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満員御礼 正会員限定企画 「獺祭を飲み『逆境経営』を学ぶ」 |
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「獺祭」“だっさい”と読む、ご存じかと思いますが、社長の桜井氏はギリークラブでもおなじみの方です。1月には「カンブリア宮殿」でも取り上げられたので、日本酒に詳しくない方もにわかに知ったのではないでしょうか?
日本酒、実はどんどん需要が減っているのですが、(色んな理由があり、今度テーマにしたい位です)そんな中、「獺祭」は大変な成長をしています。
桜井氏がこの度『逆境経営』という本を上梓されました。ダイヤモンド社から出たビジネス書ですが大評判です。
「逆境経営」
http://www.amazon.co.jp/
このページの最後に本の内容と反響を載せておきます。成功者に学ぶ、という視点でもとても参考になり、ぜひご一読をお勧めしますし、読んだ方の特権企画です。
話題の獺祭バーで一杯飲みながら桜井氏の話しを聞き、同じビル内の「婆娑羅」で、各種獺祭を飲みながら、美味しい懐石料理を食べて懇親会という趣向です。和食で清酒、正統派の日本人時間です。
今回はごく限られた人数の会、正会員限定ですが、もう少し規模を拡大しての実施も考えています。(3月下旬を考えています)
渡辺が桜井さんと初めて会ったのはパリでした。それからいろんな場所で再会、共通の素敵な友人の存在、ギリークラブへのご入会、様々な場でお目にかかっている友人です。昨年は多摩大で授業もやって頂きました。桜井さんの生き方は本当に刺激的です。
話題の酒、本、人、全てが揃っています。貴重なチャンス、早い者勝ちです。奮ってのご参加お待ちしています。
<参考>
●獺祭 旭酒造
http://asahishuzo.ne.jp/
●「獺祭(だっさい)」で日本酒の活路を開いた「山口の小さな酒蔵」旭酒造
http://www.nippon.com/ja/features/c00618/
●書籍「逆境経営」
http://www.amazon.co.jp/
<参考:書籍「逆境経営」> 内容紹介 伝統産業にあって変わることを恐れず、型破りな経営改革を可能にした、旭酒造・桜井博志社長の合理的思考法と熱い信念についてまとめた経営本です。 2014年1月16日テレビ東京系カンブリア宮殿出演! 先代だった父に勘当されていた桜井社長は酒造りから離れていましたが、その父の急逝を受けて約30年前、旭酒造の三代目社長に就きました。日本酒市場は1975年をピークに3分の1にまで縮小、山口県の山奥にある同社はそれを上回るペースで売り上げが急減し、就任当初は、気づけば日に何度も自分の死亡保険金を計算してしまうほど追い詰められ、ふたりの子どもの寝顔を見ながら、眠れぬ日々が続きました。 しかし、死ぬか生きるか。だったら、やれることをやろう。目の前の常識をすべて疑い、新しい旭酒造に生まれ変わろう。そう心に決め、改革を進めてきました。「変えるべきでない伝統は何がなんでも守り抜き、一方で、大事なものを守り抜くために変わることを恐れない」。小さな酒蔵であることが強みになるよう、小規模な仕込みでないと造れない、また少量でも愛され続ける純米大吟醸酒に商品をしぼり、『獺祭(だっさい)』を開発しました。また、勝負する市場は地元より大きい東京を中心とする全国市場へ、そして、杜氏と蔵人に任せきりだった酒造りも、可能な限り数値化し安定生産を目指して社員だけで通年生産する仕組みを構築しました。 そして2012年、ついに純米大吟醸市場でトップに躍り出ました。海外市場開拓も約20カ国を数え、今や業界唯一の勝ち組ともいわれています。 しかし、今の地位にしがみつき、守りに入る様子は一切ありません。2014年3月には、パリのシャンゼリゼ通りにレストラン併設の直営小売店を出店するなど、海外でさらなる日本酒浸透をはかっていきます。 まったく売れずにつぶれかけた時があったからこそ、お客様に支持を頂けるようになった今、桜井社長は言います。 