『おくりびと』を鑑賞し、小山薫堂氏と語る
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<ご案内>
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9/13公開の話題の映画『おくりびと』はご存知ですね。放送作家、小山薫堂氏が初めて映画の脚本を書いた作品です。とあるパーティーでの立ち話、薫堂さんから『ギリークラブ会員の方にぴったりの映画ですよ』と聞き、早速試写会に行ってきましたが、本当にそうでした。
途中からタオルを口に押しつけて見続けていましたが、流れる涙が透明だったと思いますし、その涙で自分の中の嫌な面が少しづつ溶けていった気持がしました。
たまたま試写会でご一緒した見ず知らずの方達も、同様の反応だったようで、終映後の表情には清々しい時間を過ごした、静かな満足感に満ちていました。誰もが持っている良い面を、少しづつ出してもらえる2時間10分です。
この映画の素晴らしさを本当に理解して頂ける方達と一緒に会を実施したいと思います。ギリークラブにご参加の方が、各回で見せてくれる表情、反応を見ていて分かるのですが、『おくりびと』の会でもご参加の皆様に、素晴らしい時間を過ごしてもらえると確信しています。
ご存知かと思いますが、『おくりびと』はモントリオール映画祭でグランプリを受賞しました。受賞を知ったのはハワイから帰国して、成田から東京へ向かう車の中でしたが、途端に無性に嬉しくなりました。ああ、会を企画して良かったと。
ただギリークラブの実施を決めたのはそのかなり前であり、受賞したから観るのではなく、この作品が素晴らしいから観る、という気持でご参加いただきたいと思います。
『おくりびと』は米アカデミー賞最優秀外国語映画賞部門の日本代表作品に選ばれ、さらに第17回中国・金鶏百花賞の観客賞で最優秀作品賞・同監督賞・同主演男優賞を受賞しました。どんどん評価が高まっています。
誰もが、やがておくりびとになり、おくられびとになります。この映画を見た方は、自分の親しい人との別れの体験を思い出したと言いますが、そうです、このようにお別れをしたいものです。
音楽も良いし映像も素晴らしい、ロケ地も綺麗ですし、俳優がそれぞれの良さを出しています。詳細は公式サイトでご覧になって下さい。
映画は13日に公開されています。ギリークラブに参加できない方は、ぜひお近くの映画館でご覧になって下さい。素晴らしい時間になります。
映画を見て清々しくなり、小山薫堂さんの話を聞き、同じ気持ちになった方たちと一緒に静かな交流会を実施しましょう。作品の良さ、人間の素晴らしさを感じる時間としての“おくりびと”の会にできればと思っています。そんな気持ちになって小山薫堂さんと出会う、これは大いに意味があります。
交流会会場のmusmus(ムスムス)はギリークラブでも良く使っていますからご存知の方も多いと思いますが、映画ロケ地の酒田市をはじめ、各地の美味しいものを食べる会になります。
『旨いんだな〜、困った事に!』というのが薫堂さんらしい言い回しですが、この会もそういう会です。どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。
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<参考サイト>
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● おくりびと公式サイト
※まずい事にこのサイトを見ているだけでも涙が出てきます。
● オレンジ・アンド・パートナーズ(小山薫堂さんの会社)
● musmus(ムスムス)
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<実施概要>
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●『おくりびと』を鑑賞し、小山薫堂氏と語る
●日時:10月9日(木)17:30〜22:30
17:00 受付開始
17:30 試写会上映
19:40 小山薫堂氏と語る
20:40 交流会場へ移動(タクシー分乗、割り勘)
21:00 『旨いんだな〜、困った事に!』の会
22:30 終了
●会場:
・試写会:電通試写室(汐留)
・交流会:musmus (新丸ビル7階)
※ご参加の方に詳細をご連絡します。
●ゲスト:小山薫堂氏(放送作家)
●会費:ギリークラブ会員 8,000円 ビジター 10,000円
(交流会費含む・沢山飲んだ時は追加負担もあり)
●募集人数:30名(ギリークラブ会員優先)
●応募締め切り:10月2日(木)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際も、キャンセル待ちは可能です。
※準備の都合上、10月2日(木)以降のご欠席は会費をご負担頂きます。ご了解下さい。
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