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セミナーご案内

「毎日が発見」でシニアビジネスを考える
〜角川さんにお邪魔して、切実なテーマを皆で考える〜

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シニアビジネス、ギリークラブでも何回も取り上げています。石井編集長もメッセージの中に書いていますが、大事だ、巨大だ、と言いながら圧倒的な成功事例がありません。何故でしょうか?

これは私見ですが、シニアが考えていないからです。経営トップにシニア経験がある人がなく、ましてや開発現場の若手にとって身近なシニアは、親や親戚、コミュニティの方など限られた人だけです。

マーケティングデータや、グループインタビュー等で、ある一定の情報は得られますが、自分がシニアでなければ、あくまでも「想像」の域を出ず、「創造」になど行きつきません。

では年齢が高ければシニアビジネスが考えられるのか、シニア市場にフィットした製品やサービスが出来るのか、そんな甘い事でもありません。

価値を認め、購入してもらうには圧倒的な開発能力が必要、マーケティングセンス、デザイン力だけでなく、高品質を保持する技術力、市場を開発する資金力もです。

以前スウェーデンの会で紹介したタイマー付きピルケース、時間になると飲む薬の蓋だけが開く、老人向けの物です。デザインはともかく、その発想に驚かされましたが、モノづくりを標榜する国ならもっと良い物が出来るはずです。

しかし市場が出来ていない物を、一雑誌や一企業では出来ません。企業トップの頭の柔軟性が一番問題ですが、上記のようにシニア経験の無い人には難しい開発です。、

で、ギリークラブで再び考えたいと思います。主宰者が60代という会は、立派なシニアですし、10年半続けていると参加者の年齢も・・・・好奇心旺盛で、クリエイティビティの高いシニアが多い会です。

親の介護をしている世代でもあり、現役を引退したばかりでセンスと能力があり、かつ身近に迫った自らの老後対策、切実です。

旧知の石井氏が「毎日が発見」の編集長に就任、「毎日が発見」を読みながら何回も話をしましたが、"シティシニア"と"カントリーシニア"が居るんですね。そんな視点もシニアビジネスを考える際には重要です。

まずは「毎日が発見」編集から見る切り口を聞きます。編集者の気付き、読者の実態、そんな貴重な情報の宝庫です。石井編集長の話に引き続き、ご参加の方からご意見を頂戴します。

真剣にシニアビジネスを考えませんか?これから先は長いのです。

生活用品
流通
食品・外食
健康管理・医療・介護
金融
旅行・交通・宿泊
学習・スクール
切り口は無限大にあります。あったらいいな、という事を「毎日が発見」と一緒に発見しませんか?

シニアの方、シニアビジネスを考えている方、マーケッター、多くの方にとって意味ある時間をご一緒できればと思っています。奮ってのご参加お待ちしています。

この企画はシリーズ化を考えており、座学だけはない、訪問、体験、ヒアリング企画なども検討中です。


〈石井強詞編集長からのメッセージ〉

東京ウォーカーから毎日が発見へ
一億総ウエルネス時代のシニアビジネス

先ごろ、26年続いた日本人女性の平均寿命世界一が、
残念ながら記録更新ならず、話題になりました。
厚生労働省の2011年最新データによると、女性の85.90歳は香港の86.7歳を下回り2位。
日本人男性は平均寿命79.44歳で前年の世界4位から8位に下がりました。
東日本大震災の影響が最大の理由で、20歳台女性の自殺率増加も一因です。

とはいえ、日本は紛れもない長寿大国です。
医療の進歩や太平洋戦争以降の永きにわたる平和が、この繁栄を支えてきました。
私たちにとってこれは誇りうるべきことで、
生命の長距離リレーのバトンを未来へ手渡していかなければなりません。

長寿遺伝子の発見で、人は誰でも100歳まで生きられる可能性が出てきました。
それを反映するかのように、健康をテーマにした本やTV番組が氾濫。
まさに一億総ウエルネス(日常生活に運動を取り入れ健康的な毎日をおくる)
時代の到来です。

角川マガジンズの発行する直販定期購読月刊誌「毎日が発見」は、
版元を中心に40社に及ぶ企業の連合体・角川グループにおいて、
シニアビジネスの拠点として、マーケットに向き合っています。

若者文化のナビゲーターを務めてきたウォーカー誌を経て、
自らもシニア世代のとば口である50代になり、多様性に富んだ志向を持つ
団塊の方々も含めた熟年層へ向けて「毎日が発見」が‘元気に100歳’までを道案内。

そのアプローチを最新の読者の声を交えながら紹介します。
十人十色ならぬ‘万人万色’へ向けた取り組みをとおして、
巨大な市場と言われながら、まだ大成功例がないこの分野について
一緒に考えていけたらと思います。

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<参考>

●毎日が発見ネット
http://www.mainichigahakken.net/

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実施概要

「毎日が発見」でシニアビジネスを考える
〜角川さんにお邪魔して、切実なテーマを皆で考える〜
日時 9月25日(火)19:00〜21:00
会場 角川マガジンズ会議室 〒102-8077 東京都千代田区富士見1丁目3-11 富士見デュープレックスB's
http://www.kadokawa-mg.co.jp/company/access/
参加費 正会員 3,000円 ビジター 5,000円
ゲスト 石井強詞氏(角川マガジンズ 「毎日が発見」編集長)
募集 30名(先着順・正会員優先です)
締切 9月21日(金)
それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。
締め切り後でも対応可能なら参加できます。

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