「打席に立たせてもらったからには、三振して無様に尻餅をつこうが、バットを振らなければならない」。あくまでハートは熱く、しかし事業の見通しや仕組化を冷徹に進めるその姿勢は、地方企業やベンチャー、伝統産業など多くが抱えておられる悩みへのひとつの解を体現しつつ、『獺祭』をはじめとする日本酒の味わいを一層深めてくれます。 【本書の内容】 はじめに 第1章「負け組」の悲哀を忘れない 第2章 大失敗から学ぶ 第3章 捨てる勇気を持つ 第4章 「できること」と「やるべきこと」をはき違えない 第5章 常識や慣習にとらわれない 第6章 伝統が持つ奥深さを侮らない 第7章 発信しなければ伝わらない 第8章 打席に立ったからには、思い切りバットを振る おわりに 資料/日本酒ができるまで カスタマーレビュー(1) 1勝99敗ぐらいの、小さな失敗を何度も繰り返していきます。 その失敗は、成功への手探りであり、失敗という名のテストのような感じです。 失敗を恐れず、小さなテストを何度も何度も繰り返し、三歩進んで二歩下がる。 『逆境経営』というタイトルは、逆境の中でどのように経営したか、というよりも、 逆境でこそ経営は成立する、という凄みを感じました。 ないものをねだる、のではなく、ないからこそ出来る事、を徹底的に考え、 考えぬいた結果が「獺祭」の誕生を生んだことが、よく分かりました。 どのような事をして会社を立ち直っていったか、というサクセスストーリーは 十二分に読み応えのある一冊です。ビジネス書ですが、感動すら覚え、清々しかったです。 超オススメです!! カスタマーレビュー(2) エヴァ序で知って以来ハマってしまい、昨年は酒蔵見学にも行き工場長から色々お話を伺ったのだが、 これほどまで日本酒業界における異端児的な存在とは知らなかった。 杜氏がおらず社員で酒造りしていること、一年中仕込みを行っていること、 徹底して見える化し数値管理していること等。 現社長が先代から引き継いだ時には小さい酒蔵で安酒を売り 潰れるぎりぎりだった状態であったものから今へ至る様子はまさしく逆境経営。 しかしあらゆるマイナスが見事なまでに現在の獺祭を生み出し支えている 要素となっていることにこそ経営者のスゴさを感る。 日本酒を取り巻く現状や将来、他のアルコール飲料との比較、 世界への獺祭の挑戦する理由などは日本酒をより勉強させてもらえる。 カスタマーレビュー(3) とても参考になりました。 獺祭は日本酒の中でも好きな酒です。 本に関しては経営論というよりは今までやってきた桜井社長の気持ち などが主な内容ですが今の時代に必要な内容だと思いました。 カスタマーレビュー(4) 知り合いの紹介で知った獺祭。大変美味しいお酒なので興味出版されたのを知って気になり購入。 獺祭、その製造のこだわりが垣間見える良書です。 経営に関するテーマの本でもありますが日本酒に関することも多々書かれており、 興味の尽きない本でした。 経営、日本酒、お酒全般、料理、日本文化、海外進出なんて キーワードが引っかかる人にオススメの一冊です。 |
実施概要
満員御礼 正会員限定企画 「獺祭を飲み『逆境経営』を学ぶ」 | |
日時 |
3月3日(月)18:30〜21:00 18:30 獺祭BARで一杯飲み桜井さんと話をする。 19:00 「婆娑羅」に移動、 桜井さんの解説で順番にいろんな獺祭を飲みます。 懐石を食べながら桜井さんを囲む飲み会です。 21:30 解散 |
場所 |
・獺祭Bar 23 中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン B1F ・婆娑羅(ばさら) 同 1F |
お話し | 桜井博志氏(旭酒造 代表取締役社長) |
参加費 |
ギリークラブ正会員 15,000円 同伴ビジター 17,000円(席に余裕ある場合のみ参加可) |
募集人数 | 正会員 10名限定(先着順) |
締切 |
2月25日(火)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。) ※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 |