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ご案内中のセミナー（トップページ）｜2012年セミナーカレンダー｜11月23日（金・祝）

セミナーご案内

セミナーご案内

和・倶楽部はギリークラブの古典芸能の会ですが、超初心者対象の事前セミナーや終演後の茶話会など、同じ作品を一緒した方が仲良くなる雰囲気で実施中です。国立劇場での歌舞伎公演を基本的に全公演観ています。

観劇が楽しみになる話し、観劇、茶話会の流れは、歌舞伎デビューの方、初心者、上級者も一緒に、ああ観て良かったなぁ、と思える場を目指しています。

先日観劇した芝居「塩原多助一代記」も素晴らしかった！タイトルとチラシ、ポスターではうかがい知れない内容で、やはり芝居は観た者勝ちだ、と思いながら泣いていました。恥ずかしながら大の大人が、ぽろぽろしてしまったのです。

で、11月の歌舞伎もそんな意味で大期待です。四世鶴屋南北という稀代の歌舞伎狂言作家の作品であり、今日の映像や舞台芸術にも影響を与えている人なのです。

で、今回のセミナーです。講師の岡野豪さんにお願いをしています。

・四世鶴屋南北という人と作品
・「浮世柄比翼稲妻」という作品の見所
・8年前に上演していますが、その時と今回の違い

など、それから観劇する時により興味が持てる話を、特に歌舞伎初心者にとって分かりやすく、とお願いしてあります。

その「浮世柄比翼稲妻」（うきよづかひよくのいなづま）という作品、
ストーリーはこのチラシにあります。
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H24-11ukiyozuka-hon-ura.jpg

ちなみにチラシの表面はここです。
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/ukiyoduka.jpg

出演は松本幸四郎、中村福助、他、市川染五郎が出演予定でしたが、例の怪我で休演、皆で頑張って盛り立てていこうとしてる一座を、微力ながら応援したいものです。

内容はというと、多彩な趣向の立ち回り、名台詞のやりとり、歌舞伎らしい様式美をが満載の舞台です。秋の一日を江戸歌舞伎で楽しめると思います。

セミナーの講師、国立劇場の岡野豪さんは、以前からずっとお世話になっている和・倶楽部の財産、実は「塩原多助一代記」の脚本も書かれたので、その話をしたかったのに・・・と言われてしまったくらい、我々の活動にご理解ある方です。

余談ですが、岡野さんは12月公演「鬼一法眼三略巻」のご担当、この日にはもう脚本は出来ている頃でしょうし、12月公演のお話も聞きたいとリクエストしてあります。（こちらの観劇会は12月15日（土）です）

歌舞伎が初めての方は、どんな基本的な事でも聞いてよいし、初心者を馬鹿にする人の参加禁止など、和・倶楽部は「初心者みじめ」にならない雰囲気です。

初心者に心強い、"易しい内容と優しい雰囲気"愛好家・達人も見逃せない、他にない出会い、そんな事を毎回心がけて企画、ご案内しています。

歌舞伎は決して難しくはありません。歌舞伎を観た事が無い方も、愛好家も、久しぶりの方も、どうぞ奮ってのご参加、お待ちしています。

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＜参考＞

●日本芸術文化振興会（国立劇場）
http://www.ntj.jac.go.jp/

●伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/

●歌舞伎・演劇
http://www.shochiku.co.jp/play/

●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/

●日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html

●今回公演情報
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2012/11105.html

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実施概要

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