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「阿修羅のごとく」観劇&交流 〜豪華キャストで向田邦子作品鑑賞、終演後は制作者と交流〜 |
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新年早々、素敵な舞台観劇をしませんか?向田邦子原作の「阿修羅のごとく」です。そこそこの年齢の方はテレビドラマや映画でご存知だと思いますが、今回の舞台は今を時めく豪華俳優陣です。
(主な出演者)
浅野温子 荻野目慶子 高岡早紀 奥菜 恵
大高洋夫 中山祐一朗 広瀬友祐 彩夏 涼 山本 亨 伊佐山ひろ子
林 隆三 加賀まりこ
※作品の概要は下記に記します。
今回もギリークラブらしく、観劇&交流会の形式、普段なかなか舞台はご覧にならない方がお一人でいらしても、一緒に観劇した方と感想を述べ合う時間は本当に貴重です。
そしてその交流会には舞台関係者に来て頂き、芝居のメイキングや、バックステージの様子、演出上のポイントや創意工夫などもお伺いします。
この舞台、私もまだ観ていないので(1月11日初日)、公演資料と関係者のお話を聞いて案内していますが、可能なら稽古場にお邪魔して様子を伺ってこようかと思っています。(可能なら、という事ですので、駄目かもしれませんが・・・)
女同士、歯に衣着せぬやりとりをする4人姉妹が主人公、心の奥底に潜む阿修羅のようなエゴや執念をえぐり出す辛口ドラマ、舞台で見たら本当に凄いんじゃないかと思っていますし、この女優陣の演技力も本当に興味津々です。
女性の方にとっては本当に面白いと思いますし、夫婦で観劇したり、娘を持つ父親としての観劇は・・・ちょっとあまり想像したくありませんが、それも面白い。
この公演のタイトルにこう書いてあります。「みんなひとつやふたつうしろめたいとこ、持ってるんじゃないの。」どうか楽しみにしていてください。
「阿修羅のごとく」をこの豪華キャストで観られるのは今回限り、関係者の方にお話が聞ける交流会が出来るのもギリークラブだけ、そんな貴重な観劇&交流会、奮ってのご参加お待ちしています。
ギリークラブは1月16日に実施しますが、他の日がご都合よく観劇希望の方はチケットを斡旋します。(大阪&名古屋公演もあります。)チケット代金のみ(9,800円)で結構です。
東京公演:1月11日〜29日 ルテアトル銀座
大阪公演:1月31日〜2月3日 森ノ宮ピロティホール
名古屋公演:2月9日〜10日 名鉄ホール
http://ashura-stage.com/info
ご希望の方はご連絡ください。
「阿修羅のごとく」概要 はじめに 1979年から向田邦子脚本・和田勉演出により、NHK総合テレビでドラマとして放送された本作品は、日常の中に潜む深淵なドラマを描き出すことに定評のある向田邦子の最高傑作として、いまなお圧倒的な人気を誇っています。また、この作品は、ドラマ放送後に小説化され、その後2003年には森田芳光監督が映画化、そしてその翌年には舞台化されるなど、作品が生み出されてから30年以上たった今でもその人気は衰えることを知りません。静かに定年後を過ごす父親、しとやかな母、それぞれの人生を送る四人の娘たち。一見、平穏そうな家族に、密かに渦巻く嫉妬や猜疑心を、辛辣に、繊細に描き出したこの名作が2013年初春、全く新しい演出で上演されることが決定いたしました。本作では、浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵の豪華女優陣が四姉妹を演じます。さらに父親には林隆三、そして母親には加賀まりこの出演が決定。2013年、「阿修羅のごとく」は芸能界の話題をさらうことは間違いありません。 (向田邦子) 映画雑誌編集記者を経て放送作家となりラジオ・テレビで活躍。 代表作に『だいこんの花』『七人の孫』『寺内貫太郎一家』 『阿修羅のごとく』『隣の女』等がある。 1980年には初めての短編小説『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』 で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、 1981年8月航空機事故で急逝。 著書に『父の詫び状』『無名仮名人名簿』『霊長類ヒト科動物図鑑』 『眠る盃』『思い出トランプ』『あ・うん』などがある。 (ものがたり) 昭和54年冬。久し振りに竹沢家の四姉妹が集まった。70歳を迎える父・恒太郎(林 隆三)に、愛人と子供がいるというのだ。俄かには信じられないが、滝子の雇った探偵の写真には、見知らぬ女性と子供と写る父の姿があった。 母・ふじ(加賀まりこ)の耳には入れないようにしよう、と約束する姉妹。この事件を機に、一見平和に見えた女たちがそれぞれに抱える、日常のさまざまな事件が露呈してくる。 未亡人の長女・綱子(浅野温子)は、華道の師匠で生計を立てており、出入りする料亭の主人(山本 亨)と付き合っているが、その妻(伊佐山ひろ子)に勘付かれてしまう。 