ご案内中のセミナー(トップページ)2023年セミナーカレンダー|2023年8月25日(金)

セミナーご案内

ジオラマって何?
〜現物鑑賞、達人の話、活用を考える〜

セミナーご案内

古い友人岡田忠明氏がジオラマの個展を開いております。彼はソニークリエイティブ、OLCライツエンタテインメントを経て、クリエイティブ、特にグッズに関し秀逸なセンスを持っています。

今まではインスタやリモート会、写真で見せて貰っていたのですが、今回の生の展示作品を見て驚愕しました。これは凄いです!彼のインスタで作品を見て下さい。
https://www.instagram.com/teddy.okada.diorama/
(個展は今回の会場、巣鴨のさかつうギャラリーで27日迄)

現物の迫力はこの100倍!何せ天眼鏡も用意してありますから・・個展は27日迄、時間とご興味があればぜひ行かれて下さい。何せ現物を見ないとその素晴らしさは分かりません。

展示を見て思いました。作っている時は楽しいだろうなあ、と。これは決して鉄道オタクの世界でもなく、超マニアな物でもありません。ジオラマを作る時に考え、想像していく過程は本当に素敵で、一人ではなく、誰かと共に作ったら更に素晴らしいのではという事です。

さかつうの坂本社長に「桃太郎」のジオラマ作品を見せて頂きましたが、4面を使い物語が進み、川に桃が、、成長、犬・猿・雉との出会い、鬼が島の戦い、お宝持ち帰り、幸せに暮らす、、、ジオラマで。うーむ。

この日のプログラムです。
●岡田氏の古典作品鑑賞
●店内にある膨大なジオラマ部品、作品、関連商品などを見る
●座学「ジオラマ 基本のき」
●達人と語る、今後のジオラマ活用法
●時間のある方は「ジオラマ飲み会」

ジオラマ愛好家の聖地、さかつうギャラリーで初心者が岡田氏と社長の坂本氏からジオラマ話を聞き、素朴な疑問も含め、その何たるかを知り、次への展開ブレストです。

当日「桃太郎」も見せて頂きますが、「絵本の1シーン」はキーワードですし、親子で、孫と一緒に話をしながら作る、、、素敵な時間になるはずです。そんな企画に繋がればと思っております。

急遽案内、小人数で恐縮ですが、奮ってのご参加お待ちしています。
※初心者対象です。詳しい方は愛をこめて見守って下さい。

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<参考サイト>


<参考サイト>

・さかつうギャラリー
https://sakatsu.jp/

・さかつう ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/

・ジオラマ ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/


◆岡田氏から「ジオラマって何?」とのメールへの返信
これが本当に素晴らしく、本人の承諾は頂戴していませんが(笑)、きっと許してくれるだろうと思い、下記に転送させて頂きます。

古来、日本人は「小さな物に宇宙を見出していた」と思います。「盆栽」「箱庭」「お雛様」「借景」なんかも広義のジオラマと言えるかも知れません。京都には夜間空の星の位置を取り込んだ「庭」があったりと広大な宇宙空間をギュと掌に乗せるのが好きなのではないでしょうか?

西洋でも「ドールハウス」とかミニチュアが伝統的に好まれていますが、自然を取り込むというのは、日本独特のものだと思います。

自らの掌に見たものを再現したいと言う気持ちと、子どもの頃から絵を描いたりものを作ったりする事だけは自信があって、図工や美術だけは学年でトップでした。自分自身を表現するメディア?かなとも思っています(ちょっと大袈裟ですが)

商店街とか住宅地とかを作っていますが、どのような人がどのように生活しているか色々と想像して制作しています。特に最終的にお人形を配置するとき、「ドラマ」や「物語」を考えてお店の名前や家族構成なんかを想定して作り込む瞬間が一番楽しいと言えるかも知れません。

私は、Instagramnしかやっていませんが、ジオラマで検索するとかなり沢山のサイト出てくるはずです。私など足元にも及びませんが、書籍を出版したり教室を運営するなど活躍されている方がも多くいらっしゃいます。鉄道模型系で有名な方は、

「宮下洋一」さん、昭和の地方のひなびた鉄道風景がお得意です。ファンも多いです。この方はHPとかお持ちでないので、「宮下洋一ジオラマ」で検索して見て下さい。さかつうギャラリーで完成作品も販売しています。

「芳賀一洋」さん、鉄道に限らずこちらも昭和の情景がお得意です。教室を運営されています。
http://ichiyoh-haga.com
ときわ荘の模型とか、シズル感のある作品が多いです。

私の Instagram です。過去作品(画像ですが)が制作順に見れます。
https://www.instagram.com/teddy.okada.diorama/

みなさんジオラマの土台は、建物に合わせてサイズを決めておられますが、私の提唱?する「ユニット・ジオラマ」は決められたサイズの土台(ベース)の建物が自由に入れ替え出来ると言うところが従来にない斬新なジオラマだとRM MODELS (鉄道模型専門誌)編集部に評価して頂いています。

何か長くなりました。宜しくお願い致します。

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実施概要

ジオラマって何?
〜現物鑑賞、達人の話、活用を考える〜
日時 8月25日(金)19:00〜20:30〜
  その後ご希望者は懇親会実施
会場 「さかつうギャラリー」 豊島区巣鴨 3-25-13
https://sakatsu.jp/about/store/
ゲスト 岡田忠明氏:クリエイティブコンサルタント
坂田直樹氏:有限会社さかつう 代表取締役
参加費 正会員1,000円 ビジター登録者3,000円
懇親会費用は完全割り勘で別清算です。
募集人数 5名 (正会員優先 先着順)
締切 8月24日(木)

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