「トマトすきやきと獺祭(だっさい)」
〜 獺祭セミナー、新感覚日本料理に合わせる 〜
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<ご案内>
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好きな人は異常に詳しく、いわゆる日本酒オタクが多いのですが、、日本酒は自国の酒なのに、以外に美味しさが知られてないようです。
訪日された外国人の方が不思議に思う事の一つに、SAKEの質問をすると、日本人の多くがこう答えるそうです。「すみません、日本酒に関してはあまり知らないのです」
それというのは、あまりに寂しくないですか?少なくとも自国文化の一つとして、もう少し知るべきです。ワインはお酒のグローバルスタンダードですが、世界的な日本料理ブームの今、清酒も知りたいものです。
単に学ぶだけでなく、楽しく飲まないとその良さは分かりません。飲めば酔う飲み物は、気持ちよく飲まなくては、・・・という事で、「大七」や「澤乃井」の方とご一緒に様々な会を続けています。
ギリーでは多くの蔵元さんと懇意にさせて頂いていますが、今後もどんどん多くの清酒の会でご一緒し、学び、飲み、料理と合わせ、交流する会を続けていきたいと思っています。
そうそう、渡辺は昨年「名誉利酒師」も頂戴したので、清酒普及の為にも努力したいと思っています。
ここに載っていますよ!
http://www.meiyo-kikisakeshi.com/ceremony/no9/list09.html
で、今回のお酒は「獺祭(だっさい)」、ご存知ですか?とても評価の高いお酒であり、私は実はパリで出会ったお酒です。昨年の初め、大七の太田社長と獺祭の桜井社長とご一緒に、コルドン・ブルー・ド・パリという有名料理学校で日本酒セミナーをしました。
その後も、東京でばったりお目にかかったり、獺祭の会にお邪魔したりと、懇意にさせて頂いていますが、今回獺祭セミナーが実現することになりました。
獺祭の何たるかというお話しをして頂き、引き続いて飲み比べです。
・獺祭 純米大吟醸50
・獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
・獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
・獺祭 純米大吟醸 発泡にごり酒
この飲み比べ、ご自身の舌と鼻で獺祭の味わいが感じられます。そして・・・その後は楽しい飲み食いの会です。合わせる料理は小山裕久さんの新しい店「ばさら」で、名物料理として有名な“トマトすき焼き”のコースです。(先付、八寸、造り、トマトすきやき、水菓子という流れ)
お酒も美味しい!料理も美味しい!皆で楽しく盛り上がる、日曜の夜、桜井社長、小山裕久氏、ばさらの女将も勿論ご紹介します。みんなで楽しく「トマトすきやきと獺祭」に酔いましょう。
少人数で恐縮ですが、ご一緒しませんか?
なお、この日予定がたたない方は、勿論ご自身で行って下さい。トマトすき焼き、獺祭ともに三田ばさらにいつもあります。勿論予約して行って下さい。(ギリークラブで聞いたとおっしゃって下さい)
但し、普段は桜井社長も、小山裕久氏もいらっしゃいません。ギリークラブの日だけの特別企画ですので、ご了承ください。
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<参考情報>
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<小山裕久氏プロフィール>
徳島市生まれ。徳島「青柳」の主人。日本料理人。
徳島「青柳」「婆娑羅」、東京・虎ノ門「青柳」の他、お台場「basara」など。
2004年春、フランス共和国農事功労章シュバリエを授与される。
著書に『味の風』(柴田書店)、『小山裕久の日本料理で晩ごはん』
『続小山裕久の日本料理で晩ごはん』(朝日新聞社)などがある。
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<参考サイト>
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●旭酒造
http://asahishuzo.ne.jp/index.html
●小山裕久オフィシャルサイト
http://www.koyama-hirohisa.co.jp/
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<参考>
