<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

サイバー犯罪 現実と対策
〜最新情報を認識、対策を講じる〜


<ご案内>

「サイバー犯罪」に日々悩まされていませんか?“迷惑メール”毎日自分のPCに届くサイバー犯罪の一つ、こういう事に慣れてしまってはいけないと思いながら、起動する度に表情を変えずに除去する自分がいませんか?

ネットに依存する社会になってから発生した犯罪ですが、どんな時代にも犯罪者、悪い事をする人はいるもので、いたちごっこのように、新しいタイプのサイバー犯罪が出現します。

ギリークラブも2002年開始当初から、メールとサイトだけで案内、実体験と、生の交流をした頂く会ではありますが、個人で企画運営できるのも、ネット社会だからこそです。

だからこそ、ではありませんが、サイザー犯罪に関して研究、皆様と一緒に対策を練りたいものと思って、今回、専門家である慶応義塾大学院の坂教授にお願いしました。

坂教授のキャリアを見て頂くとお分かりですが、警察幹部出身なのです。

サイザー犯罪、どんどん新しいタイプが生まれますが、どんなものがあるのかの最新事情も教えて頂き、どうしたら良いのかもお話して頂こうと思っています。

サイバー犯罪に関してはこのページの最後に資料を付けておきます。リンクも貼っておきますので、どうぞお調べください。会に参加するしないは別にして、時間を割く意味があります。

特に子供が巻き込まれるケースが増えています。学校でのいじめや、自殺、凶悪犯罪に繋がる事も、サイザー社会は表面から見えないので本当に厄介です。

・出会い系サイト
・有害サイト
・フィッシング
・料金請求
・ネットオークション上での犯罪
・不正アクセス、コンピュータウイルス
・オンラインゲーム

知らなかった、悪かった、では済まされませんし、自分が被害者ではなく加害者になる可能性があります。サイバー犯罪はそういうタイプのものであり、新型インフルエンザと同じ様に対処すべきかと思います。

まずは知りましょう。認識を深めましょう。そして専門家と知り合い、問題意識を持ちましょう。

メディアの方はぜひこれで企画を作ってください。企業にいる方、ネットやブログを書いている方は、ご自身の原稿やメールで、周囲の方に内容を伝えて頂きたいです。

素人の生半可な知識や理解ではなく、サイバー犯罪と日々向き合っているプロ集団を理解応援する為にも、警察出身の方からのアドバイスをお聞きしたいと思います。

奮ってのご参加お待ちしています。

<参考>

<坂教授からのメッセージ>
サイバー犯罪についてお話しさせていただく機会を賜り有り難く思います。サイバー世界がどのように現実世界に影響を与え、どんな問題が起こっているのかを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

<坂 明氏プロフィール>
1981年 東京大学法学部卒、LL.B.
1986年 埼玉大学大学院政策科学研究科修、M.A.
1989年8月 警視庁目黒警察署長
1990年11月 米国にて調査研究(都市交通対策、交通事故分析体制等)
1994年4月 警察庁交通局交通規制課理事官
1997年8月 通商産業省通商政策局中南米室長
2000年8月 警察庁生活安全局セキュリティシステム対策室長
2002年8月 ハーバード大学国際関係研究所(WCFIA)客員研究員
2003年8月 警察庁交通局運転免許課長
2005年4月 警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課長
2006年7月 青森県警察本部長
2008年4月 慶應義塾大学 政策・メディア研究科教授

<参考サイト>

●坂 明氏
http://saka.jp

●内閣情報セキュリティセンター(NISC)
http://www.nisc.go.jp/index.html

●インターネット安全・安心相談(警察庁)
http://www.npa.go.jp/cybersafety/

●@police(警察庁)
http://www.cyberpolice.go.jp/

●国民のための情報セキュリティサイト(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/index.htm

●読者層別: 情報セキュリティ対策 実践情報(IPA)
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/awareness.html

●インターネット協会(ルールとマナー、ホットライン)
http://www.iajapan.org/

●ポリスチャンネル
http://www.police-ch.jp/

●警察庁 サイバー犯罪対策
http://www.npa.go.jp/cyber/index.html

●同 犯罪防止 広報パンフレット
http://www.npa.go.jp/cyber/pamphlet/index.html

<実施概要>

●サイバー犯罪 現実と対策
 〜最新情報を認識、対策を講じる〜

●日時:9月1日(木)19:00〜20:45
18:30 受付開始
19:00 セミナー開始
20:15 交流会(飲食無し)
20:45 終了
希望者は講師を囲む食事会があります。

●会場:新丸ビル10階 東京21Cクラブ
千代田区丸の内1-5-1(新丸ビル10階) 03-5208-2121
http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html

●会費 メンバー 5,000円、ビジター 7,000円

●ゲスト:坂 明氏(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授)

●募集人数:申込先着順 30名募集 (メンバー優先です)

●締切:8月25日
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。
※今回は飲食無しです。ご注意ください。

<参考:サイバー犯罪とは>

「インターネット等ネットワークを利用した犯罪」のことであり、ハイテク犯罪と同じ意味で用いています。主な特徴として、

匿名性が高い。
痕跡が残りにくい。
不特定多数の人に被害が及ぶ。
国境を越えることが容易である。

などが挙げられます。3つの類型に区別しており、具体的には次のような犯罪をいいます。

(1)コンピュータ・電磁的記録対象犯罪
コンピュータシステムの機能を阻害したり、不正に使用する犯罪であり、刑法に規定されているコンピュータや電磁的記録を対象とした犯罪のことをいいます。

(2)ネットワーク利用犯罪
コンピュータ・ネットワークをその手段として悪用した犯罪で、例えば
・ホームページや掲示板に販売広告を掲示し、覚せい剤等の違法な物品を販売した。

・インターネットに接続したコンピュータにわいせつな画像や映像を置き、不特定多数の者に閲覧させた。
・ホームページや掲示板に特定個人を誹謗中傷した内容を掲載した。
  など犯罪の敢行にあたり、ネットワークを利用した犯罪をいいます。

(3)不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反
・不正アクセス行為
他人のID・パスワードを無断で使用して、ネットワークを経由しコンピュータを不正に使用した場合。
・不正アクセス助長行為
他人のID・パスワードを利用者に無断で第三者に教えるなどの行為。