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シリーズ スウェーデンに学ぶ(4)
日本の今後の方向性を考える 〜スウェーデンの事例を参考に〜
今回のテーマ:ノーベル賞

<ご案内>

スウェーデンに学ぶ、シリーズ第4回です。シリーズですが毎回完結ですので、単独参加もOKです。(シリーズ概要はこのページの最後に載せておきます)

今回のテーマは「ノーベル賞」です。西野さんから届いたメモは以下のとおりです。

今年のノーベル賞は日本人の複数受賞で12月10日受賞式以降は日本でも色々とノーベル賞について報道がされると思います。第4回目のギリークラブスウェーデンセミナーでは、このノーベル賞を少し掘り下げてみたいと思います。

ノーべル賞は1901年に始まり、その賞の受賞内容は正に20世紀社会の偉業の軌跡であります。

一般に知られているノーベル賞の事実と共に、ノーベル自身の人生の生き方、そして、ノーベル賞がもたらしたスウェーデンへの貢献などを、今回は多面的に取り上げたいと思います。

私が10年ほど前にノーベルの晩年暮らした家や、研究室などを見学した時のエピソードなども含めて、ノーベルの個人的な生活なども併せてお伝えしたいと思います。

今回の日本人の複数受賞の意味が別な視点から、参加者の皆さんに感じられるような時間にしたいと思います。

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今年のノーベル賞は物理学賞に南部 陽一郎氏、小林 誠氏、益川 敏英氏の3名、化学賞に下村 脩氏が受賞されたのはご存じのとおりですが、それでは日本人だけでなく、世界の人はどういう方が受賞しているのでしょうか?

またノーベル賞をこのように学ぶ機会も少ないと思いますので、実は私も大変楽しみにしています。

ということで年末、そして平日の午前中ですが、奮ってのご参加お待ちしています。特にメディアの方、その方面にご関心のある方、お待ちしています。


<参考サイト>

●スウェーデン ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/スウェーデン
●ノーベル賞 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノーベル賞
●ノーベル財団 公式HP
http://nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2008/
●外務省サイト スウェーデン王国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/sweden/
●駐日スウェーデン王国大使館
http://www.swedenabroad.com/Start____4324.aspx
●地球の歩き方 スウェーデン
http://www.arukikata.co.jp/country/sweden.html

<西野 弘氏プロフィール>

1956年神奈川県生まれ
現在 株式会社プロシード取締役ファウンダー
  サムハル社会障がい者雇用事業団日本代表
1975年早稲田大学在学中に総長推薦でスウェーデン王国ヨーテボリ大学及びデンマーク報告インターナショナルピープルズカレッジに留学
その後スウェーデンとは長い付き合いが続き、スウェーデン企業のアジア進出や王室関係機関で認知症教育機関との日本での事業提携業務を行う。過去に多方面の方々のスウェーデン訪問サポートしてきている。細川元首相、野田聖子衆議院議員、橋本前高知県知事なども視察のアレンジ及び同行をしている。

<実施概要>

●シリーズ スウェーデンに学ぶ (4)
日本の今後の方向性を考える 〜スウェーデンの事例を参考に〜
今回のテーマ:ノーベル賞
今年のノーベル賞は日本人の複数受賞で12月10日が受賞式です。
その直後ノーベル賞を事例に、スウェーデンという国を学びます。

●日時:12月11日(木)11:00〜12:30

●会場:新丸ビル10階 東京21Cクラブ内
千代田区丸の内1-5-1 TEL:03-5208-2121

●講師:西野 弘氏(株式会社プロシード 取締役ファウンダー)

●会費:ギリークラブ会員 5,000円 ビジター 7,000円

●募集人数:20定(ギリークラブ会員優先)

●応募締め切り:12 月9日(火)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際も、キャンセル待ちは可能です。

