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セミナーご案内
和・倶楽部 大阪で文楽観劇 〜特別プログラムと本場で堪能する3日間〜 |
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11月は大阪文楽公演の時期です。ぜひ関西の方、そして関東の方行きましょう!実は特別プログラムがあります。
なんと、竹本住大夫師匠にお目にかかれます。今年5月にご引退なさった師匠、10月に本を出版されます。「人間、やっぱり情でんなぁ」という書名ですが、その本を読んで師匠にお話を伺いましょう。
※本の内容は下記に記します。
その前の2日間に渡って文楽鑑賞会です。本場だからこそ楽しめる企画が一杯です。3日間は無理でもどこかでご一緒しませんか?大阪ならではの、ギリークラブだから出来る企画です。
1日の鑑賞演目は「奥州安達原」(おうしゅうあだちがはら)です。
(チラシから抜粋)
神器の紛失と皇弟の失踪事件に責任を問われる源義家と舅の平○仗。
事件の背後には、義家によって滅ぼされた奥州の豪族安倍貞任・宗任兄弟の影が見え隠れします。推理劇のような展開を見せる義家と安倍一族の駆け引きや、翻弄される女たちの情念が交錯する全五段の時代物から三段目と四段目をご覧いただきます。
2日の鑑賞演目は「双蝶々曲輪日記」(ふたつちょうちょうくるわのにっき)9月の東京公演でもかかり、10月の国立劇場歌舞伎もこれです。歌舞伎と文楽の違いを知るには最適です。特に「引窓」はよくかかる有名場面ですが、今回はそこに至るまでの話がしっかり分かる貴重な機会かと思います。
(チラシから抜粋)
江戸時代、力士は芝居と人気を二分していた相撲の象徴で、侠気に溢れた頼もしい存在と考えられていました。濡髪長五郎と放駒長吉、2人の力士の達引からはじまる、異なる身分や境遇、世代や性別を越えて、互いを思う心が対立から和解に至る世話物で、大坂や近郷を舞台に、秋の風物が物語の展開に大きくかかわる名作です。
双蝶々曲輪日記(ウイキペディア)
http://jp.ask.com/wiki/
3日の竹本住大夫師匠との昼食会、この本をまずはお読み頂いてのご参加、よろしくお願いします。
「人間、やっぱり情でんなぁ」10月14日発売
竹本住大夫著 文藝春秋刊
文楽の鬼、竹本住大夫。九〇歳&大夫引退記念
自分の仕事をもっともっと好きになれ!
文楽の至宝が熱く語る、日本人の「生きる力」
「浄瑠璃はこころで語るもんです」人形浄瑠璃「文楽」の大夫として、日本人の義理人情を語りつづけて六十八年――。
“語りの力”で人びとを泣き笑いさせてきた住大夫師匠が、舞台を降りて初めて語る。
引退までの日々、先人たちの思い出、文楽と日本のこれから……
叱り、叱られ、命がけ!修業六十八年の「芸の真髄」とは
・若いうちは裕福になったらあきまへん
・成っても成らんでも、一生賭けるから修業です
・「途中でやめたら、人に笑われる」と思うてました
・テープやビデオは、悪いとこを叱ってくれまへん
・弟子が可愛くない師匠はこの世に一人もいてまへん
・死ぬまで稽古、死んでも稽古せなあきまへんなぁ
【目次】
第一章 春のなごりに 〜引退まで
第二章 師匠、先輩、弟子 〜修業とリハビリの日々
第三章 貧乏には勝たなあかん 〜三和会の長い旅
第四章 デンデンに行こう 〜私が育った戦前の大阪
第五章 文楽道場に生きる 〜教えること・教わること
第六章 そして文楽はつづく
ええ星の下に生まれましたなぁ 〜あとがきにかえて
担当編集者より
2014年5月、人形浄瑠璃「文楽」の大夫として史上最高齢の89歳で引退した竹本住大夫さん。日本の義理人情を語り続けた68年の修業は、叱り、叱られ、まさに命がけ! 大学出で入門が遅く、大夫としては悪声。「死ぬまで稽古、死んでも稽古」の精神で人間国宝になられました。戦後、文楽が二派に分裂した苦闘の日々、橋下大阪市長との補助金問題、脳梗塞からのリハビリ――舞台をおりて初めて語る秘話満載。滋味深い芸談とともに、「自分の仕事をもっともっと好きになれ」という日本人へのメッセージでもあります(AW)
そんな竹本住大夫師匠ご夫妻を囲んでの少人数の食事会、本の内容を話題にしながら、「情」を学びましょう。奮ってのご参加お待ちしています。
<今回公演サイト>
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2014/11152.html?lan=j
○チラシ(表)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/bunraku/gazou/201411poster.jpg
○チラシ(裏)解説・ストーリーなどがあります。
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/bunraku/gazou/201411kaisetsu_ura.jpg
<文楽を知るためのサイト>
●文楽ポータル 楽文楽(らぶんらく)
http://labunraku.jp ※渡辺が編集長です。
●国立文楽劇場
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/index.html
●文楽協会
http://www.bunraku.or.jp/japanese.html
●文楽(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
●人形浄瑠璃 文楽
http://www.lares.dti.ne.jp/bunraku/
実施概要
和・倶楽部 大阪で文楽観劇 〜特別プログラムと本場で堪能する3日間〜 | |
日時 |
●11月1日(土) 15時 衣裳部屋又は床山見学(調整中) 16時 文楽公演「奥州安達原」観劇 20時50分頃 終演 その後、人形遣い吉田幸助さんとの食事会 ●11月2日(日) 10時 舞台見学会 11時 文楽公演「双蝶々曲輪日記」観劇 15時30分 終演予定 その後は未定(何か考えます) ●11月3日(月・祝)12時 竹本住大夫師匠との昼食会 師匠を囲む食事会はごく少人数で実施します。 申し訳ありません、限定6名です。 会場:ホテルニューオータニ大阪です。 |
会場 |
文楽鑑賞:国立文楽劇場 大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10 TEL: 06-6212-2531 (国立文楽劇場への行き方) http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/access/ 地下鉄堺筋線・千日前線 「日本橋」下車 7出口より徒歩1分 ※ 宿泊・交通の手配は各自行って下さい。 |
会費 |
11月1日(土)正会員 8,000円 ビジター 10,000円 (良席チケット代 プログラム代、謝礼分担金) ※食事会会費は当日集金します。 11月2日(日)正会員 8,000円 ビジター 10,000円 (良席チケット代、プログラム代、謝礼分担金) 11月3日(月)15,000円程度(ご参加の方に連絡します) |
募集人数 | 1日、2日:各日10名 3日:6名限定 |
今回締切 | 10月17日(金) ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・キャンセル待ちもできます。 ・締め切り後でも席があればご参加可能です。 ※ 本件はチケット物、申し込み後のキャンセルは不可です。ご協力をお願いします。 |