ご案内中のセミナー(トップページ)|2015年セミナーカレンダー|6月19日(金)
セミナーご案内
長野県のワイン事情 〜国産プレミアムワインを学び・・・飲む(2)〜 |
セミナーご案内
シリーズですが、単発の参加でも全くOKです。マンズワインには本当に素晴らしい醸造家が揃っています。学んで、飲んで、現地に行く、そんなシリーズです。
夏に訪問予定の小諸ワイナリーの川俣工場長から、こんな話をして頂きます。ご本人から頂戴した大変興味深い内容です。
長野県のワイン事情
原産地呼称制度、信州ワインバレー、ワン特区、日本(国産)ワインコンクール金賞等
※最近の長野県、特に東信地区で起こっているワイン事情について
マンズワインの歴史―特に小諸ワイナリーについて
レインカット栽培、収量制限、契約栽培から自社管理栽培へ
※マンズワイン特に小諸ワイナリーのブドウ栽培の歴史とソラリスの誕生について
長野県の気象条件
降水量、日照時間、平均気温と栽培品種の関係
※なぜ長野県特に東信地区がワイン用ブドウ産地として認知されるようになったかを気象条件の側面からひもとく
長野県におけるワイン用ブドウ品種
善光寺、浅間メルロー、信濃リースリング、ナイアガラ等
※長野特有の品種をご紹介
よいブドウとは
樹勢と果実品質、収穫のタイミング等
※ブドウ栽培の立場からみたよいブドウ・ワインについて
今後の展望
※今後のワイン用ブドウについて、ワイナリーについて
前回も大好評だった当日試飲のマンズワイン
こんなラインナップの予定です。
今回は特に長野県の葡萄、マンズワインが独自に交配した葡萄に焦点をあてた話になるので長野県のみで栽培されている品種のワインです。
1.小諸ワイナリー善光寺 (やや甘口)・・・・
絶滅寸前だった「善光寺」をマンズワインがワイン用葡萄として甦らせた品種。上品で繊細な味わい
マンズワインが独自に交配した品種のワイン2種
1.ソラリス信濃リースリング (辛口)
2.ソラリス信濃リースリング クリオ・エクストラクション2014
シャルドネ種を母に、リースリング種を父にマンズワインが独自に育種した「信濃リースリング種」を用いたワイン
1は、アルザスタイプの辛口、
2は、クリオ・エクストラション法で醸造した濃厚な極甘口。
3.浅間メルロー (赤)
シャルドネ種と善光寺種を交配して造った「浅間種」にさらにメルロー種交配した、マンズワインオリジナルの赤ワイン品種。滑らかな口当たりで若い段階から楽しめる赤ワイン。
交配に使った品種2種
1.ソラリス信州シャルドネ樽仕込2013
2.ソラリス千曲川産メルロー2009
マンズワインが交配に使用した世界的に有名な品種。長野県での栽培適正と合わせて説明。
以上6種類のワインを予定しています。
これは前回案内に書いた文章です。
国産プレミアムワインはどんどん評価が高くなってきていますが、実はなかなか接する機会がない事も現実です。
入門酒としてのテーブルワインは勿論気楽に普段飲み用ですが、プレミアムワインは特別な時に、特別な人と一緒に、良い気持ちになる貴重なお酒でもあります。
我々が普段食べる食事は確実に洋風化しています。「真の国際化とは自分の国を知る事」をテーマに様々な古典のコンテンツをご案内していますが、最新のニッポンも、自分の国を知る為には大切です。
そしてプレミアムワインを知る為には、それを作っている人と懇意になるのが一番です。
マンズさんとは過去何回もご一緒させて頂いており、「冬季に葡萄の枝剪定」や「葡萄の花見」など無理を聞いて頂いた仲間でもあります。
仲良しのマンズさんと「マンズソラリス」をテーマに東京での交流会と現地訪問会(作業も)など数回の企画で国産プレミアムワインを学びたいと思います。
1回目はソラリス醸造責任者の島崎氏からソラリスのコンセプトや醸造について聞きました。実はその時のワインが凄くて、別企画が進行中です。
今回が2回目ですが、3回目は7月から8月くらいに、小諸ワイナリー周辺の畑での作業体験。芽かき、伸びた枝の切り落としなど「キャノピーマネジメント」と呼ばれる作業を行います。
4回目は9月から10月頃この内容はどうぞお楽しみに・・・
まずは6月19日の長野のワインを学んで飲む会、奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
●マンズワイン
http://www.kikkoman.co.jp/manns/
●ソラリス
http://www.kikkoman.co.jp/manns/brand/solaris/index.html
<川俣昌大(かわまたまさひろ)氏 プロフィール> 1973年 東京都生まれ 2002年 千葉大学大学院自然科学研究科修了 博士(農学) 果樹園芸学 2002年 マンズワイン入社 小諸ワイナリー勤務 2005年 ENSA Montpellier・INRAに留学・研究 2009年 マンズワイン 小諸ワイナリー勤務 2015年 マンズワイン 小諸ワイナリー工場長 |
実施概要
長野県のワイン事情 〜国産プレミアムワインを学び・・・飲む(2)〜 | |
日時 | 6月19日(金)19:00〜21:30 |
会場 |
文庫Cafe みねるばの森 千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1階 http://www.terashima-bunko.com/bunko-cafe/access.html |
会費 |
正会員 5,000円 ビジター登録者 7,000円 |
講師 | 川俣昌大氏 (マンズワイン 小諸ワイナリー工場長) |
募集人数 |
20名 正会員の方優先、先着順で申し受けます。 |
締切 | 6月16日(火) ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。 ・キャンセル待ちもできます。 |