<スウェーデンに学ぶ シリーズ開始時の案内>

日本の将来を考える時に、海外ではどうなのだろう?と良く考える事があります。なんでも猿まねではいけませんし、また外国の事例がそのまま、日本でも有効かどうかは、これまた分かりません。

ただひとつ言えることは、しっかり“参考にする為に学ぶ”、この視点はとても重要で、漫然と見ていては何も参考になりません。活字を目で追っていて、心に何も残らない読書と同じです。(眠い時などはそうですね。)

そして・・・学んでもその後行動に移さなければ、これも無意味です。ギリークラブは、そのテーマに興味のある人だけが集まり、しっかり目的意識を持って学び、意見交換、交流し、次の企画や仕事の参考にして頂ける場であって欲しいと思います。

今回ご案内の『スウェーデンに学ぶ』も以前から気になっていた事、北欧の国々の実態は、知っているようで知らないですね。我々の周囲にはかなり影響を受けた事例や、商品があるのに・・・

ボルボやサーブ、エリクソンなどを作りだす国であり、イケアなどの北欧デザイン家具や照明、ノーベル賞、インプラントもこの国の発明で、歯科医療も大変進んでいるそうです。

スウェーデンはもっとも成熟度が高い国のひとつとして認識されています。理由は様々でしょうが、我々の生活に身近な話題を中心に、スウェーデンの現実を再度学習するとともに、日本の現状と比較しながら、今後の日本の方向性を考えてみましょう。まずは学習です。

数回のミニシリーズで考えている中で中核を成す、障がい者雇用や老人介護・認知症対策の事例などは、日本が直面、また今後を考える際に、大変貴重な学習先です。

コーディネーターは西野 弘氏、長い間の友人で、スウェーデンと彼の関わりはなかなかのものです。そして彼だけではなく、毎回のテーマに合わせゲストにお聞きするなど、意味のある話、内容の会にしていければと思っています。

今回のシリーズは以下の内容を考えています。

<第1回  スウェーデンという国> 
スウェーデンの歴史、政治、産業、人、ノーベル賞
講師  西野  弘
内容
スウェーデンを多方面より理解をしてもらい、2回目以降のセミナーの基礎知識の習得セミナーの位置づけ。スウェーデン国の生い立ちや 多面的な事象でスウェーデンの魅力と問題を説明する。森と湖、社会福祉、中立国家などのイメージしかないスウェーデンの知識と理解を深める。

<第2回 障がい者雇用>
障がい者雇用から見たハンディキャップ社会になる日本と比較する
講師 西野 弘 サムハル障がい者雇用事業団日本代表
パネラー候補 厚生労働省の方
3万人の障がい者を雇用するサムハルの背景にあるものは、また組織の運営方法とは。 又、ハンディキャッパー社会(高齢化・障がい者、外国人労働者)に本格的に突入する日本への考えるべき方向性と具体的な施策を探る。

<第3回 老人介護と認知症の現状と対策> 今回ご案内
講師候補 グスタフストランデル氏(スウェーデン社会福祉研究所代表)、介護施設の代表者
スウェーデンでは高齢化が日本より20年は進んでおり、彼らの老人介護や認知症対策などを中心に紹介と議論。日本では20年後には450万人以上に増えるであろう認知症患者対策に必要なものは何なのか、日本の介護状況とも比較をし、その改善の方向性を考察する。

<第4回 スウェーデンの進むバイオ産業の急成長と今後の課題>
講師候補 ヨハン・ウェストブラッド氏(前スウェーデン投資庁、スウェーデン大使館マネージャー) 他
スウェーデンにはノーベル医学賞が存在し、大手の医薬バイオ産業が存在している、最近世界的にも注目を集める、メディコンバレーというバイオと医薬のシリコンバレーが開発され数百社を超える多くの産学共同の起業実績を出してきている。その力と今後の日本との関係を考える。

であったのですが、今回ご案内のように、急遽ノーベル賞が入りました。以後のプログラムはまた企画成立後にご案内します。