<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

和・倶楽部 吉田玉女氏の人形解説 & 文楽鑑賞

<ご案内>

【満員御礼】

和・倶楽部は日本文化超初心者の会です。専門用語を使わず、できるだけ分かりやすく、初めて、お一人でも、緊張せずに参加できる、そんな雰囲気を心がけています。

全てに通じる事ですが、ある程度の事前学習は効果的です。そのためのお手伝いもさせて頂きますし、個人で鑑賞するよりも、仲間がいる方が初心者には安心です。文楽デビューをギリークラブが、渡辺が応援します。

文楽の東京公演は本当にプラチナチケット化、完売が多いのですが、ギリークラブは有難いことに多くの方のご協力を頂戴し、毎公演、観劇&セミナー会を続けられております。

個人で観劇する方がお好きな方は、勿論こんな会は不要ですが、まだまだ基本を学びたい方に、文楽が分かるセミナー、何でも質問できるチャンスをつけて実施させて頂いています。

技芸員の方と交流し、セミナーをして頂ける機会は、文楽をより理解し、舞台をみる楽しみが益々増えると思います。今回は観劇直前のセミナーですので、期待感が高まるはずです。

2月は人形遣いの吉田玉女(たまめ)さんが登場です。桐竹勘十郎さん玉女に、登場する際の拍手が大きな人形遣いですが、文楽界の明日を担う一人であり、存在感が大きな方です。

そしてご存じの方も多いと思いますが、残念ながら一昨年ご逝去された名人人形遣い、人間国宝、吉田玉男さんの一番弟子であった方です。

以前から玉女さんにセミナーをお願いしていましたが、今回タイミングがやっと合いましたので実現!ギリークラブに玉女さんが初登場です。

セミナーの後は、玉女さんに何でも質問する時間を持ちます。人形に関する素朴な疑問、文楽の楽しみ方などもお聞きしましょう。ぜひ質問を事前にお送りください。(当日は時間があまりないので、テンポよく進めたいと思っています。)

文楽初心者の方も、達人の方も、貴重なチャンスをどうぞお見逃し無いように早めにお申し込み下さい。大事なのは基本、そして技芸員の方と触れるチャンスです。

そして鑑賞作品は敵討襤褸錦(かたきうちつづれのにしき)、私も初めての作品ですが・・・9月にセミナーをして頂いた、人間国宝の竹本住大夫師匠が登場です。名人芸を楽しみましょう。

現在作品の概要を調査中です。分かり次第サイトにアップ、参加者の方にはメールします。

世界から認められ、評価されるのが日本文化、(政治も経済もこうありたいものです)どこかの真似ではなく、オリジナルなものだからでしょう。

それでは日本人が自分の国の文化を理解しているでしょうか?残念ながら劇場に来ている方、ビジネス上の会話を聞いても、もう少し頑張らなくては、と思う次第です。

渡辺の持論は「日本文化をビジネスに活かす」です。文楽をはじめ、歌舞伎や狂言などの芸能は勿論楽しむものですが、ビジネスマンがこれらを理解した上で、自らの武器として、教養として身につける意味を知って欲しいと思います。

ビジネス最前線にいらっしゃる方も、この機会に文楽デビューをして頂きたいと思います。何回かの実体験で、日本の素晴らしさを認識し、次にビジネスへどう活用できるか、ご検討ください。

目をそらさないで一回ご覧になってください。真の国際化とは自分の国を知る事です。そんなことをお考えの方も、奮ってご参加下さい。

<実施概要>

●和・倶楽部 吉田玉女氏の人形解説 & 文楽鑑賞

●日時:2月7日(土)【満員御礼】

 13:00 吉田玉女氏の人形解説
 14:30 文楽公演鑑賞
<観劇作品>
敵討襤褸錦(かたきうちつづれのにしき)
 春藤屋敷出立の段
 郡山八幡の段
 大安寺堤の段

縁談の話も調った隣り合わせの春藤・須藤の両家が、須藤六郎右衛門が春藤助太夫を殺めたことにより、一転して敵同士になってしまうという運命の皮肉、愚鈍さゆえに敵打ちの足手まといにならないよう、息子・助太郎を手にかける母の気丈さ、敵を追い求める春藤次郎右衛門・新七兄弟の苦心を描いた敵討物です。今回の上演は平成3年2月以来となります。

 17:40 文楽公演終了・解散

●会費
・ギリークラブ会員、9,000円 ビジター11,000円
 ※会費に含まれるもの。
 (観劇チケット、プログラム、セミナー謝礼分担金)

●募集人数:40名
(準備したチケットが40枚という事です)

●〆切り 1月10日
・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。
・キャンセル待ちもできます。

●会場
・人形解説:伝統芸能情報館(国立劇場裏)
・文楽公演:国立劇場小劇場(半蔵門)

(国立劇場への行き方)
http://www.ntj.jac.go.jp/gekijo/kokuritsu/index.html#access