ご案内中のセミナー(トップページ)2024年セミナーカレンダー|12月4日(水)〜13日(金) 休演日:9日(月)/12月17日(火)〜19日(木)

セミナーご案内

12月文楽東京公演 チケット斡旋

セミナーご案内

9月文楽公演は7日開幕ですが、12月公演の予告と募集をさせていただきます。ご存知のように国立劇場がなくなり、文楽の東京公演は本拠地が無いジプシー状態です。大阪から移動してくる技芸員の方は毎回慣れない場所で大変だと思いますが、東京の文楽ファンもモチベーションを保つのが大変です。

生の芸能に触れる時、その環境、雰囲気は観客の心理状態に大きく影響しますし、余韻というものが本当に重要です。てなことをぼやいていないで、文楽の良さを少しでも味わい、素敵な時間を持ちませんか?というご案内をさせて頂きます。

初めて文楽に触れた方の多くが「こんな世界があるのか」とおっしゃいます。客席に座り、太夫の語り、太棹三味線の迫力ある音に圧倒され、人形が人形ではなく人間になっている姿に翻弄され圧倒されます。

勿論趣味の世界ですからご自分の好みで決めれば良いのですが、ポスターや映像で紹介されても、全くあの世界観は伝わってきません。ライブでご覧になり、聞かれる事をお勧めします。

12月公演では文楽デビューに相応しい演目が並んでいます。ギリークラブでは愛好家に見どころをご紹介頂くリモート会も実施します。各種参考資料をご提供し、観劇に備えて頂ければと思います。

希望日でのチケット斡旋とリモート会での雑談交流の組合せです。詳しい仲間の応援も仰ぎ、渡辺が知っている限りのお話しをさせて頂き、見どころ、聴きどころなどもご一緒し、文楽ってこうなんだを知りましょう。


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<参考サイト>


<参考サイト>

<公演概要>
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2024/612/

<配役>
https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/02_koen/kokuritsu/0612haiyaku.pdf


<演目テーマの雑談会>

それぞれ見所を話し合う雑談リモート会をしますが、簡単にどんな作品かをお話しし、
愛好家の方とは「あいつか、こいつが」と出演者の悪口をいう時間も(笑)。
超初心者の方は黙ってお聞き頂き想像を巡らして頂く時間になります。

開幕直前の11月27日、28日の19時に実施します。
チケットをご購入の方、ご興味のある方はご予定ください。

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実施概要

12月文楽東京公演 チケット斡旋
日時・会場 12月4日(水)〜13日(金) 休演日:9日(月)
江東区文化センター(東陽町)
日時・会場 12月17日(火)〜19日(木)
神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール(桜木町)
演目 第一部 11:00『日高川入相花王』『瓜子姫とあまんじゃく』『金壺親父恋達引』
第二部 14:30『一谷嫩軍記』『壇浦兜軍記』
第三部 18:45『曾根崎心中』

・『日高川入相花王』(ひだかがわいりあいざくら)
 道成寺の安珍清姫伝説を題材としていますが、
 お姫様が一瞬で鬼の形相になる、ガブという首(かしら)が見どころです。

・『金壺親父恋達引』(かなつぼおやじこいのたてひき)
 2016年に大阪で観ましたが、これは再演して欲しいなと思っていた演目です。
 モリエールの『守銭奴』を江戸時代舞台に翻案したもので、
 強欲な商人とその息子・娘達のなんとも言えない恋愛模様を描いた喜劇。

・『一谷嫩軍記』(いちのたにふたばぐんき)
 平家が源氏に敗れた一の谷の戦いを題材とした歌舞伎でもよくかかる作品、
 「熊谷陣屋の段」は一度は見ておきたい名場面ですが、切ない話です。

・『壇浦兜軍記』(だんのうらかぶとぐんき)
 なんといっても「阿古屋琴責の段」、阿古屋が演奏する場面が素晴らしいです。
 琴、三味線、胡弓の人形による演奏、床では三味線弾きが実際に演奏します。
 今回の演奏は寛太郎、人形は勘十郎、床と舞台、交互に注目してください。

・『曾根崎心中』(そねざきしんじゅう)
 近松門左衛門作の名作で、ご存知かと思いますが心中ものです。
 お初と徳兵衛の様々な名場面、詞章も演出も素晴らしく、
 一回は人形浄瑠璃・文楽で観ておくべき作品です。
斡旋料金 斡旋料金 9,000円+郵送手数料200円
チケット物です。キャンセル不可でお願いします。
申込〆切り 9月30日

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