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「世界報道写真展2012」 〜最高水準の報道写真でみる世界の現実〜 |
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「世界報道写真展」の会、今年も開催します。昨年は3.11の影響でバタバタしてしまい、気が付いた時に時すでに遅く、残念な事をしました。
「世界報道写真展」を見ると世界が分かります。日本以外のメディア、写真家がどのような視点で撮影し、またそれが評価されているのか、視野が広がります。これは毎年継続して認識し続けておきたいものです。
我々の身近にある各種商業写真やポートレートではなく、「作りことではない現実」があり、事実があります。過去の会でも、多くの事を学びました。
わざわざ時間を取って写真を美術館で見るという事は、パソコンやアイパッド、スマホで接するのとは全く違います。疑似体験ではあるのですが、実体験に一歩近づきます。朝日新聞や学芸員の方の話からも、別の視点が見えて来ます。
昨年3.11以降、日本は本当に大変でしたし、それはまだ続いています。でも・・・その間も世界は動いています。ふと気が付くと、人類史上過去に無い事も起きています。
世界の遠い場所で起きている事が明日我々に影響する、、、そんな小さな予兆、ヒントを知る場でもあります。日本人には無い価値観、センスを学べます。
報道写真には、目をそむけたくなるようなイメージがありますが、そういう写真だけではないのです。（詳しくは下記参照下さい）ほっとするシーン、世界で「生きている人」がここにはいます。
ちょっと鑑賞のヒントを伺って写真を見る、気に入った写真があったら、5分位立ち止まって下さい。交流会はそんな話を披露し合う時間にもなります。
それぞれの方の感性の違い、想像力の差、当然ですが、その多様さが楽しい交流タイムです。朝日新聞の方とご一緒に過ごしましょう。奮ってのご参加、お待ちしています。
＜世界報道写真展 参考情報＞ ●「世界報道写真展」は毎年、6月から11月にかけて全国各地を巡回する恒例の写真です。オランダで新年早々に開催される世界報道写真コンテストにより、今年も5247人（124の国と地域）の写真家が応募した10万1254点の中から、受賞作品が選ばれました。ほぼすべての受賞作品を展示する本展はまた、4月にアムステルダムで開幕すると、１年を通じて45の国と地域、約100の会場で開催される世界規模の写真展でもあります。日本を含めて、世界中で200万人以上の人々が目にする最大級の写真展とも言い換えることができます。 ●本展は「一般ニュース」「現代社会の問題」「ニュースの中の人々」「ポートレート」「スポーツ」「自然」など9つの部門に分かれています。部門ごとに１枚で表現する単写真のほか、複数の作品によって成立する組写真が受賞対象になっており、それぞれに1位から3位が選ばれます。受賞作品の中から大賞作品が選出されますが、1年に1枚しか選ばれない大賞受賞は多くの写真家にとって目標であり、その受賞は大きな栄誉となります。今年は56人が受賞を果たし、スペインのサムエル・アランダ氏が撮影した表紙の写真が大賞に輝いています。 ●2011年3月11日に発生し、多くの犠牲者を出した「東日本大震災」と大津波による爪痕を撮影した写真家7名も今年は受賞しました。恒成利幸氏（朝日新聞社）、手塚耕一郎氏（毎日新聞社）、千葉康由氏（AFP通信社）の3名の日本人をはじめ、各人が独自の視点で切り出した被災地や被災者の人々は見る者を約１年前のあの日に連れ戻してしまうほど強く訴えかけてきます。 |
＜参考サイト＞
●世界報道写真展2012
http://www.asahi.com/event/wpph/
http://syabi.com/contents/exhibition/index-1587.html
●東京都写真美術館
http://www.syabi.com/
●世界報道写真財団
http://www.worldpressphoto.org/
実施概要
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「世界報道写真展2012」 〜最高水準の報道写真でみる世界の現実〜 | |
| 日時 |
6月21日（木）18:50〜21:00 18:30 事前ガイダンス 18:45 観賞開始 20:00 終了 引き続き懇親会（場所未定・会費別途） 21:00 解散 |
| 会場 |
東京都写真美術館 目黒区三田一丁目13番3号 恵比寿ガーデンプレイス内 TEL: 03-3280-0099 http://www.syabi.com/contents/navigation/index.html (サイト内に地図あり） 参加者に集合場所などの詳細をご連絡します。 |
| ゲスト |
鬼室 黎氏（朝日新聞社 文化事業部） |
| 会費 |
正会員 1名3,000円 同伴ビジター 5,000円 （懇親会会費は別途当日集金させて頂きます。） |
| 参加人数 | 申込先着順 20名限定（正会員優先です） |
| 締切 |
6月18日（月） それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。 ※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 |