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参考1:トマトすきやき
2001年発刊の小山氏の著書「幸福の食卓」内の人気メニューです。トマトとお肉の赤、玉ねぎの白、バジルの緑の三色で、当初「イタリアンすきやき」という名前でしたが、三田ばさらオープンにあたり改良したのが現在のトマトすきやきです。目の前でじゅうじゅう音をさせながら作り、なんと〆はタリアテッレです。
参考2:ばさら
「ばさら」は徳島の料亭「青柳」に隣接して建てられたカウンター割烹で、本来は「婆娑羅」という漢字の名前でした。
婆娑羅はそもそもが仏教用語(サンスクリット語)で、バジーラ、この世で最も硬いもの、即ち「vajra = 金剛石(ダイアモンド)」を意味します。日本では中世、南北朝時代の流行語であり、そのころの社会風潮や文化的な流行を表す言葉でもあります。この時代は日本が再び世界に広く門戸を開いた時代でした。遠くシルクロードを渡り、ワインや肉食の風習が齎され、仏教や諸々の戒律にあまり束縛をされず、自由に様々なものを食べられる、という食の世界では非常に開放的な時代でした。
しかしその後日本は戦国時代を経て鎖国を選び、以降明治時代までの長きに渡り、肉食を禁じ、様々な禁忌に縛られていました。もちろんその間にも食の世界は洗練を重ねていきましたが、公に肉が食べることが出来なかったり、ぶどう酒も出島などの一部の人が口にするだけのものでした。
現代の私たちは再び食の自由を得て、日本人は世界中の料理を知り、あらゆるものを自由に飲み食いすることができるようになりました。それは中世以来のことです。そんな中、小山裕久氏は再び「ばさら」精神で、楽しく自由に日本料理を楽しんでもらいたいと「婆娑羅」の名前を選びました。
徳島「婆娑羅」は割烹、静岡やジャカルタは「basara」、そして三田は「ばさら」とすこしずつ表記を換えていますが、それに合わせてみんなお店の雰囲気が違います。三田はひらがなに相応しく、落ち着いたお店で気軽に楽しくお食事が出来る店です。(お値段もばさら価格です)
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<桜井社長メッセージ:サイトより抜粋>
大量販売の論理から生まれた酔えばいい、売れればいい酒ではなく、おいしい酒・楽しむ酒を目指してきました。
結果として、蔵内平均精白41%、出荷量の全てが精白50%以下の純米大吟醸になりましたけれど、何より、酒のある楽しい生活を提案する酒蔵であり続けたいと考えています。 生活の、一つの道具として楽しんで頂ける酒を目指して、「獺祭」(だっさい)を醸しております。
もちろん、ただこだわって、売れなくてもいいから 「幻の酒」になりたいというつもりはありません。ともすれば、酒蔵も酒販店も、売るテクニックや自分だけの生き残りの戦術として幻戦略に走ったり、余りにも細部にこだわり過ぎて「造りの細部にまでそんなにこだわらないけどおいしい酒が欲しい。こだわるのは酒蔵の仕事だ」というお客様の声無き多数意見を無視している姿が見受けられます。
私どもは品質にこだわりぬいて造ったお酒だからこそ、少しでも多くのお客様に知って頂きたい。そんな私どもの酒造りの心に共鳴して頂ける酒販店様と共にお客様に私どもの酒を紹介していきたいと思います。
山口県岩国市周東町獺越2167-4
旭 酒 造 株 式 会 社
代表取締役 桜井 博志
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<実施概要>
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●「トマトすきやきと獺祭(だっさい)」
〜 獺祭セミナー、新感覚日本料理に合わせる〜
●日時:11月29日(日)17:00〜20:30
●会場:ばさら
港区芝3の43の16 DNI三田ビルB1F
TEL 03-5444-6700
(都営三田駅A10番出口徒歩5分 JR田町駅徒歩10分)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13094054/dtlmap/
●ゲスト:桜井博志氏(旭酒造 代表取締役社長)
●会費:ギリークラブ会員 9,000円 ビジター 11,000円
(獺祭セミナー、食事代)
●参加人数:申込み先着順 10名限定 (メンバー優先です)
●応募締め切り:11月23日(月)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。
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