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セミナーご案内
皆で考える「人事評価」 〜「ええかげん評価」に悩む人、怒る人の気持ちが楽になる会〜 |
セミナーご案内
お馴染のグランドデザインの藤本篤志氏の会、8日に「皆で考える「2014年、日本の営業体制」が案内中です。、
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2014/0808.html
藤本氏と8月中にもう一回こんな会をします。この会のテーマはずばり「人事評価」です。
藤本氏の新刊本、大変好評です。タイトルは「理不尽な評価」に怒りを感じたら読む本、本日(8月1日)付の読売新聞にこう書いてあります。
社内評価に不満を持つ会社員は少なくない。「理不尽な評価に怒りを感じたら読む本」は、社内評価に完全な客観性は存在せず、間違いもあるとの前提で行動するよう勧める。半年または1年に一度でも目立つ活躍をすることが高評価につながると説く。「評価ストレス」を軽減するのに役立ちそうだ。
ビジネスパーソンにとり、人事評価は切実です。される方もする方も、真剣なのですが、人が人を評価する・・・これは本当に難しいです。誰もが納得する評価や人事配置は滅多にありません。
この会はそれを皆で討論しようというものであり、藤本氏と相談、こんな内容の会を企画しました。以下は藤本氏に書いてもらった案内です。
「ええかげん評価」に悩む人、怒る人の気持ちが楽になる
<キーノートスピーチ概略>
6月19日にダイヤモンド社から刊行されたばかりの『理不尽な評価に怒りを感じたら読む本』が、日刊ゲンダイやAERAの取材を受け、注目されています。
なぜなら、その内容がユニークだからです。まず、本著の中で人事評価の“ええかげん”さを徹底的に、かつ専門的に解説しています。
それを読むだけでも読者の気持ちが楽になる内容になっていますが、本著のユニークなところは、その“ええかげん”さを逆利用することで高い評価を得る作戦についても踏み込んで書いているところです。
この本の著者であるビジネス作家・藤本篤志が前半45分のキーノートスピーチで「ええかげん評価」の実態について話をします。
その内容は新著からだけではなく、既に開催済のセミナーなどで得た生々しい声を織り交ぜながら話をする予定です。
例えば、次に挙げるのは、評価の“ええかげん”さを専門的に分類(評価エラーという)した一例です。この話を聞くだけでも気持ちが楽になるでしょう。
<評価エラー>
(1)印象評価・・・漠然としたイメージで評価してしまう
(2)2−4の法則・・・対象者の実績に関係なく2か4
(5段階評価の場合)に偏ってしまう
(3)逆算評価・・・評価シートで採点する前に評価結果を決めている
(4)例外誇張評価・・・たまたま目立った例外や評価直前の例外に引きずられてしまう
(5)論理的誤謬・・・論理的に結びつきやすい評価項目を事実でなく推論で評価してしまう
(6)対比評価・・・評価者自身が評価基準になり、評価項目の意図が無視されてしまう
その後、「ええかげん評価」の実態を参加者全員で出し合っていただき、いかに評価というものが“ええかげん”かということをみんなで共有化していきたいと思います。
その上で、「ええかげん評価」に対する立ち向かい方についても前向きに語り合っていきたいと考えています。日頃の鬱憤を晴らすも良し、共通の悩みで理解し合える人に出会うも良し、「ええかげん評価」に負けない心や対処法を学び取るも良し、いろいろな会社の人が集まる場だからこそ、貴重な体験を得られることと思います。
最後に、「ホンネで語る時間」で飛び交った内容に触れながら、「ええかげん評価」との上手い付き合い方について藤本篤志がまとめる予定です。
特に、この会がみなさんの気持ちを楽にするだけではなく、今後のみなさんの評価を高めるきっかけになるためのとっておきの秘訣を披露して終了する予定です。ご期待ください。
参加者は、「ええかげん評価」に悩む当事者、ちゃんと評価してあげたいと本気で考えている評価者、本当は優秀な社員を不当評価で失いたくない経営者など、いろいろな方々に集まっていただき、有意義な時間を過ごしたいと思います。
また、積極的に発言はしたくないけど「ええかげん評価」というテーマに関心がある静聴組の参加者も、もちろん大歓迎です。
<参考:アマゾンのサイトにある書評です> 人の評価がなぜ当てにならないのかが、抽象的な言葉や難解な専門用語を多用せず、 具体的かつ論理的に書かれていて、ストンと理解できます。 評価する側からでなく、評価される側から、評価の構造を解析する視点が新しく面白い。 評価がいい加減だと嘆いたり愚痴ったりする前に、やれることは山積している。 明日から前向きに働く意欲を、厳しくも温かく高めてくれる、素敵な一冊です。 |
<参考サイト>
●グランド・デザインズ
http://eigyorevolution.com/
http://eigyorevolution.com/media-books/books/
●理不尽な評価に怒りを感じたら読む本(アマゾン)
http://www.amazon.co.jp/
<藤本篤志氏 プロフィール> 1961年5月1日、大阪に生まれる。 寝屋川高校、大阪市大法学部を卒業後、 大阪有線放送社(現USEN)に入社。その後、USEN取締役、 スタッフサービス・ホールディングス取締役を経て、2005年独立。 株式会社グランド・デザインズを起業し、代表取締役に就任。 USEN時代、営業プレーヤー、営業マネジャーの両方の立場で、 トップ業績を挙げ続けた経験を活かして、 営業コンサルティングというニッチなコンサルティング分野を切り開く。 独立後出版した処女作『御社の営業がダメな理由』(新潮新書)がベストセラーとなり、営業系、マネジメント系のビジネス書作家としても活躍する。 【著書一覧】※共著除く / 新しいものが上 『理不尽な評価に怒りを感じたら読む本』(ダイヤモンド社) 『そんな営業部ではダメになる』(日経プレミアシリーズ) 『脱二流営業』(三笠書房) 『就活の壁!』(宝島社) 『こんな営業マンになってはいけない!』(クロスメディア・パブリッシング) 『マネジャーのための出世の教科書』(すばる舎) 『働きびとは、朝、言葉を食べる』(KKベストセラーズ) 『社蓄のススメ』(新潮新書) 『営業格差の謎を解く!』(日本実業出版社) 『部下は取り替えても、変わらない!』(すばる舎) 『「売れない」壁を超えるロジカル・スピーキング』(PHP文庫) 『御社のトップがダメな理由』(新潮新書) 『御社の営業社員の8割を即戦力にする方法があった!』(アスコム) 『営業は売ってはいけません』(日経BP社) 『営業は女のほうが上』(講談社BIZ) 『営業センスは捨てろ!』(PHPビジネス新書) 『上司と部下の上質な関係』(大和書房) 『御社の営業がダメな理由』(新潮新書) |
実施概要
皆で考える「人事評価」 〜「ええかげん評価」に悩む人、怒る人の気持ちが楽になる会〜 | |
日時 |
8月26日(火)18:30〜21:00 18:30 キーノートスピーチ 19:15 ホンネで語る時間 20:30 まとめ 20:45 終了 その後希望者は飲み会(別会費・参加自由) |
会場 |
アイランド外苑前スタジオ 渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F TEL:03-5413-7077 http://www.ai-land.co.jp/ |
参加費 | 正会員 5,000円 ビジター 7,000円 |
ゲスト | 藤本篤志氏(グランド・デザインズ(株)代表取締役・作家) |
募集人数 |
20名(先着順・正会員優先です) |
締切 | 8月19日(火) |