ご案内中のセミナー(トップページ)|2014年セミナーカレンダー|7月22日(火)
セミナーご案内
将来も美味しく日本酒を飲む為に Part2 〜真剣に討議、美味しく飲み、楽しく考える〜 |
セミナーご案内
さる6月30日,この主旨で第一回目の会が行われました。真剣なお話しが90分、獺祭と料理で120分、大変な盛り上がりで皆様大満足でお帰りになりました。
栃木県・海老原ファームで栽培している獺祭用山田錦、その写真を見るところから会は始まりました。あぜ道に「獺祭 山田錦栽培田」の旗が立つ写真に、一同からどよめきの声も上がりました。
山口県の山あいにある小さな蔵元、旭酒造はどんな場所で、あの銘酒“獺祭”を作っているのかを動画で知り、他蔵元と製造形態がどう違うのかもお聞きしました。
そして、マーケットをどうとらえているのか、桜井社長の明確なメッセージはこれです。「世界の中で、日本の文化的ポジションを造る」
かといってこの会の主旨は獺祭のPRではなく、「将来も美味しく日本酒を飲む為に」問題点を共有し、ではどうするかを討議する為に、桜井社長に様々お聞きしてお答え頂きました。
この内容は参加された方には本当に貴重で、現場に居たからこそ知り、気付かされる事ばかりでした。
自国の文化としての日本酒、様々な現実を知り、ご参加の方のご意見やご質問などで盛り上がり、日本酒も飲まずに日本酒を語る90分でした。
そしてその後は大坂総料理長の獺祭に合う料理、清酒ののコラボレーションを楽しむために考えた、エビベジと子牛肉を使ったフレンチメニュー、これは本当に美味しかったです。参加されていない方に申し訳ないので写真は載せません。
今回のご案内はこのパート2です。更に先を見て、踏み込んで議論をし、そして美味しい時間を旭酒造の方と過ごしましょう。
この企画、獺祭の桜井さんとご一緒していますが、日本酒全体、お酒全般の楽しみ方を考えていきたいです。また「飲まずに日本酒を語る時間」があり、その後はやはり「飲まなきゃ分からん時間」です。
エビベジをポリポリかじりながら獺祭を飲む、牛肉を獺祭の酒粕に漬け込むとか、清酒に漬けるとか、、桜井社長と大坂総料理長が検討して貰っています。
そんなメニューが食べられるのも、ギリークラブならでは、奮ってのご参加お待ちしています。
<桜井博志氏 プロフィール> 旭酒造株式会社代表取締役社長。 1950年、山口県周東町(現岩国市)生まれ。 家業である旭酒造は、江戸時代の1770年創業。 1973年に松山商科大学(現松山大学)を卒業後、西宮酒造(現日本盛)での修業を経て76年に旭酒造に入社したが、酒造りの方向性や経営をめぐって先代である父と対立して退社。79年に石材卸業の櫻井商事を設立。父の急逝を受けて84年に家業に戻り、純米大吟醸「獺祭」の開発を軸に経営再建をはかる。 |
<参考サイト>
●旭酒造
http://www.asahishuzo.ne.jp/
●海老原ファーム
http://ebivege.com/top.html
●小島商店
http://www.kojima-shoten.com/
●学士会館
http://www.gakushikaikan.co.jp/
●日本酒(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
<参考>
6月17日の神戸新聞の記事です。
「広がる山田錦の作付け 減反外れ、日本酒の海外人気受け」
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/
実施概要
将来も美味しく日本酒を飲む為に Part2 〜真剣に討議、美味しく飲み、楽しく考える〜 | |
日時 |
7月22日(火)18:30〜21:30 18:30 真剣に語り合います。 19:30 美味しい飲み食いタイム 21:30 終了予定 |
会場 |
学士会館内 レストラン “Latin” 千代田区神田錦町3-28 TEL:03-3292-0881 http://www.gakushikaikan.co.jp/ |
参加費 |
正会員 8,000円 ビジター 10,000円 (セミナー代、食事代、飲み物代) |
ゲスト | 桜井博志氏(旭酒造株式会社 代表取締役社長) |
調理 | 大坂 勝氏(学士会館精養軒 総料理長 兼 宴会・レストラン部長) |
協力 | エビベジ、小島商店 |
参加人数 | 15名(先着順・正会員優先です) |
締切 | 7月15日(火) |