“赤米の花見を楽しみ、日本の農業を語る”
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<ご報告>
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とても暑かったけれど、素晴らしい日でした。赤米の穂があんなに綺麗だなんて知りませんでした。
そして茨城大学の中島先生の引率で歩いた谷津、我々の知らない事ばかりで、レベルに着いて行けませんでしたが、そんな苦労と工夫、努力と自然との共生、様々な人の関わりで農産物が我々の手に届く事を垣間見ました。
阿見町で市民農園で野菜作りをされている方との交流も大変意味深いものでした。
この時期の裏谷津に行ったのは初めてでしたが、季節によって景色が一変する、当たり前といえば当たり前ですが、赤米だけでなく、そんな事に感動の一日でした。
飯野さんはじめ阿見町の皆さん、お世話になりました。
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<ご案内>
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琴が流れる中での筍堀り、野点、たけのこ尽くしの料理、裏谷津を訪ね、放棄田・農家の現状を見せて頂いた、茨城は阿見町の農家、飯野良治さんを訪ねる会パート2です。
4月26日の様子はここにあります。
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2008/0426.shtml
あの素晴らしい時間がまた来ます。
飯野さんと相談、今回は赤米の花見を楽しみます。私も赤米の花というものは見た事がないのですが、それはそれは綺麗な光景だそうです。
開催する9月上旬は、まだまだ酷暑が予想され、飯野さんから我々都会人の体力をおもんばかって頂き、今回は農作業は無しで、という計画になっています。
・赤米の花見
・赤米の食事
・そして・・・・日本の農業を語る会
こんな予定にしたいと思います。
農業の現状、将来を知って欲しい、聞いて欲しい、これが飯野さん達の希望です。我々が聞いて、何が出来るかは分かりませんが、少なくともマスコミ経由の報道記事とは違う、生の農家の現状が分かるはずです。
もちろん、飯野さんの事ですから、とびっきり美味しいものと、もてなしの心でもって、我々をお待ちいただく事になると思います。
真赤な田圃を見ながら、赤米の料理を食べます。赤米はもち米だそうで、うるち米と混ぜて炊いたご飯に、夏野菜のカレーをかけて食べようという魂胆です。
もちろん、おかずは夏野菜がメインになりますが、どんな料理かは、飯野さんご夫婦にお任せ、農家の方手作りの料理での花見です。お酒は・・・考えます。
猛暑ですが、都会の暑さとは違うそうです。谷津の周りの日陰は、涼やかな風が通りますし、赤米の穂が風に揺れる音、虫や鳥の声、そうそうジャ−ジー牛のうら太郎君の鳴き声、そんな中に身を置く、素晴らしい時間になると思います。
そんな環境で農業を知り、ゆっくり話ができればという趣向、もちろんあまりに暑い場合には、屋外はそこそこに、室内での会にしたいと思います。
いずれにせよ、畑や田圃、谷津、雑木林での一日、赤米の花見、美味しい食事、飯野さんのお話、農家さんの順朴な歓迎に癒されることは間違いありません。
人数によっては東京からのバスを仕立てます。最寄駅からタクシー乗り合いという方法もありますが、結構お金がかかるので、色々と方法を考えてみます。
詳細は参加者が確定した時点でお知らせしますので、まずは参加のご意向を急ぎお知らせください。お待ちしています。
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<参考サイト>
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● うら谷津再生プロジェクト 飯野さんが中心になって谷津田を再生しようというプロジェクト
● 赤米って何?
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<実施概要>
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●ギリークラブ
“赤米の花見を楽しみ、日本の農業を語る”
●日時:9月6日(土)10:00〜17:00(東京発着の予定)
●会場:茨城県稲敷郡阿見町 うら谷津周辺
●ゲスト:飯野良治氏(茨城県 県南農民組合県南リーキ部会長)
●会費:ギリークラブ会員 5,000円 ビジター7,000円
(交通費別途です。後述しますがバス利用、電車&タクシーなどで、金額が変わってきます。)
●参加人数:申込み先着順30名限定 (メンバー優先です)
●応募締め切り:8月20日
※それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。
※雨天決行します。(形式は考えますが・・・)
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