次女の巻子(荻野目慶子)は、サラリーマンの夫(大高洋夫)と2人の子供と平凡な家庭を営んでいるが、最近夫と秘書(彩夏 涼)の浮気を疑い始め、ノイローゼ気味。 図書館に勤める三女の滝子(高岡早紀)は、潔癖症の性格が災いして嫁き遅れている。父の愛人の調査を頼んだ内気な青年・勝又(中山祐一朗)と恋愛感情はあるのだが、その恋はなかなか進展しない。 四女の咲子(奥菜恵)は、無名のボクサー陣内(広瀬友祐)と同棲中。新人戦に勝ったあと、家族に紹介し結婚しようと思っている。母・ふじだけは、夫の愛人問題も耳に入っていないのか、泰然と日常を過ごしているようだったが…。 脚本/瀬戸山美咲 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。大学4年生より、演劇活動を開始。 音響スタッフ、演出助手、役者を経て、2001年自らが作・演出を担当する劇団「ミナモザ」を旗揚げ。丁寧な取材やリサーチや基づき、リアリティを重視した舞台づくりをおこなう。 2011年1月、『エモーショナルレイバー』が世田谷パブリックシアター主催の若手登竜門・シアタートラムネクストジェネレーションvol.3に40作品の中から選出される。 また、外部公演への脚本提供などもおこなっており、7月には伊坂幸太郎原作『フィッシュストーリー』舞台化の脚本・演出を務めた。 9月には震災後の自分自身を描いたノンフィクション作品『ホットパーティクル』を上演し、話題を集め、11月には社会問題を扱う企画公演「日本の問題」に参加。12月には、演劇集団キャラメルボックスの岡田達也、劇団☆新感線の河野まさとが出演する3人芝居の作・演出を務める。2012年には世田谷パブリックシアター主催の演劇ワークショップ「地域の物語」の進行役を務めることも決まっている。 演出/松本祐子 文学座付属演劇研究所を経て、1997年に文学座座員となる。 99年11月より文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間、ロンドンにて研修。 主な演出作品『冬のひまわり』『秋の蛍』『トロイアの女たち』など文学座公演ほか、流山児プロデュース『ガラスの動物園』、コマプロダクション『ミザリー』(出演:渡辺えり子、小日向文世)、ホリプロ『ピーターパン』『ウーマン・イン・ホワイト』梅田芸術劇場プロデュース『蜘蛛女のキス』など。 2001年『ペンテコスト』で湯浅芳子賞を受賞のほか、05年、第47回毎日芸術賞千田是也賞を受賞。 新国立劇場では04年に『てのひらのこびと』、 08年『鳥瞰図』(出演:渡辺美佐子、入江雅人ほか)、 10年『やけたトタン屋根の上の猫』(出演:寺島しのぶほか) 原 作 向田 邦子 上演台本 瀬戸山美咲 演 出 松本祐子 美 術 松井 るみ 照 明 中川 隆一 音 響 井上 正弘 衣 裳 十川 ヒロコ ヘアメイク 野村 博史 演出助手 長町 多寿子 舞台監督 久保 勲夫 制作協力 ドラマチック・デパートメント 企画協力 Bunko/ままや プロデューサー 松本 安充(Quaras) 企画・プロデュース 松野 博文(Quaras) |
<参考>
●「阿修羅のごとく」公演オフシャルサイト
http://ashura-stage.com/
●阿修羅のごとく(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
●向田邦子(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
実施概要
「阿修羅のごとく」観劇&交流 〜豪華キャストで向田邦子作品鑑賞、終演後は制作者と交流〜 | |
日時 |
1月16日(水) ・観劇 18:30〜21:00(予定) ・交流会21:15〜22:45 |
場所 |
観劇 ル・テアトル銀座 中央区銀座1-11-2(銀座テアトルビル3階) http://www.theatres.co.jp/letheatre/access/index.html 交流会 GINTO 中央区銀座3-3-1 ZOE銀座5F 03-3538-6600 http://www.gin-to.jp/ginza/shop/maps/post-1.php |
交流会のゲスト |
松本安充氏(公演プロデューサー) ※当日の事情で別の方になる可能性もありますし、 他の方もご参加頂けるかもしれません。 |
参加費 |
正会員 15,000円、同伴ビジター17,000円 (観劇チケット代、交流会ドリンク&軽食代) |
募集 | 20名限定(正会員優先 先着順) |
今回締切 |
1月7日(月) ※それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。 ※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 |