和・倶楽部 社会人の為の歌舞伎入門講座
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＜ご案内＞
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国立劇場は歌舞伎初心者のためにセミナー付の鑑賞会、歌舞伎鑑賞教室を、毎年6月、7月に行っており、和・倶楽部も毎年これに参加しています。手軽な料金で参加できる会であり、大変な好評を頂戴しております。
今年は6月19日（金）19:00社会人のための歌舞伎教室で、猿之助一門による『華果西遊記』観劇＆交流会、7月12日（土）に国立劇場、岡野氏の“歌舞伎十八番セミナー”＆観劇会、こんなラインナップでお届けします。
歌舞伎初心者の方にとっては、歌舞伎とはの解説も付き、コンパクトな作品で楽しめる観劇会＆何でも質問出来る場になります。しょっちゅうご覧になっている方にも、大変役に立ち、常々疑問に思っていた事が分かる場になると思います。
まずは6月の会ですが、19：00スタートという公演は、社会人が仕事を終えて駆け付けられる時間帯です。21：00終了ですから、それからの交流会開催も可能です。
この日の演目は西遊記です。これは歌舞伎座で多分2000年とか2001年にかかった作品で、猿之助一門が、中国の京劇からテンポの早い殺陣を習い、大変素晴らしい舞台であったと聞いています。
私は『西遊記』かぁ、と思ってパスしてしまいましたが、観た人から凄く面白かったと聞いて悔しい思いをした演目、気にかかっていた作品がやっと観られるので楽しみです。
若手俳優だからこんな動きが出来るらしいのですが、歌舞伎は大衆芸能、時代とともに変化する一つの典型だと思います。詳しい事は知りませんが、9年の間にも変化しているでしょう。今回の作品を皆様と一緒に、楽しみにして観劇したいと思います。
歌舞伎初心者ということは決して恥ずかしいことではありません。思い立って出かけて見ませんか？歌舞伎デビューにも最適な鑑賞教室です。
今回は解説付きですので、レクチャーはありませんが、終演後は金曜の夜、交流飲み会をしましょう。皆で孫悟空の話題で盛り上がりたいと思います。どうぞ奮ってご参加下さい。お待ちしています。
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7月12日（日）は、1月の『象引き』に引き続き、“歌舞伎十八番”の作品がかかりますので、これを学ぶレクチャーを実施します。1月公演後の飲み会で、実はこの話題で盛り上がったのです。岡野さんと打ち合わせのうえ、別途ご案内します。
まずは日程のみ予告まで。（こんな概要で考えています。）
レクチャー 13：00〜14：00
歌舞伎 14：30〜16：30
交流会 17：00〜20：00
＜6月19日観劇の演目＞
河竹登志夫=監修
◆解説 歌舞伎のみかた
市川 笑三郎
市川 春 猿
◆『華果西遊記』（かかさいゆうき）
三世河竹新七＝作
石川耕士＝脚本
市川猿之助＝演出
常磐津連中・竹本連中
金井俊一郎＝美術
◇第一場 西梁国智籌殿の場
◇第二場 雲中の場
◇第三場 盤糸嶺山頂の場
市川 右 近
市川 猿 弥
市川 春 猿
市川 笑三郎
市川 笑 也
中国唐時代の僧玄奘（げんじょう）こと三蔵法師が著した天竺（インド）への苦行の旅行記を題材とする長編小説『西遊記』は、発表されてから約530年経過した現在も、舞台や映画・テレビを通じて親しまれていますが、その歌舞伎版が明治11年（1876）に初演されています。この作品の面白さをパワーアップさせてアレンジされたのが『華果西遊記』です。
天竺へ向かう旅先で、女性ばかりが住む西梁国へ通りかかった三蔵法師一行。この国の女王と妹芙蓉のもてなしを受けますが、実は女王姉妹の正体こそ蜘蛛の妖怪で、三蔵や供の猪八戒・沙悟浄を捕えます。そこへ孫悟空が駆け付けて、持ち前の通力を自在に発揮しながら、三蔵たちの危機を救います。
スリリングなストーリー展開、軽快でリズミカルな音楽、迫力あふれる大立ち回り、舞台に仕掛けられたスペクタクルなどを盛り込み、猿之助一門の俳優が奮闘する奇想天外で楽しさ満載の舞台にご期待下さい。
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＜参考サイト＞
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●日本芸術文化振興会（国立劇場）
http://www.ntj.jac.go.jp/
●伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/
●歌舞伎・演劇
http://www.shochiku.co.jp/play/index.html
●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
●歌舞伎座
http://www.kabuki-za.co.jp/
●日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html
◆今回公演情報
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2404.html
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＜実施概要＞
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●社会人の為の歌舞伎入門講座
●日時：6月19日（金）
19:00 開演
21:00 終演予定
その後 交流飲み会（参加自由）
●演目：華果西遊記（かかさいゆうき）
出演：市川右近、猿弥、弘太郎、春猿、笑三郎、笑也 他
（演目概要は、以下に記しておきます）
●会費：ギリークラブ会員 4,000円 ビジター4,500円
メンバーの方優先、先着順で申し受けます
交流・飲み会会費は当日集金します。
●募集人数：20名
●〆切り 4月末日
・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。
・キャンセル待ちもできます。
●会場 国立劇場大劇場（半蔵門）
（国立劇場への行き方）
http://www.ntj.jac.go.jp/gekijo/kokuritsu/index.html#access
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