<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

『和菓紙三昧 〜虎屋文庫の展示と和紙アート〜』

<ご報告>

 


<ご案内>

【満員御礼】

虎屋文庫って、ご存知ですか?

虎屋文庫は和菓子文化の伝承と創造の一翼を担うことを目的として、昭和48年(1973)、創設されました。長年にわたり宮中の御用を勤めてきた虎屋には、菓子の絵図帳や古文書、古器物などが多数伝えられています。虎屋文庫ではこれらを保存・整理するとともに、様々な菓子資料を収集し、展示活動を中心に和菓子情報を発信しています。資料の閲覧機能はございませんが、お客様からのお問い合せにはできるだけお応えいたします。なお、平成17年4月より同志社女子大学図書館(京都市)にて虎屋黒川家文書(江戸時代)の一部をマイクロフィルムにて公開して頂いております。
(虎屋のホームページから抜粋)

その虎屋文庫が企画する「和菓子アート」展が11月に開催されますが、渡辺の友人で現代美術作家の永田哲也氏が参加されます。永田氏の和紙を使った作品は風合いも、手触りも素晴らしく大変気に入ってます。彼と一緒に西ノ内和紙の産地である茨城県常陸大宮(結構奥まった場所!)にまで行きましたし、日経ビジネスアソシエの連載『日本かぶれ』や、雑誌『助六』にも取り上げさせていただきました。

加えてこの10月24日発売の日経ビジネスアソシエ“日本かぶれ”は和菓子がテーマ、虎屋さんを取材させていただき、最近ちょっと和菓子にはまっているのです。

来年以降ギリークラブ和菓子シリーズを企画していますが、この時期に和菓子アート展があるのでまずはそれを思い、急遽企画しました。
虎屋文庫の何たるかも知り、和菓子との新たな関わりを始めませんか?
和菓子は日本を知る甘い入り口なのです。


当日のスケジュール、こんな感じを考えています。

14:00 受付開始
14:30 中山圭子氏による虎屋文庫セミナー(虎屋文庫とは何か、和菓子アート展の楽しみ方)
    永田哲也氏による和紙のアートセミナー(和紙の魅力、和菓紙三昧とは)
15:00 和菓子アート展鑑賞
16:00 表参道 スパイラルに移動 永田氏の和紙造形物鑑賞&お買い物
16:30 終了 (希望者はその後食事会を企画します。)

ということで、少人数ではありますが、文化の日らしく穏やかな気持ちで、日本が生んだ芸術品、和菓子の親しむ1日はいかがですか?ご夫婦で、ご家族で、お仲間と、もちろんお一人でも結構です、奮ってのご参加お待ちしています。

なお、当日和菓子を食べたい方は、虎屋の地下に『虎屋菓寮』があります。予約は出来ませんので、事前・事後のお時間、ご自由にお召し上がり下さい。
東京都港区赤坂4-9-22 電話:03-3408-4121
土・日・祝日11:00 〜17:30 (オーダーストップ17:00)

木型で作る和菓子、この時期に相応しいもみじの和菓子『山路の錦』を、当日のお土産としてお一人様に1つ用意します。追加購入希望の方は、事前にご連絡下さい。当日の朝、菓子職人の方が作ってくれます。
(『山路の錦』の写真)
http://www.toraya-group.co.jp/products/popup/141195m.html

<実施概要>

●『和菓紙三昧 〜虎屋文庫の展示と和紙アート〜』
●日 時:11月3日(金・祝)14:00〜16:30
●ゲスト:中山圭子氏(虎屋文庫)、永田哲也氏(現代美術作家)
●会 費:ギリークラブ会員、ビジター共 お一人2,000円(和菓子『山路の錦』1個付)
●募集人数:15名限定【満員御礼】
●会 場:虎屋ギャラリー(集合場所は4Fホール。ご参加の方に詳細を連絡します。)
港区赤坂4-9-22 虎屋本社ビル2階
(マップ)http://www.toraya-group.co.jp/shops/sho_index_a.html
●協力:虎屋文庫


