ギリークラブメンバー限定企画
桐竹勘十郎さんの会
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<ご案内>
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【満員御礼】
発売直後で、今なら買えますが、プラチナチケット化必至の桐竹勘十郎さんの日経ホールの公演、チケットを若干枚数、ご本人から譲って頂きました。我々夫婦と一緒に観劇に行きませんか?
先日勘十郎さんと飲んだ時にこのチラシを頂戴しました。私が常々申し上げている事ではありますし、舞台をご覧の方はお分かりだと思いますが、あの存在感、テクニック、勘十郎さんは近い将来人間国宝です。
普段の劇場とは違う勘十郎さんに会えますし、ずっと文楽が近くに来ると思います。
東京公演の千秋楽、楽屋に伺ったら勘十郎さんにばったり、廊下での立ち話でしたが、この公演に向けても並々ならぬ意気込みでした。
という事で、ご返事お待ちしています。キープ分が無くなり次第締め切りますので、お早めにというか、早急にご返事お待ちしています。
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<参考情報>
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◆プログラム
◆「義経千本桜」より 義太夫「知盛」
◇トーク「文楽の魅力」
古典芸能としての「文楽」の魅力を人形の実演を交えながら探ります
◆「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」より チェロ独奏曲による「関寺小町」
◇聞き手を交えてのトーク
◆「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」より 義太夫「鷺娘」
【公演の内容】
◆「義経千本桜」より「知盛」
源平合戦後の源義経の都落ちと平家の武将の復讐劇を悲哀を込めて描く江戸時代の作品。主人公の義経を軸に源平合戦で滅びたはずの平知盛・平維盛・平教経、そして義経家臣佐藤忠信の偽者(狐忠信)らが物語を展開していく。「菅原伝授手習鑑」「仮名手本忠臣蔵」と共に義太夫狂言の三大名作のひとつとされる。
◎あらすじ
九州に落ちようとする義経一行は、尼ヶ崎の大物浦の船宿、渡海屋に身を寄せる。そこに追手の北条の家来、相模五郎が現れるが、船宿の主、銀平が力づくで相模を追い払う。危機を脱した義経一行は銀平の勧めで乗船場へ急ぐ。しかしそこに現れた銀平は白糸縅、白柄の長刀を持ち、自身が平知盛の幽霊と名乗る。銀平は実は、壇ノ浦で入水し果てたと思われていた平知盛であり、安徳帝をわが娘に、そして安徳帝の乳母、典侍局を女房として民間に暮し、ひそかに義経を討取る機会を狙っていたのである。知盛の怨霊として義経を討つ計略を明らかにしつつも、もしも討死にしたら帝へも覚悟を、と女房に言い残して出て行く。
◆「花競四季寿」より 「関寺小町」「鷺娘」
義太夫節には元来なかった舞踊作品を、文化文政期の歌舞伎の変化舞踊の影響を受け、三世鶴澤友次郎(通称松屋清七)が作ったといわれる。初演は、文化6年(1809年)とされ、その後三世野澤吉兵衛が改訂をして今日に伝えられている。作品は、春=萬歳、夏=海女、秋=関寺小町、冬=鷺娘の四段返しとなっている。今回はそのうち、若き日の栄華を忍ぶ老女小野小町が、百夜通いの深草少将の霊に責められる「関寺小町」を、黛敏郎が1960年に作曲した無伴奏チェロのための「文楽」を背景に展開する。そして「鷺娘」では、降りしきる雪の中、白無垢の衣装を着た鷺の化身が現れ、目前に控えた春に思いを巡らせ華やかに舞う姿を太夫の語りとともに魅せる。
出演 ?トーク 桐竹勘十郎 ほか
◆公演
◎「義経千本桜」より「知盛」
大 夫 豊竹呂勢大夫
三味線 鶴澤燕三
人 形 平知盛 桐竹勘十郎
◎「花競四季寿」より「関寺小町」 黛敏郎作曲チェロ独奏による「文楽」
CD使用(堤剛「現代チェロ作品集」より)
人 形 関寺小町 桐竹勘十郎
◎「花競四季寿」より「鷺娘」
大 夫 豊竹呂勢大夫・豊竹咲甫大夫
三味線 鶴澤燕三・鶴澤清志郎・鶴澤寛太郎
人 形 鷺娘 桐竹勘十郎
そのほか 吉田勘弥・吉田勘市・吉田簑紫郎・吉田簑次・桐竹勘次郎
囃 子 望月太明蔵社中
<桐竹勘十郎 プロフィール [芸 歴]>
昭和42年7月 文楽協会人形部研究生となる(14才) 三代吉田簑助に師事、吉田簑太郎と名のる
昭和43年4月 文楽協会技芸員となる 初役は、大阪毎日ホールにおける「壇浦兜軍記・阿古屋琴責の段」の水奴
平成15年4月 大阪・国立文楽劇場において、三代桐竹勘十郎を襲名
「絵本太功記・尼ク崎の段」の武智光秀で披露
平成15年5月 東京・国立劇場において「尼ケ崎の段」の武智光秀で三代桐竹勘十郎を襲名披露
[受賞歴]
昭和48年2月 国立劇場奨励賞
昭和49年5月 昭和48年度因協会奨励賞
( 同賞・昭和49・55・56・58・60・62・63、平成3・4・7年度受賞)
昭和50年1月 昭和49年度文楽協会賞
(同賞・昭和52・53・56・57・61・62年度受賞)
昭和59年1月 第3回(昭和58年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
(同賞・第7、第13回受賞)
昭和61年2月 第3回咲くやこの花賞
昭和63年2月 大阪府民劇場賞奨励賞
平成7年3月 芸術選奨文部大臣新人賞
平成10年7月 平成9年度因協会賞
(同賞・平成12・14・15・18年度受賞)
平成11年1月 第18回(平成10年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
(同賞・第22・23回受賞)
平成11年3月 第20回松尾芸能賞(優秀賞)
平成20年3月 芸術選奨文部科学大臣賞
平成20年4月 第27回(平成19年)国立劇場文楽賞文楽大賞
(同賞・第28回)
平成20年11月 紫綬褒章
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<実施概要>
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●桐竹勘十郎プロデュース 『KANJURO 人形の世界』
「世界無形遺産」に登録されている「文楽」の人形遣い・桐竹勘十郎がプロデュースする夢の一夜。文楽の人形に魅せられて、男役と女役の両方の技能をあわせもつ勘十郎が、人形遣いから見た「人形」の魅力、遣うという事の楽しさ、素晴らしさ、難しさや人形の可能性を伝統と創造を織り交ぜながらご紹介いたします。
その昔「ヒトカタ」と呼ばれた時代から今日まで、「人形」はその姿や役目を様々に変えながら、人々の生活に深く関って参りました。
人形浄瑠璃の人形達もまた時代と共に姿や操り方を進化させながら人々に愛されて来たのです。・・・その人形に魅せられて四十三年間、私が感じた人形の素晴らしさを少しでも皆様にお伝え出来れば・・・と思い今回の企画を致しました。
文楽人形遣い 三世 桐竹勘十郎
●日時 2月23日(火)【満員御礼】
18:30開場 19:00開演
●場所 日経ホール(大手町)
●会費 8,000円(チケット代、師匠へのお祝い分担金)
※ギリークラブからご祝儀をお包みし、お名前を入れさせて頂きます。
●募集人数 10名
●終演後 ご希望の方と交流会をしましょう。別会費・参加自由です。
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。
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