っていく。
こんなこと、初めての体験です。
おかわりもずいぶんしちゃって、恥ずかしながらも、気持ちよかったなあ。

昨年ワインエキスパートをとったばかりの僕にとっては田崎さんは、雲の上、神様みたいな存在です。 その田崎さんが情熱をこめて、身振り手振りいれながら、席の間を移動し、ワインについて、ロゼについて語る姿にも胸があつくなりました。田崎さんは、神様だけでなく、伝道師でもあるんですね。

桜の塩の桜鯛。
最近、なぜか、魚とか刺身とかにあまり心が動かなくなっている僕ですがあの、ほのかな香りとまったりとした甘さ、旨さには感動すら覚えました。
舌や歯茎や鼻腔が記憶する旨さでした。

豚のさまざまな部位を使ったボルシチも、脳幹部をチリチリとマッサージしてくれました。
食い物とは何か、人間が生きていくことはどういうことなのか、そんなことを、一皿の中で、勉強させていただいた、というのが正直な感想です。

●最初のJakob’s Creek。
ロゼでないここのスパークリングは時々飲んでいて、さっぱりとした中にも、シャープさがあって好きなワインのひとつでしたが、このロゼはオープニングにふさわしい華やかさがあってとてもよかった。
やわらかい甘さと言うんでしょうか。香りも、すぐ立ち上がってきて、申し分のないものでした。

次のヴァン・ド・ペイは初めてのんだタイプのスパークリングでした。色からの感じかも知れませんが、地酒のにごり酒を思わせるような土地からのパワーを持った不思議なワインでした。

ロゼ・ダンジュは、その昔、スキー場のペンションで飲んでロゼはまずいと僕にプリンティングしてしまったスパークリングでしたが、このロゼはしっかりとした強さがあり、そのあまりの違いに驚いてしまいました。ロゼつくりが進歩したのか、田崎さんのセレクションがすばらしかったのか、いずれにせよ、僕のロゼ・ダンジュ感を天と地ほどかえてくれました。

ペネデスのロゼ、ピノタージジュのロゼ
いずれも、さまざまな豚の部位のボルシチとしっかりマリアージュしていたと思います。豚には、僕は赤より白の方があう、とおもっています。ただ、樽を効かせたシャルドネとなると、ワインの方が、繊細な豚の味に勝ってしまうような気がします。繊細な豚の風味を壊さずに、しかし口の中に残る豚の油味を洗い流してくれるロゼは、これからの季節の豚料理に最適なのかもしれません。

などと、浅薄な感想を持ちましたが、いま思い出してみると、あの会の素晴らしさに興奮してしまい、いったい何を飲んだのだろうか、そのことさえ、夢のかなたにあるような気もします。まとめると、情けない感想ですが、すべて旨かった!!!!

●ごく若い頃は「マテウスのロゼ」などが大好きだったのに、最近ではすっかりご無沙汰していた「ロゼ」の世界。今回は、自分ではとてもできない非常に貴重な体験をさせていただきました。前半と後半のメリハリがきいていて、「ロゼ」に対してあらためて考えさせられました。ワインありきで考えだされたお料理も、前半は「愛らしいお嬢さん」、後半は「ワイルドなオヤジ」くらいのメリハリで、明解な企画だったと思います。
前半で感じたことは、淡く美しい色とほのかな甘みこそがやはり「ロゼ」のあるべき姿なのだなあということで、桜餅風味の桜鯛との組み合わせがお菓子感覚で新鮮でした。(実は卵黄が漬け物役で効いてました)後半は若い赤ワインのような、ロゼとしてはしっかりした色と味でしたが、ボルシチのような茹で肉にとても合っていたと思います。お酒と料理の組み合わせは、斬新すぎると「?」になりそうですが、アイデアがよく練られていて、基本の相性のよさと意外性のバランスを楽しませていただきました。でも、今回もやはり格闘(しっぽとの)があり、このアクティブさとユーモラスさも田崎さんの会の個性なのかもしれません。今年こそはプライベートでうかがいたく思います。


   


<ご案内>

ギリークラブ発足の年から続いている田崎真也氏の“料理とワインの組みあわせの会”、 今回で10回目になりますが、今回のテーマは画期的なものになります。

過去は食前酒に加えて白ワイン4種類、赤ワイン4種類、合計9種のワインを、 毎回のテーマに沿って田崎さんに選んでいただき、料理と合わせる会を続けてきました。

今回は春を楽しむ桃色ワイン、「ロゼの魅力を追求する!」です。
ワインを飲む中でなかなか選択肢に含まれないロゼではありますが、 本当はいろいろな料理との相性を楽しめる万能選手なのです。

