ご案内中のセミナー(トップページ)|2012年セミナーカレンダー|9月9日(日)
セミナーご案内
和・倶楽部 文楽セミナー&観劇会 〜名作を事前解説で学び、文楽を楽しむ〜 |
セミナーご案内
和・倶楽部の人気シリーズ、文楽の鑑賞会です。この9月も人形浄瑠璃の世界に浸ってみませんか?第一部では特に有名な「夏祭浪花鑑」、見逃せませんよ。
歌舞伎でも迫力ある演技が見られる演目ですが、人形が演じる文楽ならではシーンが展開します。そうか、大人の人形劇とはこういう物か、が分かります。
9月といえどもきっと暑い日だと思います。この作品は「夏芝居の代名詞」のような作品だそうです。独特な雰囲気を持った話、シチュエーション、展開です。
チラシで作品内容を確認頂き、大いに期待して下さい。セミナーの講師はイヤホンガイドの高木秀樹氏、こちらも毎回大好評です。本当に分かりやすい解説と、資料のまとめ、素晴らしいセミナーです。全てを学ぶという訳ではなく、舞台を楽しむ為の時間です。
文楽デビューの方に向けてはちょっと早い時間ですが、9時から渡辺が「基本の基」をお話します。
公演チラシ(表面)
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公演チラシ(裏面:あらすじ)
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公演チラシ(裏面:配役)
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第二部の観劇会は15日(土)に開催します。別途案内しますが、「冥途の飛脚」という近松門左衛門の傑作を見ます。基本は観劇会ですが、文楽デビュー講座を実施し、また終演後には技芸員の方との交流会を考えています。
「和・倶楽部」とはギリークラブの日本文化シリーズの事、2002年開始ですが、10年間一貫して変わらないコンセプト、超初心者の日本文化入門です。
この会で文楽に出会い、素晴らしさに驚いた方は多く、今では自身でチケット手配して通っている方もいます。そんなきっかけになるのはとても嬉しく、いつまでも超初心者の為の会を続けております。
和・倶楽部ではどんな初歩的な質問もOKです。出来るだけ専門用語を使わないように心掛け、覚えておいた方が良い事、知らなくても良い事を、多くの技芸員の応援を頂戴しながら進めています。
なぜならギリーとは「案内人」の事であり、皆様に素敵な場にご案内したいという気持ちからです。
奮ってのご参加お待ちしています。
<参考>
<文楽を知るためのサイト>
●国立文楽劇場
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/index.html
●文楽協会
http://www.bunraku.or.jp/japanese.html
●文楽ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/
●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
●人形浄瑠璃 文楽
http://www.lares.dti.ne.jp/bunraku/
<文楽とは> 正式には人形浄瑠璃という芸能、通称「文楽」と言います。太夫が義太夫節で語る浄瑠璃に合わせ、人形が演じます。三味線は決して伴奏ではありません。というような事をレクチャーでお話しします。 江戸初めから隆盛し、歌舞伎と人気を二分した大衆芸能、300年以上続いているので、伝統芸能と呼ばれていますが、当日の日本人を知る貴重な情報がここにはあります。 もちろん娯楽ですから単に楽しめばよいのですが、現代とは違う事も多いので、少し知っておくと楽しめます。これはイヤホンガイドの解説などで知ることが出来ます。 真の国際化とは自分の国を知る事です。文楽や歌舞伎を知っておくと、自分が豊かになり、かつビジネスをする際にも幅が広がってきます。 |
実施概要
和・倶楽部 文楽セミナー&観劇会 〜名作を事前解説で学び、文楽を楽しむ〜 | |
日時 |
9月9日(日) 9:00 文楽デビューの方の事前勉強会 9:30 文楽セミナー 講師:高木秀樹氏(イヤホンガイド解説者) 10:30 終了・劇場へ移動 11:00 公演観劇 <鑑賞作品> 『粂仙人吉野花王(くめのせんにんよしのざくら)』吉野山の段 『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』 住吉鳥居前の段/内本町道具屋の段 /釣船三婦内の段/長町裏の段 出演・配役に関しては以下のサイト(チラシ)をご覧ください。 http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H24-9honchira-ura.jpg 15:05 終演予定 引き続き茶話会 |
セミナー | 伝統芸能情報館3F (国立劇場裏手) |
文楽観劇 |
国立劇場小劇場
(国立劇場への行き方)
http://www.ntj.jac.go.jp/gekijyo/kan1.html |
会費 |
ギリークラブ正会員 9,500円 ビジター 11,500円 ・チケット代、プログラム代、謝礼&諸経費分担金 |
募集人数 |
30名 正会員優先、先着順で申し受けます。 |
締切 |
7月31日 ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・キャンセル待ちもできます。 ・締め切り後でもセミナーのみの参加は可能です。 |