<GILLIE>株式会社ギリー
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東京元気シリーズ 『築地で魚を食らう』
〜安心して魚を食べる努力を知り、美味しく頂戴、盛り上がる〜


<ご案内>

「築地で魚を喰らう」シリーズ、3月、4月は様々な理由でお休みしてしまいました。
昨年から「今月の焼き魚」シリーズを続けてきたので、美味しい魚が食べられないのは断腸の思いです。

1年間の焼き魚の会の様子は全てサイトにあります

1月 ぶり http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0123.shtml
2月 鰆 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0219.shtml
3月 さくら鱒 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0320.shtml
4月 鯛 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0424.shtml
5月 いさき http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0524.shtml
6月 時鮭 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0619.shtml
7月 鱧 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0717.shtml
8月 さんま http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0828.shtml
9月 金目鯛 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/0930.shtml
10月 秋鯖 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/1030.shtml
11月 赤睦 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/1126.shtml
12月 鱈と白子 http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/1218.shtml

皆様ご存知のように、今回の震災・津波で東北の漁港、漁業は壊滅的な被害を受けてしまい、日々伝わる被災地の現状に胸が痛む日々です。

こんな時に、東京の「魚好きグループ」として出来る事は・・・、美味しく魚を食べ、魚を食べる仲間をもっと募り、何回も、何回も食べる会を催すことが一つの応援方法です。

こんな消費者達がいて、こんな活動をしている事を、漁師、漁港、加工、流通、市場など、魚を我々に届けてくれる全ての方に、少しでも勇気と希望を持っていただければと思います。

全面的に復興した際にも、我々はもっと魚を知っていたいし、美味しい魚が届く道筋が出来た時に、一緒にお祝いしたいです。日本人のDNAに入っている「魚喰い民族」の気持ちを精一杯出しましょう。

今回特に頭が痛いのは、放射能被害に対する懸念です。現在東北では漁を行っていない、出来ない状況ですが、稼働している漁港に魚が水揚げされ、築地に入ってきます。

小川さんから、各漁港で、築地で、どのように検査をして、安心して魚を食べてもらうような措置をしているのかの話を聞き、我々自身が正しい認識をして、周囲に広めたいと思います。

そして・・・なんといっても魚は美味しく食べないといけません。美味しく育ってくれた魚に失礼ですので、皆さんで盛り上がって頂戴しましょう。

この日揃う美味しい魚を集め、更に美味しくなる調理法で、魚を知り尽くした築地の料理人に頼んで食べましょう。どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。築地で魚を喰らう会、復活です!

以下は1年前にお送りした文章を一部修正してあります。なぜこのシリーズを始めたかをお読みください。

日本人は元々は「魚食い民族」でした。世界でもまれにみる、四季がはっきりと変わる気候の中、四方を海に囲まれ、かつ南北に長い地形という国土で、様々な魚が近海で獲れたから、それを食べて生き延びてきました。

仏教信仰の関係で、明治以前には獣肉を殆ど食べなかった事もあり、美味しい魚を食べる為に、漁師さん、市場や流通、魚屋さん、そして料理屋さんに料理研究家、食べ手も含めてこだわりがあり、「魚食い」に関して、種類・調理法とも世界でも有数の国だと思います。

が、その自国の食文化の最右翼である魚に関して、最近はちょっと寂しい状況ではないでしょうか。よくいう喩に「最近の子供は切り身で泳いでいると思っている」

まあ、そんな事は殆ど冗談だと思いますが、魚を知ろう、そして敬意を表して、頂戴したいと思います。その際にどんな食べ方が美味しいのか・・・も知りたいですね。

という事で、2010年1年間12種類の魚を毎月、「今月の焼き魚」を食べる会を続けてきました。

魚のレベルが大変高い築地という町で、魚のプロである小川さんに、魚セミナーもして頂き、それを食べながら、魚に関して何でも聞こうという企画です。「魚食い民族の面目躍如」、ご一緒しませんか?

小川さんは「築地魚河岸三代目」のモデルになった方で、以前は仲卸をなさっていらして、現在は魚料理屋さんを経営という、このシリーズの先生としては本当に最適な方です。どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。

<参考サイト>

●築地 魚河岸三代目 千秋 はなれ
http://www.3daime.jp/index.htm

●全国の旬のお魚
http://www.jf-net.ne.jp/jf-net/syun/zen_index.html

●築地魚河岸三代目 ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org

<実施概要>

●東京元気シリーズ 『築地で魚を食らう』
〜安心して魚を食べる努力を知り、美味しく頂戴、盛り上がる〜

●日時:5月6日(金)18:30〜21:00
18:15 受付開始
18:30 安心して魚を食べる取組み
19:00 銚子の現状
19:30 美味しく魚を食べ、酒で盛り上がる
21:30  終了

●会場 築地 魚河岸三代目 千秋 はなれ
中央区築地4丁目7番5号 築地共栄会KYビル B1F
tel:03-3543-8700
http://www.3daime.jp/index.htm
築地共栄会KYビルの地図
http://www.tsukijikyoueikai.co.jp/map.html

●ゲスト:
小川 貢一氏 (同店 店主)

●会費:メンバー 8,000円 ビジター 10,000円
(セミナー代、料理代、記録費 他)
※飲み物は個人精算して下さい。