GILLIE CLUB
	A Taste of Britainシリーズ『英国のワイン』 〜英国ワインの醸造家に聞き、阿部誠氏のテイスティングを学ぶ〜 ＜ご案内＞ ギリークラブ　A　Taste of Britainシリーズは、駐日英国大使館の方とご一緒しながら、イギリスの食を楽しむ会、５回目になります。 シリーズではありますが、単独参加で全く問題ありません。 （そういう方の方が多いのです） 過去の開催はこんなテーマでした。 第１回　英国チーズとPIMM'S 第２回　アフタヌーン・ティー 第３回　英国のパブ 第４回　英国のスイーツ 各回ご参加者の顔ぶれが変わりますが、共通しているのは、英国大使館のレイチェルさん、柳沢さん達と、和やかで国際的な雰囲気の中、楽しく会が進行する事です。 さて５回目は英国ワインです。ギリークラブでは過去何回もワインやシャンパーニュの会を実施、渡辺がサントリー出身ゆえ、お酒は一番得意分野です。でも英国のワインの会はとても新鮮です。実は・・・といって知らない事ばかりでした。 80年代にしょっちゅうロンドンに行っていた頃、コベントガーデンにワインバーが出来たという話を聞き、喜び勇んで飲みに行った記憶が蘇りました。まだまだ日本ではワインなどは一般的でない時代でした。あの時飲んだのは確か英国産のワインであったと思います。 ご存知かと思いますが、ボルドーは昔英国領土であり、ボルドーの赤ワインを“クラレット”と英語読みするのも、そんな関係であり、元は英国ワインだった。。。のです。 サザビーやクリスティーズなどのオークションもそうですが、ロンドンがワイン流通に対する影響力は多大であり、ワインは英国抜きには語れません。 いつの日か、“英国とワイン”という観点で話しをすすめても面白いと思いますが、今回は英国産のワインの試飲会です。 現在英国内には、400ほどのワイナリーがあるそうです。その殆どが国内消費されていますので、あまりなじみのないのもしょうがないのですが、最近、日本でも飲めるワインが増えてきました。 その中でも特筆すべきはスパークリングワインです。 （以下をお読みください。） イングリッシュ・ワインで最も注目されているのはスパークリング・ワインです。地質学上は同地域とされるほど、シャンパーニュ地域を酷似した石灰質を砂質の土壌と、わずか1度ほどしか変わらない平均気温がシャンパーニュに負けない高品質なスパークリング・ワインの生産を可能にしています。その歴史は古く、王立学会の公文書の記録に、ドン・ペリニョンがフランスでスパークリング・ワインを造る30年前にあたる1662年に、イギリス人クリストファー・メレが瓶内二次発酵によるスパークリング・ワインを造り、ロンドンで楽しんでいた、と記されています。イギリスでは圧力に耐える強いガラス瓶が作られていたこと、また、ポルトガルとの交易でコルク栓が導入されていたことにより、フランスより早い時期にスパークリング・ワインを作ることができたとされています。実際に、世界的な品氷解で『ナインティンバー』や『リッジビュー』といったイギリスの生産者が金賞を受賞し、絶賛されています。 2005年インターナショナル・ワイン・チャンレンジの瓶内二次発酵のスパ−クリング部門において、250ものシャンパーニュを退けて、シャンパーニュ以外のスパ−クリングワインとしては初めて、金賞を受賞したものを試飲しましょう。 という、スパークリングワインを試飲しましょう。ワインメーカー、キャメル・ヴァレーのボブ・リンド氏が来日しますので、直接色々話を聞けます。 また折角なので、ギリークラブが誇るワインのプロ、阿部誠氏に登場して頂き、テイスティングをしましょう。スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインなど数種を準備します。 セミナー後の交流会時には、A Taste of Britainで提唱しているフードも数点お出ししますので、これらも併せてご賞味下さい。（美味しいですよ！） ワインの専門家、もちろん大使館の方もご一緒に、英国ワインを飲みながらの楽しく英国交流会です。奮ってのご参加お待ちしています。 ＜参考サイト＞ ●A Taste of Britain http://www.ukfood.jp/top.html http://www.ukfood.jp/sub/topix/tpx_05.html ●駐日英国大使館 http://www.uknow.or.jp/be/ ●英国ワイン（ワインショップ西村） http://englishwine-japan.com/ ●キャメル・ヴァレー http://www.camelvalley.com/ ●ヴィオニス（阿部誠氏のサイト） http://www.camelvalley.com/ ＜実施概要＞ ●ギリークラブ　A Taste of Britainシリーズ『英国のワイン』 〜英国ワインの醸造家に聞き、阿部誠氏のテイスティングを学ぶ〜 ●日時：9月29日（月）　19:30〜21:30 19:00　受付開始　早くこられた方の交流会 19:30　セミナー開始（ボブ・リンド氏プレゼン） 20:00 阿部誠氏　テイスティングコメント 20:15　フリー試飲タイム　Q&A　交流会 21:30 終了 ●会場　新丸ビル10階　東京21Cクラブ内 千代田区丸の内1-5-1　TEL：03-5208-2121 http://www.tokyo21c-club.com/ ●ゲスト： ・ボブ・リンド氏　（Camel Valley　オーナー兼ワインメーカー） ・阿部　誠氏（2002年度日本最優秀ソムリエ） ●会費： ギリークラブ会員　7,000円　　ビジター　9,000円 ●募集人数：申込先着順　30名　（メンバー優先です） ●応募締め切り：9月22日（それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。） ※締め切り後でも席がある場合には参加できます。お問い合わせ下さい。