ご案内中のセミナー(トップページ)|2014年セミナーカレンダー|6月13日(金)
セミナーご案内
「しらせ」補給長の南極レポート 〜南極帰りのウイスキーを舐めながら〜 |
セミナーご案内
南極大陸、、、行ってみたいですね。でもおいそれとは行けない場所、憧れます。旧知の友人、海上自衛隊の山下さんが南極から帰ってきました。
先日横須賀で再開、二人でカレーを分け合いました。笑っちゃいますが本当です。当日なぜそんな事になったのかをお話しします。
南極の話を聞いていたら、いろんな光景が浮かんで来て、実際の映像や写真を見ながら話をして欲しいとお願いし、一緒に聞きたい人もきっといるだろうと思い企画しました。
2013年11月8日に出港、2014年4月7日、晴海に入港、長い航海を終えて帰ってきたしらせは、実は満身創痍、なかなか大変な航海だったという話を聞いています。
ここ数年、昭和基地周辺は氷が厚くて着岸できなかったのが、今回は3年ぶりに着岸できて順調に作業が出来たそうですが、帰路に入った2月16日に船底が暗礁に乗り上げ、一時運行不能になったそうです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/02/1344351.htm
その後無事脱出して帰ってきたのですが、チャレンジにトラブルはつきものですが、隊員の勇気、技術、船の性能の話もお聞きしたいです。
そして、、、南極帰りのウイスキーがあります。外では凍ってしまうので、アルコール度数が55.5度です。ちょっと舐めさせてもらい、南極に思いを馳せる、、、、最高です。
グラスの中にペンギンが出てきたり、氷を砕きながらばく進する「しらせ」の姿が見えたり、、、そんな事は滅多に出来ませんよね?
南極観測、しらせ、海上自衛隊の応援、、、、多分知らない事が一杯だと思います。4月14日の昭和基地は最高気温が-14.5℃です。
ウイスキーの数もあり、人数も限定ですが、しっとりと実施できればと考えています。奮ってのご参加お待ちしています。
<参考>文楽を知るためのサイト
●しらせ
http://ja.wikipedia.org/wiki/
●南極観測
http://www.nipr.ac.jp/jare/
●進め!しらせ
http://www.nipr.ac.jp/jare/shirase/index.html
<しらせの概要> 基準排水量:12,650t 馬力:30,000PS 主機械 ディーゼル・電動機4基 2軸 乗員:約175名、観測隊員等:約80名 速力:19kt 主要寸法:138x28x15.9x9.2m(長さ、幅、深さ、喫水) 搭載航空機:輸送用大型ヘリコプター(CH−101)2機搭載 特 徴 ■ 船 体 ・ステンレスクラッド鋼の使用による摩擦抵抗の低減 ・融雪用散水装置の採用による冠雪抵抗の軽減 ・二重船殻構造の採用による海洋汚染防止 ■ 機 関 ・ディーゼル電気推進方式による迅速な前後進切り換え ・低速域でも高トルクを発揮する推進電動機の採用 ・統合給電方式によるライフサイクルコスト及び重量の軽減 ■ 砕氷能力 ・氷厚約1.5メートルの平坦氷海域を3ノット(時速約5キロメートル)で連続砕氷可能 ■ 荷 役 ・貨物重量:約1,100トン ・デッキクレーン:4基 ・コンテナセルガイド:2基(コンテナ56個) ■ 観測設備 ・気象、宙空、地学、海洋、生物、重力の各観測設備 ・海底地形及び地層を測定するマルチビーム音響測深装置 ・海潮流を測定する流向流速計 ・コンテナ化した研究室 ■ 航空設備 ・大型ヘリコプター(CH-101)2機搭載・タワー化した航空管制室 ■ 砕氷のしくみ ・連続砕氷 氷厚約1.5メートルまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷して前進します。 ・ラミング(チャージング)砕氷 氷厚約1.5メートル以上の氷は、いったん艦を200〜300メートル後退させ、 最大馬力で前進し、氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きます。 ●文部科学省では「しらせ」を「南極観測船」と呼んでいますが、防衛省では「砕氷艦」と呼んでいます。 |
実施概要
「しらせ」補給長の南極レポート 〜南極帰りのウイスキーを舐めながら〜 | |
日時 |
2014年6月13日(金)19:00 〜 21:00 18:30 受付開始 早くいらした方の交流会 19:00 南極レポート 映像と写真 20:00 何でも質問タイム 20:30 交流会 21:00 終了 その後懇親食事会(参加自由・別会費) |
会場 |
文庫cafe みねるばの森 千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1F http://www.terashima-bunko.com/bunko-cafe/access.html TEL: 03-5215-2950 |
ゲスト | 山下勝己氏(海上自衛隊 砕氷艦しらせ補給長) |
参加費 |
正会員 4,000円、ビジター6,000円 (セミナー、軽食&飲み物代) |
参加人数 |
申込先着順 20名限定 (希望者多数の場合、調整します) |
締切 |
6月6日(金) (それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。) ※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 |