「ランチ&リオネルシェフのトークセッション」
〜キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロのシェフ 料理と語り伝えること・・・〜
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<ご案内>
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11月29日(月)にキュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロで美味しいランチを頂戴して、リオネル・ベカシェフの話を聞く会を実施します。
9月24日の会でミシェル・トロワグロさん本人に話しを聞きましたが、43年間三つミシュランの3つ星をキープしているシェフが、「東京の店は全て彼に任せている」と言い切ったほどの信頼を置く、リオネル・ベカさんの料理哲学が聞けるチャンスです。
でも以下のメッセージ読むと、決して料理だけではない感じです。べカさんからのメッセージと当日のメニュー、ご一読下さい。
『世代、文化、アートにおいて「伝えること」とは何かを、ランチのあとに一緒に語り合いましょう。
同時にポジティブなエモーション(感情)やネガティブなエモーションの伝達が、クリエイターのエネルギーのもとになることを観察しましょう。異文化を行き交う「交流」はそれぞれの文化を歪曲するのではなく、むしろそれぞれの文化を強くするものであること、料理を通して検証します。』
私のメンタルなテロワール…
Neige de châtaignes et truffes
マロンのネージュとトリュフ
Noix de Saint-Jacques “Saltimbocca”
帆立貝の“サルティンボッカ”
Bar brulé à l'encre de seiche et riz Koshi Hikari
スズキのブリュレ イカ墨とコシヒカリ
Côtes d'agneau affinées dans un harissa
仔羊のあばら肉 ハリッサ風味
Lingot au chocolat alpaco et crème glacée aux noix
アルパコチョコレートのランゴー クルミのクレームグラッセ
先日、お店に行っってリオネルさんと話をしましたが、「自分はお客様に美味しい料理を提供すると同時に厨房の中では、ミシェルをはじめ先達から受け継いだ事を若い料理人達に伝えている、その伝えると言う事自体、大変意味があると思っている。。。自分はこれを皆さんにお話ししたい」とおっしゃったので、それならば、と早速企画した次第です。
スタッフの方に聞いたリオネル評です。
・想像力が豊か
・頭の中はアイディアに溢れている
・広い視野で物事を感じ、吸収し、表現する・・・
ある人が一番印象に残った彼の言葉です。「自分の料理は決して正解を得るためにあるのではなく、絵画を眺める時のように人それぞれに自由に感じて欲しい。」
日本各地を「旅」しており、日光には全ての四季に足を運んだそうです。そんなリオネル氏の話が聞けるのは本当にラッキーです。どうぞスケジュールを調整してお出かけください。
当日はランチを食べた上でお話しを聞きます。店を貸し切って開催ですが、限定された人数となります。(先着25名で〆切ります。)
今後も同店で2カ月に一回程度、リオネルシェフと一緒に、フレンチを学び、楽しむ会を企画していきます。
<リオネル・ベカさんプロフィール>
1976年フランス、地中海に浮かぶ島コルシカ島、バススィア生まれ。
南フランスの港町マルセイユ、プロヴァンスで育つ。高校(リセ)卒業後いくつかの仕事を経て20歳の頃、以前から興味を抱いていた料理の世界に入る。
1997年メゾン・トロワグロが経営するロアンヌのブラッスリー「ル・サントラル」にコミとして入り、ミッシェル・トロワグロと出会う。フランスのミシュラン一つ星レストラン「ギィ・ラソゼ」(MOF)、「ペトロシアン」でセクションシェフとして厨房に立ち、料理の腕を磨く。2002年再びロアンヌへ。「メゾン・トロワグロ」でセクションシェフを務め、一年後セカンドシェフに抜擢される。
2006年、ミッシェル・トロワグロから同年9月オープンのフレンチレストラン「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」のヘッドシェフに任命され来日、2009年4月よりエグゼクティブシェフ 兼支配人となる。
小さな頃から異国の文化や芸術に興味を持っていたベカは、ここ東京を舞台に、フランスや日本、自分のルーツ、生来の詩的で繊細な感性、芸術的な造詣を生かしながら、ミッシェル・トロワグロのエスプリを受け継ぎ、季節の素材を織り交ぜ、審美的、そして味わい深い料理を創作している。
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<参考サイト>
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●キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ
http://www.troisgros.jp/restaurant.html
●メゾン・トロワグロ
http://www.troisgros.fr/
●フランス料理(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/
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<実施概要>
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●「ランチ&リオネルシェフのトークセッション」
〜キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロのシェフ 料理と語り伝えること・・・〜
●日時:11月29日(月)12:00〜16:30
12:00 受付開始
12:30 食事開始
14:45 食事終了 休憩・場所移動
15:00 リオネルシェフ・トークセッション
16:00 終了・交流会
16:30 解散
●会場:キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ
新宿区西新宿2-7-2 ハイアット リージェンシー東京(1F)
●会費:正会員 15,000円 ビジター17,000円
(食事、1ドリンク付き、セミナー代金)
●募集人数:25名限定(正会員優先)
●講師:リオネル・ベカ氏(同店 エグゼクティブシェフ兼支配人)
●締切:11月22日(月)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
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