<GILLIE>株式会社ギリー
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和・倶楽部 シネマ歌舞伎&歌舞伎何でも質問会

<ご案内>

シネマ歌舞伎ってご存知ですか?映像で見る歌舞伎ですが、映画ではないのです。

●シネマ歌舞伎のサイト
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
このサイトにシネマ歌舞伎に関して説明がありますが、ちょっと長いので、メールの最後に転載させて頂きます。

歌舞伎好きの方にとっては新鮮な作品、歌舞伎を見た事がない方にとっては、手軽な料金で芝居小屋の中がのぞき見出来る、そんな作品がシネマ歌舞伎だともいえます。

まずは百聞は一見にしかず、ご一緒に楽しみませんか?鑑賞作品は『野田版 研辰の討たれ』、大いに話題になった作品です。

このサイトに詳細があります。
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/togitatsu/index.html

◆「野田版 研辰の討たれ」とは?
作──木村錦花
脚色──平田兼三郎
脚本・演出──野田秀樹
木村錦花原作の歌舞伎狂言「研辰の討たれ」を、野田秀樹が新しい視点で書き直し、演出した舞台。平成13年8月の納涼歌舞伎で初演され、大ヒットとなりました。平成17年5月歌舞伎座において、十八代目中村勘三郎襲名披露狂言として再び上演された舞台が、シネマ歌舞伎としてよみがえります。

◆おはなし
赤穂浪士討ち入りのニュースは、江戸から離れたここ近江の国、粟津藩にも伝えられ、剣術の道場はその話題で持ちきりです。しかし一人だけ、赤穂浪士を馬鹿にする人物がいました、もと町人、研屋あがりの守山辰次です。仇討ちなんて馬鹿馬鹿しい、武士といえども潔い死を望まない武士もいる筈だと言い出す辰次を、家老の平井市郎右衛門が叱り付けました。すると現実的で抜け目ない辰次はすぐに態度を変え、剣術に優れた市郎右衛門に剣術を学びたいとお追従を言う始末。主君の奥方、萩の江の前で、市郎右衛門に散々に打ち据えられて、辰次は仕返しに一計を案じますが・・・

◆配役
守山辰次 … 中村勘三郎
粟津奥方萩の江/姉娘およし … 中村福助
妹娘おみね … 中村扇雀
平井九市郎 … 市川染五郎
平井才次郎 … 中村勘太郎
からくり人形/番人番五郎 … 片岡亀蔵
職人市助 … 中村源左衛門
宮田新左衛門/やじ馬の町人 … 中村七之助
小平権十郎/やじ馬の町人 … 中村獅童
八見伝内/宿屋番頭友七 … 坂東彌十郎
町田定助/僧良観 … 中村橋之助
平井市郎右衛門 … 坂東三津五郎

東劇で「野田版 研辰の討たれ」を観た後は、歌舞伎何でも質問会、お答頂くのは歌舞伎座の会でおなじみ、金田栄一氏、伝統文化放送の社長で歌舞伎座の元支配人です。歌舞伎の事は何でも知っている、生き字引のような方です。

シネマ歌舞伎を観た直後ですから、その内容が多いと思いますが、歌舞伎全般に関して何でも聞いてしまおうという趣向です。その後歌舞伎を見るのが楽しくなること請け合いです。

歌舞伎よりは安価な会費で、シネマ歌舞伎を楽しみ、出てくるであろう多くの疑問が直後に解消するという、また新しいパターンの歌舞伎の楽しみ方の提案です。どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。

質問会の会場が人数によって変わってきますので、申し訳ありませんが、早めのご返事をお待ちしています。(9月20日締め切りです)ご返事お待ちしています。

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シネマ歌舞伎とは・・・
映画でもなく歌舞伎でもない「新しいメディア」

「歌舞伎」は400年以上の歴史を持つ、日本を代表する舞台芸術であり娯楽ですが、松竹は創業以来110年間、一貫してその発展に力を尽くして来ました。一方松竹は、日本映画の草創期から、日本における映画製作・配給・興行のメジャーとしても中心的な存在として今日に至っています。

現代の日本においても「歌舞伎」と「映画」は、依然として国民の大きな娯楽であり続けており、どちらの鑑賞人口も増加基調ですが、この二大娯楽を長年の間手がけて来た松竹だからこそ開発することのできた新しいエンターテインメントが、このシネマ歌舞伎です。「歌舞伎」と「映画」の双方において、松竹が長年蓄積して来た経験とノウハウ、人材、劇場や仕上げスタジオ等の企業インフラが総動員されています。

シネマ歌舞伎の最大の特徴は、「美」と「臨場感」と言えます。歌舞伎役者だけはそこにはいないのですが、まるで東京の歌舞伎座や京都の南座、大阪の松竹座で歌舞伎を観ているかのような「美」の感覚を再現し、また、芝居小屋での楽しさや感動を、世界中のどこであろうとスクリーンを観ているだけで味わってもらおうじゃないかという、いささか向こう見ずな目標に我々はチャレンジしたのです。歌舞伎舞台の単なるドキュメンタリー的な映像をはるかに超えるものを目指したわけです。そして、その成果としては現在まだ第一段階と考えてはおりますが、既に全国各地のお客様に、これまで味わったことのない“シネマ歌舞伎体験”を楽しんでいただいております。

松竹では、今後も、歌舞伎のさまざまなジャンル、さまざまな役者の舞台をシネマ歌舞伎化してゆき、とても豊かで深い歌舞伎の世界を国内外のすべての人々の身近なものにしてゆけないかと願っております。また、技術的にもシネマ歌舞伎は草創期にあり、まだまだ発展が期待される楽しみなエンターテインメントです。

シネマ歌舞伎のこれからをあたたかく見守っていただければ幸いです。

<実施概要>

●和・倶楽部 シネマ歌舞伎&歌舞伎何でも質問会

●日時 10月12日(日)
13:20 『野田版 研辰の討たれ』上映開始
15:00 終映 歌舞伎何でも質問会
16:30 終了

●会費 ギリークラブ会員 5,000円 ビジター 6,000円
(映画チケット代、交流会会費)

●ゲスト:金田栄一氏(伝統文化放送社長、歌舞伎座元支配人)

●募集人数:30名限定 (お早めにお申込み下さい)

●会場 東劇(東銀座)
104-0045
東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3F
Tel:03-3541-2711
http://www.shochiku-eigakan.com/guide/togeki.htm#access_info