スウェーデンの食事情
グスタフさんの出版を祝う「ザリガニパーティ」
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<ご案内>
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「スウェーデンを集中学習&訪問・・2009」〜 学び、交流し、活用法を学ぶ小ユニット 〜 スタートして何回か実施しています。
一緒に企画してくれている西野弘氏はもちろんですが、このテーマに共鳴して参加して頂いている方々と、大変意味のある、そして意義のある時間を過ごしています。
先月は精神的苦痛の軽減や疼痛緩和の効果が期待されているケア法「タクティールケア」も体験させて頂き、大変癒されました。その後学習プログラムに参加した参加者の方もいるほどです。
スウェーデンシリーズは勿論シリーズではありますが、単発参加でも全く構わない企画として考えています。今回はそんな内容、夏のスウェーデンを感じる「ザリガニ・パーティ」です。
ザリガニパーティーて何?と聞いたらスウェーデンの友人、グスタフさんがこのようにまとめてくれました。
〜ザリガニパーティとは?〜
スウェーデン語でザリガニ料理は(kraftskiva)といいます。スウェーデンでは8月8日にザリガニが解禁になるので、8月から9月にかけてあちこちでザリガニパーティーをやります。ザリガニパーティは通常、戸外で行います。ザリガニの絵が描かれたペーパー食器に、テーブルの周りに灯りを下げて、そしてパーティー参加者はトンガリ帽子のパーティーハットをかぶります。
●ザリガニの食べ方
ザリガニの調理法はいたって簡単!塩とディルと呼ばれるハーブで茹でるだけ。真っ赤に茹で上がったザリガニは見た目にも食欲を誘いますが、実際カニに似た風味を持ち、思いのほか美味しいのです。スウェーデンではザリガニは冷やして食べます。専用のナイフやスティックを使って食べますが、小さいのでそれほど身は取れません。おなかのスープはチュウチュウ吸うのがスウェーデン流。サイドメニューは、パンや少し癖のあるチーズ。そしてお酒はAquavitというスウェーデンのウォッカのようなお酒です。酒の歌を歌いながらギンギンに冷やして飲むとおいしいです。
で、今回はザリガニパーティ、そしてスモーガスボードという、スウェーデンの伝統的な食べ方で会を進めましょう。
●スモーガスボードとは
スモーガスボードの食べ方には、スウェーデンの伝統的な様式があり、例えばお皿の数が多ければ多いほどマナーが良いとされている、などがあります。たくさんの料理を少しずつ味わっていくことが重要となりますので、一度にたくさんの料理を取らずに、お皿には少しずつ盛りつけていき、テーブルとスモーガスボードを何度も往復しましょう。まずはじめは、"シル"と呼ばれるニシン料理、ポテトといっしょにそれぞれの味をお楽しみ下さい。スウェーデンでは”クネッケ”と呼ばれるライ麦のパンにニシンやチーズをのせて食べるのが好まれています。ニシン料理を十分堪能していただいた後は、新鮮で豊富な海の幸、続いてお肉料理をそれぞれにあったソースと一緒にお召し上がり下さい。
スウェーデンの食事情はレストランストックホルムの浅木幸雄氏に聞きましょう。楽しいスウェーデン料理の会になると思います。皆でわいわい盛り上がりましょう。
それともうひとつ重要なテーマがあります。このグスタフ氏が今春出版した著書「私たちの認知症―自分らしく生きるための「ケア・ツリー」とは?」の出版記念も兼ねて実施します。
ザリガニパーティーに先立って、この本の出版記念をします。グスタフ氏に「スウェーデンの社会福祉」を学び、この本に思いをよせ、協力した方々も一緒にパーティーです。
<本の概要>
内容
日本に住み、日本全国250か所以上の高齢者福祉の現場を見つめてきた社会福祉スペシャリスト、グスタフ・ストランデル総支配人が語り提案する、充実した社会福祉実現のための「ケア・ツリー」という考え方。
日本よりも100年以上も早く高齢化社会を迎えた社会福祉の先進国スウェーデンの高齢者福祉における「理念」(考え方)と「手法」(実際)を紹介しながら、日本の社会福祉のクオリティを向上させていくための提言と施策を具体的に示しています。目前に迫る2015年問題。「認知症高齢者250万人時代」へ向けて、すべての人に読んでほしい、やさしい「福祉社会の教科書」として刊行しました。自身の老後の「生活の質=QOL」を真剣に考える人々へ、家族の介護に直面する人々へ、そしてこれからの高齢者福祉の現場を担っていく若い人々へ。高福祉社会実現のための考え方と手法をやさしく理解できる内容となっています。
制作の背景
本書は、千葉県浦安市を本拠とする地元の老舗デベロッパー、株式会社ダイニチがグループ事業として運営する複合型高齢者ケアコミュニティ「舞浜倶楽部新浦安フォーラム」の事業運営コンセプトを広く一般に知っていただくことを主目的として制作しました。また、同施設で展開しようとしているスウェーデン・クオリティケア(福祉先進国スウェーデン発の高齢者ケアの「理念と手法」)の本質とその先進の高品質ケアを伝える書籍をつくることで、舞浜倶楽部新浦安フォーラムならびにグスタフ・ストランデル総支配人のブランディングを実現することも目指した内容になっています。
ぜひ皆様にお読みいただきたい1冊です。ギリークラブも大変注目している分野、内容であり、舞浜倶楽部の見学会もしようかな、と思う今日この頃です。
まずはグスタフさんのこの本の出版をお祝いし、ちょっとこのテーマを考えます。グスタフさん、そしてお仲間も来て頂ける予定です。b
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そして・・・ザリガニパーティーになったら、別のスウェーデンを感じる時間となります。楽しい仲間と一緒に、ザリガニパーティで仲良くなりませんか?
どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。
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<参考サイト>
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●舞浜倶楽部
http://www.maihamaclub.co.jp/
●「私たちの認知症」
http://www.amazon.co.jp
●ストックホルム
http://www.stockholm.co.jp
●西野氏のスウェーデンレポート
「知られざるノーベル・ネットワークの脅威」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081209/179612/
「“障害者集団”、スウェーデン・サムハルの驚愕」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090114/182649/
「教育費をタダにせよ」
親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090407/191216/?P=1
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<実施概要>
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●スウェーデンの食事情 グスタフさんの出版を祝う「ザリガニパーティ」
●日時:9月17日(金)19:00〜22:00
・18:30 受付開始
・19:00 「私たちの認知症」出版記念会
・19:40 スウェーデン料理のご紹介
・20:00 ザリガニパーティースタート
・22:00 終了
●会場 レストラン ストックホルム
渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前1F
03-5772-2091
http://www.stockholm.co.jp
●ゲスト
:グスタフ・ストランデル氏 (株)舞浜倶楽部 総支配人
:浅木幸雄氏 レストラン・ストックホルム オーナー
●会費 メンバー、ビジター共 10,000円
●参加人数:先着順 40名で実施
●締切:9月13日(日)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
●満員の際にはキャンセル待ちができます。
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