【申込みフォーム】 (不参加の場合は返信不要です)
ギリークラブ事務局 渡辺幸裕行き
●11月3日の 『和菓紙三昧 〜虎屋文庫の展示と和紙アート〜』 に参加
○ご氏名:
○ご勤務先・職業:
○メールアドレス:
○携帯電話番号:           ←当日連絡用 必ずご記入下さい。
○携帯メールアドレス:        ←当日連絡用 必ずご記入下さい。
○同伴者 無し 有り(     様)←何れか選んで下さい。
○山路の錦、追加希望: なし or あり(  個) ←何れか選んで下さい。(税込み420円です)
○ギリークラブ入会状況(既会員・ビジター参加・今回入会)←何れか選んで下さい。

※分からない場合はお問い合わせ下さい。

< 参 考 >

和菓子アート展  和菓子のアートを学び、その和菓子を食べる・・・

和菓子は五感の芸術。その色かたちの美しさやおもしろさはアーティストの創造の源にもなっています。半分に割れる木製のお饅頭、木型から生まれた和紙の鯛落雁、豆粒ほどの可愛い粘土の菓子など、素材も様々な作品が創る、夢の世界をお楽しみください。

□触って遊べる木の和菓子(青柳豊和氏)
木でできた饅頭や生菓子は、パカッと二つに割ることができます。そして中身は…?
暖かな色と形の、触って遊べるアートです。会場でご体験ください。

□アートとして蘇った菓子木型の伝統(永田哲也氏)
落雁、金花糖などの干菓子作りに欠かせない木型。かつては結婚式の引出物用の菓子作りなどによく使われました。これらの菓子木型を、和紙でかたどり、作品(和菓紙)を発表し続けているのが永田哲也氏。かつて私たちの身近にこんなに楽しい伝統意匠があったのだと、再発見させてくれます。

□極小!ミニチュア菓子(福留千夏氏)
小豆の粒ほどの大きさの和菓子が散りばめられた可愛らしい作品は樹脂粘土製。遊び心あふれる極小のアートです。

□菓子職人とのコラボレーション(亀井紀彦氏)
亀井氏によるアクリル樹脂製のオブジェからイメージを広げて生まれた和菓子。アーティストと虎屋の職人による新しい和菓子の形をご紹介します。

特別出品・森村泰昌氏
多方面でご活躍の美術家、森村泰昌氏によるオリジナル菓子の特別出品があります。

展示品:和菓子に想を得たアート作品、工芸菓子、和菓子サンプル(協力:株式会社 エビスサンプル)ほか

会期 2006年11月1日(水)〜11月30日(木) 10:00〜17:30
入場無料・会期中無休
東京都港区赤坂4-9-22 虎屋ギャラリー(本社・虎屋ビル2階)
地下鉄赤坂見附駅A出口より徒歩約7分

■永田哲也(ながたてつや)氏、プロフィール
現代美術作家。1959年大阪府生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。
主に和紙という素材を駆使して「時間」、「空間」をテーマにものごとの現実的な表皮の採集から視覚的、触覚的な記憶イメージへの関係を三次元の立体もしくはエンボス作品で表現、展開している。
最近は活動の場を「日本の記憶」をテーマにインテリアやギフト、ファッションなど日常の生活空間への展開を試みている。
2005年10月パリで開催されたファッション雑貨の見本市・プルミエールクラスでは招待作家として「KIOKUBAMI-和菓紙三昧」の展示を行い、好評を博した。
第8回現代美術今立紙展佳作賞、エンバ賞美術展新人賞、第3回INO紙のことば展、チバアートNOW94、玉川高島屋アートウォール、他。

< 参考サイト >

虎屋
http://www.toraya-group.co.jp/main.html
菓子資料室 虎屋文庫
http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat_index.html
和菓子アート展
http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat01/dat01_018.html
スパイラルマーケット
http://www.spiral.co.jp/market/mar_sms.html
和紙情報
http://www.tesukiwashi.jp/p/washijoho52.htm