ご案内中のセミナー(トップページ)2014年セミナーカレンダー|11月15日(土)

セミナーご案内

歌舞伎「伽羅先代萩」観劇会 & チケット斡旋

セミナーご案内

歌舞伎・文楽などが気になっているけれどきっかけがない、仲間がいないなどの方に最適な企画、日本文化超初心者の会が「和・倶楽部」です。

11月の和・倶楽部、歌舞伎観劇会、再度のご案内です。観劇するのは「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)、伊達騒動を描いた演目ですが、12月の文楽も実はこれがかかります。

今回公演サイト
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2014/11151.html?lan=j

チラシ写真
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H26-11meibokusendaihagi-hon-omote.jpg

チラシ裏(あらすじなどがあります)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H26-11meibokusendaihagi-hon-ura.jpg

10月の国立劇場の歌舞伎が「双蝶々曲輪日記」、11月の大阪文楽劇場では文楽で同作品、同じ演目を歌舞伎と文楽で見比べる・・・貴重な観劇です。

実はこの11月、12月は違う演目でこれが出来ます。「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)ですが、12月の文楽では竹の間の段と御殿の段が上演され文楽の作品が歌舞伎になったものを義太夫狂言と言いますが、これもその典型であり、とても興味深いと思います。

この有名作品で歌舞伎デビューをしませんか?歌舞伎と文楽それぞれの楽しみ方、演出の違いなども、貴重な話を観ながら茶話会を考えています。

なお、歌舞伎デビューの方でご希望があれば、開演前にちょっとしたレクチャーも考えます。講師の方に頼むというより渡辺がお話しします。

歌舞伎という日本を代表する芸能を知り、なぜ男だけなのか、その様式美とは?舞台としての楽しみ方なども簡単にお話しします。

デビューセミナー、観劇、茶話会、とギリークラブらしい歌舞伎超初心者の会です。この機会に歌舞伎デビューは如何ですか?

また上記に書きましたが、この日が駄目な方で、自分で観てみようかなと思われる方にチケットを斡旋させて頂きます。

人間国宝、坂田藤十郎さんが当たり役の政岡を、夏の鑑賞教室の際にご挨拶させて頂いた梅玉さんが、30年ぶりに頼兼を演じるなど話題満載です。

歌舞伎は役者を観に行く芸能ですし、日本の生んだ世界遺産の芸能です。ぜひご一緒しましょう。

どうぞご連絡ください。



<鑑賞内容>

平成26年度(第69回)文化庁芸術祭協賛
通し狂言伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 四幕六場

   序 幕 花水橋の場
   二幕目 足利家竹の間の場
   三幕目 足利家奥殿の場
       同 床下の場
   大 詰 問註所対決の場
       詰所刃傷の場

(出演)
坂 田 藤 十 郎
中 村 翫  雀
中 村 扇  雀
中 村 橋 之 助
片 岡 孝 太 郎
中 村 松  江
中 村 亀  鶴
坂 東 新  悟
中 村 国  生
中 村 虎 之 介
市 村 橘 太 郎
片 岡 亀  蔵
片 岡 市  蔵
坂 東 秀  調
坂 東 彌 十 郎
中 村 東  蔵
中 村 梅  玉
ほか

公演サイトより

寛文年間(1661〜73)に起きた仙台伊達家のお家騒動「伊達騒動」は世間を賑わし、歌舞伎や人形浄瑠璃を始め、講談、小説、映画など様々なジャンルの題材に取り上げられました。その作品群「伊達騒動物」の中の代表作が『伽羅先代萩』です。

 今回は、当劇場では初めて、通し狂言として上演します。大名家の跡継ぎを巡って繰り広げられる激しい権力闘争が、歌舞伎らしい見せ場の連続する中で、格調高く、スリリングに展開します。

 現行の歌舞伎の『先代萩』は、同じ世界 現行の歌舞伎の『先代萩』は、同じ世界の作品である『伊達競阿国戯場』の一部を取り入れ、舞台を室町時代に設定しています。

 「花水橋」では、放蕩に耽る奥州五十四郡の大守・足利頼兼が廓の帰りに悪人たちから襲われますが、力士の絹川谷蔵とともに蹴散らします。「竹の間」は当劇場では初めての上演。頼兼の隠居後に跡継ぎ となった若君鶴千代を我が子の千松とともに懸命に守る乳人政岡。彼女を追い落とそうと、悪臣・仁木弾正の妹八汐が画策しますが、同じ家中の沖の井や松島に逆にやり込められます。

 重厚な義太夫狂言の名場面「御殿(奥殿)」。管領・山名宗全の 奥方栄御前と八汐の若君毒殺計画の犠牲となった千松。その死を眼前にしながら耐える政岡の肚芸と、一人になって初めて我が子の死を嘆く クドキが、大きな見どころです。

 「床下」では、忠臣の荒獅子男之助の勇壮な荒事と、古怪な雰囲気漂う仁木の花道の引っ込みが眼目です。 「対決」では悪臣方に有利に評定が進められる所へ、管領の細川勝元が颯爽と現れ、鮮やかに評決を覆します。続く「刃傷」で仁木は、忠臣の渡辺外記左衛門へ刃傷に及び、最後の抵抗を試みます。

 藤十郎が当たり役の「御殿」の政岡を勤めます。円熟の至芸をお楽しみください。また梅玉が、頼兼を三十年ぶり、勝元を十八年ぶりに演じます。この他、翫雀の八汐、扇雀の「竹の間」の政岡、橋之助の仁木、彌十郎の男之助・外記、孝太郎の沖の井、さらに東蔵の栄御前など、充実のキャストが揃いました。錦秋にふさわしい珠玉の舞台をお送りします。

<参考>
坂田藤十郎・ 中村扇雀
11月歌舞伎公演『通し狂言 伽羅先代萩』の成功を祈願しました。
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/26/11161.html

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<参考>

●日本芸術文化振興会(国立劇場)
http://www.ntj.jac.go.jp/

●伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/

●歌舞伎・演劇(松竹)
http://www.shochiku.co.jp/play/

●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/

●日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html

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実施概要

歌舞伎「伽羅先代萩」観劇会 & チケット斡旋
日時 (1)観劇会日時
 11月15日(土)
 11:00〜11:30 歌舞伎デビューセミナー
 12:00〜16:30 歌舞伎鑑賞「伽羅先代萩」
 16:40〜17:30 茶話会(参加自由・別会費)

(2)チケット斡旋
 11月15日のご都合が悪い方はチケット斡旋致します。
 公演は11月2日(日)〜11月25日(火)
 開演時間は全日12:00〜
 但し7日(金)は貸切、10日(月)・20日(木)は16:00開演
会場 国立劇場(半蔵門)
(国立劇場への行き方)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/access.html
会費 ギリークラブ正会員 11,500円 ビジター13,500円
(チケット代、プログラム、諸経費分担金)
茶話会時の飲み物は各自負担
募集人数 10名
正会員の方優先、先着順で申し受けますが、
希望者多数の場合には可能な限り増枠します。
ご意向お聞かせ下さい。
締切 10月24日(金)
・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。
・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡下さい。
・キャンセル待ちもできます。

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