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セミナーご案内

「文楽大阪公演のいま」

セミナーご案内

20日(土)から本場大阪で文楽公演が始まりました。
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2024/6201/
夏休み公演の第一部は毎年親子劇場、大阪の子がうらやましいです。

今年の演目は「ひょうたん池の大なまず」と「西遊記」ですが、中西らつこさんのイラストが塗り絵になり、子供たちが頑張っています。上手な絵は最寄り駅(大阪地下鉄日本橋駅)の地下通路に掲出されるそうで、それだけでも見にいきたい、猛暑の大阪です。

今回らつ子さんに無理をお願いをし、その塗り絵に挑戦したいと思います。イラストレーター指導で挑戦、大阪文楽に思いを馳せる夏にしたいと思います。大人が塗り絵をすると、演目や塗っている人の心境が分ってきますし、リモート会の最中ではなく一人で色入れ、滅多に持てない貴重な時間です。

大阪の夏休み公演は3部制、昼の名作劇場は『生写朝顔話』、夜のサマーレイトショーは『女殺油地獄』、両方とも大人向け(笑)ですが、以下はサイトにある『女殺油地獄』の解説です。

実際に起こった凄惨な殺人事件を題材にした、近松門左衛門の異色作です。甘やかされて育った油屋河内屋の次男与兵衛が、放蕩のあげく、同業の豊島屋の女房お吉を刹那的に殺し、お金を奪う事件を起こします。クライマックスの「豊島屋油店の段」で、油まみれになりながら揉みあう場面では、人形遣いの巧みなわざで滑って思うように動けない様子を表現します。舞台の端から端までを使う大きな演技は、人形ならではの迫力があります。与兵衛を吉田玉助、お吉を吉田一輔と、文楽の次代を担う二人が大役に挑みます。

『女殺油地獄』は人形劇だからこその迫力がある必見作品の一つであり、与平衛を遣う吉田玉助さんに、この役を遣ってこその話をお聞きしますが、玉助さん、らつ子さんご夫婦が、文楽を楽しむ指南役をしてくれます。

平日昼間の参加が難しくても、アーカイブでお二人に会えますし、塗り絵で子供向け文楽を楽しみ、『女殺油地獄』の魅力に迫ります。(事前に質問を頂戴したら当日代わりにお聞きします)

9月、12月の文楽東京公演にもご案内しますし、今回もギリーが文楽初心者の方を優しくご案内します。10日前の急なご案内ですが、これもリモートの良さです。

お申込みの方には「ぬりえ」と「文楽劇場ちらし」をお送りしますので、事前にしこしこ楽しむこともできます。また『女殺油地獄』の床本もお届けします。

奮ってのご参加お待ちしています。

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<参考サイト>


<参考サイト>

●令和6年夏休み文楽特別公演
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2024/6201/D

●【夏休み文楽特別公演】大阪の夏の思い出に文楽を
https://www.ntj.jac.go.jp/topics/bunraku/2024/20240712/

●文楽とは(文楽協会)
https://bunraku.or.jp/about/index.html

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実施概要

「文楽大阪公演のいま」
日時 8月1日(木)13:00〜14:00
 その後30分の質疑応答タイム
お話し 吉田玉助氏(文楽人形遣い)
中西らつ子氏(イラストレーター)
開催場所 Zoomオンライン
募集 発言可能な方5名(正会員優先、先着順)アーカイブ視聴は制限無し
参加費 正会員 無料 ビジター登録者:1,000円
締め切り 7月30日(火)

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