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	和・倶楽部　国立劇場歌舞伎『江戸宵闇妖鉤爪』観劇会 えどのやみあやしのかぎづめ ― 明智小五郎と人間豹 ― ＜ご案内＞ 和・倶楽部の歌舞伎鑑賞の会、国立劇場の会11月のご案内です。今回は江戸川乱歩＝作「人間豹」を江戸時代に設定を移した、全く新しいエンタテインメント作品です。松本幸四郎、市川染五郎親子、その他高麗蔵、春猿などの人気俳優が出演、“乱歩歌舞伎”の誕生です。 日本の探偵・推理小説の基礎を築いた江戸川乱歩。その乱歩が「自分の小説の中で一番面白く書け一番気に入っている」と語った作品が、長編ミステリー「人間豹」です。今回岩豪友樹子による大胆な脚色で、舞台を昭和初期から江戸時代に移し、「人間豹」が全く新しい歌舞伎作品となって生まれ変わります。 平日の歌舞伎鑑賞はなかなか仕事で参加できないと思いますので、今回は金曜日の19:00開演の会で実施します。終演は22:00頃ですが、可能な方はそれから食事会をご一緒しませんか？23:30頃には終了予定です。（交通手段がある方はそれ以後もOKです）食事会は自由参加ですので、ご検討下さい。 （作品のあらすじ） 色男の下級幕臣・神谷芳之助は、商家の娘お甲と忍び逢う仲となります。しかし、何者からお甲を殺害。その1年後には、神谷の新しい恋人お蘭が、大衆の面前で命を奪われます。隠密廻り同心の明智小五郎が探索に乗り出します。2つの殺人事件に隠された＜百夜通いの謎＞を解き明かした明智は、殺人鬼・人間豹の次の狙いが自分の女房お文であることを知るのでした。一方、二人の恋人を殺された神谷は、自責の念から正気を失い、狂気の闇に落ちていきます。 人間豹が仕組んだ恐るべき見世物ショーから、クライマックスの大凧による宙乗りまで、明智と人間豹の息詰まる対決が繰り広げられます。奇々怪々の謎に満ちた活劇の結末や如何に---。 九代琴松の名で演出も担当する幸四郎が、明智小五郎を勤め、＜乱歩歌舞伎＞実現に意欲を燃やしてきた染五郎が、人間豹・恩田乱学と神谷芳之助のニ役を演じ分けます。ご期待下さい。 国立劇場の岡野さんに聞きましたら、こんな芝居だそうです。 明智小五郎、ときくと違和感はあると思いますが、完全に江戸の町が舞台の、楽しく興味深い芝居です。こんな歌舞伎もあるのだ、という事がお分かりになると思いますし、幸四郎演出という事で、随所に見所があるのだそうです。 なかなか観られない作品、晩秋の一夜、乱歩歌舞伎ナイトと決め込みませんか？奮ってのご参加お待ちしています。 ●今回の公演サイト http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2103.html どうぞ奮ってご参加下さい。お待ちしています。 ＜参考サイト＞ ●日本芸術文化振興会（国立劇場） http://www.ntj.jac.go.jp/ ●伝統歌舞伎保存会 http://www.kabuki.or.jp/ ●歌舞伎・演劇 http://www.shochiku.co.jp/play/index.html ●文化デジタルライブラリー http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/ ●歌舞伎座 http://www.kabuki-za.co.jp/ ●日本俳優協会 http://www.actors.or.jp/index2.html ＜実施概要＞ ●和・倶楽部　国立劇場歌舞伎『江戸宵闇妖鉤爪』観劇会 えどのやみあやしのかぎづめ ― 明智小五郎と人間豹 ― ●日時　11月14日（金） 18:30　受付開始 19:00　歌舞伎『大老』開演 22:00　終演予定 22:30　交流会（自由参加） ●会費　ギリークラブ会員　10,000円　ビジター　12,000円 （チケット代、プログラム代） ●募集人数：20名限定　（お早めにお申込み下さい） ●会場　国立劇場大劇場（半蔵門） （国立劇場への行き方） http://www.ntj.jac.go.jp/gekijo/kokuritsu/index.html#access