ご案内中のセミナー(トップページ)|2014年セミナーカレンダー|12月10日(水)
セミナーご案内
「太棹三味線の魅力」〜日本橋で文楽 プレ企画〜 |
セミナーご案内
日本橋室町に今春開業したCOREDO室町3には、「橋楽亭」という畳の部屋があります。開業直後に出汁のイベントで協力しましたが、来て貰った方に大変喜んで頂いた素敵な和室です。
五街道の出発点は、全国の文化が融合する場所、日本の中心日本橋で自国文化と親しむイベント、文楽を知って貰うきっかけにもなればと願っています。
来年から“日本橋で文楽に親しむ”会が出来ればと、今回は文楽三味線でのトライアルイベントです。文楽を何回か観た事のある方向けで準備しますので、その後の観劇が益々楽しくなるような企画内容です。
実は文楽三味線の会は少ないのも事実、迫力のある太棹三味線の良さを知り、三味線という楽器の基本もこの際学びましょう。
長唄や歌舞伎音楽でお馴染みの細棹三味線、常磐津、清元、新内などで使う中棹三味線文楽はでんでん!迫力のある太棹三味線です。
人間国宝・鶴澤寛治師匠の弟子であり孫でもある寛太郎さん、三味線も箏曲も、胡弓も本当に上手ですが、話も大変面白く、分かり易く解説してくれます。
当日は三味線もお持ち頂きますので、目の前で迫力ある音を聞かせて頂ける予定ですので、大変貴重な機会になると思います。ご期待ください。
解説終了後には来年から始めようと思っている、「日本橋で文楽」企画のご意見を聞かせて下さい。和室で座布団、あぐらで車座集会になります。
文楽について・・・
・年4回の東京での文楽公演、毎回満員御礼
・そんな人形浄瑠璃・文楽の魅力とは?
・世界でも珍しい大人の人形劇、
・大夫、三味線、人形の三業一体の芸術
自国文化を知る事の意味もちろんビジネスに活かす事ができますし、人生を豊かにおくることができます。
「文楽」を一人でも多くの方に観て頂きたく、もっと楽しんで頂くためのきっかけを、日本橋から出来ればと、三井不動産の方と相談中です。
文楽写真で有名なカメラマン渡邉肇さんと、“なべなべ文楽企画”を始める準備をしていますが、これが最初の共同企画となります。
ということは素晴らしい写真があるということ、寛太郎さんの舞台写真なども準備できるかと思いますので、こちらも楽しみにしていてください。
今回、文楽を観た事のない方は辛いですが、初心者の方にはそれはそれは面白いはずです。奮ってのご参加お待ちしています。
<文楽を知るためのサイト>
●文楽の歴史(文楽協会サイトより)
人形浄瑠璃文楽は、日本を代表する伝統芸能の一つで、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術です。その成立ちは江戸時代初期にさかのぼり、古くはあやつり人形、そののち人形浄瑠璃と呼ばれています。竹本義太夫の義太夫節と近松門左衛門の作品により、人形浄瑠璃は大人気を得て全盛期を迎え、竹本座が創設されました。この後豊竹座をはじめいくつかの人形浄瑠璃座が盛衰を繰り返し、幕末、淡路の植村文楽軒が大阪ではじめた一座が最も有力で中心的な存在となり、やがて「文楽」が人形浄瑠璃の代名詞となり今日に至っています。
http://bunraku.or.jp/index.html
●三味線弾き(人形浄瑠璃 文楽サイトより)
三味線はコンダクターも兼ね舞台の進行役。
大夫と人形にはきっかけを与え、大夫と持ちつ持たれつで表現する。
「地合と節 (じあいとふし)」
(情景描写とうた)の部分では、大夫の語りと絡み合いながら進行する。
「詞 (ことば)」
(会話)の部分では、一撥(ばち)の合の手で情景や心情を表せることを心がける。
http://www.lares.dti.ne.jp/bunraku/
●文楽(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
実施概要
「太棹三味線の魅力」〜日本橋で文楽 プレ企画〜 | |
日時 |
12月10日(水)18時〜21時 |
場所 |
和室/橋楽亭(COREDO室町3 3F) 中央区日本橋室町1-5-5 |
講師 |
鶴澤寛太郎氏(文楽三味線) |
参加費 | 3,000円(正会員 ビジター同一料金) |
募集人数 |
15名限定 (正会員優先 先着順) |
今回締切 | 11月30日 ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・締め切り後でも席があればお受けします、ご連絡ください。 ・キャンセル待ちもできます。 |
協力 | 三井不動産 |