料理も桜&桃を意識したメニューで、本当に春らしい構成を考えていただきました。
また今回は食前酒のスパークリングワインから最後のデザートワインまで、 なんと10種類の全く違うタイプのロゼワインを準備いたします。

10種類のロゼワインの飲み比べなどは滅多に体験できません。
ワインテイスティングの会ではなく、ワインを楽しむ基本である、“食事と共に、楽しい雰囲気で”味わえる機会です。
もちろん、今回も田崎さんご自身による懇切丁寧な説明があります。

この日にはもちろん東京の桜は散っているでしょうけど、春の名残を楽しみ、東北や北海道の桜開花を祝い、 春の料理とロゼワインの絶妙な組み合わせ、田崎さんの丁寧、かつ軽妙なワイン解説で楽しみましょう。
これだけの人数が揃うからこそ実現できる企画です。

田崎真也さんとは渡辺がサントリー時代に出会い、もう15年以上のお付き合いですが、田中康夫現長野県知事と一緒の本を作ったり(『ソムリエに訊け』という書名です)、ワイン通販企画、テレビ番組制作、一緒にフランス旅行したりと、長年に渡って大変お世話になっている方です。

超人気企画、田崎真也の“料理のワインの組み合わせ”今回のメニューは以下です。

<料理>
●アミューズ プチトマトのプロウ゛ァンサと赤ピーマンのムース
●前菜  桜の塩でマリネした鯛タルタル 木苺の香り 卵黄の味噌漬けをのせて…
●メイン  豚の色々な部位を使ったボルシチ
●デザート  バラの香りの大きなマカロン 色々なフルーツとアイスクリームと共に

<ワイン>
●(食前酒)NV Australia Rose Brut
● 2003 California White Zinfandel
● 2001 Alsace Co^tes de Toul Vin Gris
● 2004 Rose´ d’Anjou le Jardin
● 2004 Chateau Mercian ももいろMerlot
● 2004 Priolato Rose
● 2003 Bordeaux Rose´
● 2003 Tavel
● 2003 Stelenbosch Pinotage Rose´
●(デザートワイン)NV Moscato Dolce“Fiole di Ciliegio”

<参考>
◎2005年9月3日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2005/0903.shtml
◎2005年1月15日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2005/0115.shtml
◎2004年7月17日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2004/0717.shtml
◎ 2004年4月24日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2004/0424.shtml
◎2003年12月13日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2003/1213.shtml
◎2003年9月20日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2003/0920.shtml
◎2003年5月10日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2003/0510.shtml
◎2003年1月11日開催時の模様
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2003/0111.shtml


<実施概要>

●ギリークラブ 『田崎真也 料理とワインの組みあわせ』
●日時:4月22日(土)12:00〜15:00
●場所:レストランS
港区西新橋3-15-12 西新橋JLビル1階 TEL:03-5733-3212
http://www.tasaki-shinya.com/restaurant/restaurant.html
●ゲスト:田崎真也氏(ソムリエ)
●会費:ギリークラブ会員 12,000円(今回入会可) ご同伴のビジター14,000円
●参加人数:申込先着順 40名様限定(メンバー優先です)

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【返信フォーム】
★返信フォーム ギリークラブ事務局行き
(必要事項記入し、不要な部分を消してご返送下さい。不参加の方は返信不要です。)
●4月22日(土)ギリークラブ "料理とワインの組み合わせ" に参加
会社名・職業:
ご氏名:
連絡先電話番号:
携帯電話番号:    (←当日の緊急連絡用です。必ずご記入下さい)
携帯メールアドレス:    (←当日の緊急連絡用です。必ずご記入下さい)
●ご同伴:□無し □あり(            様)
●領収書発行
□不要 □希望(宛先:               )
●質問があれば・・・:
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※ギリークラブメンバーになるには・・・
会の主旨を理解して終身会費10,000円をお支払い下さい。
別途年間通信費5,000円ですので、初回には参加費の他に15,000円が必要です。
詳細はサイトをご覧下さい。http://www.gillie.co.jp/g_club/

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