東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」
〜『3.11で証明されたソーシャルメディアの実力』その現在と将来〜
|
<ご案内>
|
ギリークラブには大きく4つのジャンルがあります。
飲食、カルチャー、健康、そして・・・メディアです。
2002年の開始以来、様々なメディアの方と一緒に企画を立て、皆で学び、語らい、交流する企画を続けています。
雑誌、テレビ、ネット、モバイル、ブログ、、、時代環境の変化につれ、また交友関係が広がるにつれ、様々な新しいメディアに関して学ぶ場を設けています。
昨今ソーシャルメディアについての、話題は尽きません。今回の震災の瞬間、渡辺は伊勢神宮にいました。
その地でのバス車内で情報を一番早くゲットできたのはなんといってもツイッターでした。本当に助かりました。
そして、その震災のさなか、旧友である及川さんは、いろんな人にソーシャルメディアの話を聞いたそうです。
話題はどうしても震災関係になりがちですが、落ち着いてメディアの現状と未来像、可能性などを学びたいと思います。
及川さんと相談して書いてもらった企画書があります。
ご一読ください。
ギリークラブ企画案
『3.11で証明されたソーシャルメディアの実力』
その現在と将来
あなたはTwitterやFacebookといったSNS、YoutubeやUstreamなどの動画配信サイトを使ったことはありますか?
まだ利用したことがないという方でも、チュニジアのジャスミン革命、それに続くエジプト、それにリビアの独裁体制打倒運動あたりから、その名を意識し始めた人は多いかもしれません。
また、3.11に日本を襲った大震災の直後、携帯も繋がらずTVも見られない状況の中で、これらのサービスがどれほど情報を提供してくれたか、実際に痛感した方もいらっしゃることでしょう。
ほんの少し前まで、日本でSNSといえばMixiの代名詞でした。ところが、さして市民権を得ているとは言い難かったTwitter、Facebookが、昨年から急速に利用者数を増やしています。
【参考文献:ニールセン調査】
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2011/04/mixi-twitter-fa-0f8b.html
そしてこの急速な伸びを背景とし、SNS=ソーシャルネットワーキングサービスは、Youtube、Ustraemと合わせて、いつの間にやらソーシャルメディアと呼ばれるようになりました。
そう、これらは今、既存メディアとは一線を画する「新たなメディア」として機能しようとしているのです。いや、あるいはすでに機能し始めたと言っても良いかもしれません。
その好例が、前述したように3.11以降の混乱の中で、これらのネットサービスが果たした役割です。
僕自身の経験を振り返ってみると、停電によりTVも無線LANも使えず、携帯電話は全然通じず、一体何が起こったのか、外界との連絡が途絶してしまったあのとき、唯一の情報獲得手段がiPhoneによるTwitterでした。
そしてその呟きから知ったUstreamでのTVニュース配信や、あるいは決してTVでは放送されない原発関係者による記者会見の数々。
さらにはその後広がった「ヤシマ作戦」「ウエシマ作戦」といったTwitter発のムーブメント。
実に興味深い、と思いました。ネットにおける情報通信技術が発展した末に、今、我々はパーソナルなようでいて同時にソーシャルな、新たなメディアを手に入れかけているのか?
そんな視点から、毎回おひとりのゲストと共に、ソーシャルメディアについて考えてみたいと思います。ゲストの方々は、それぞれ、ビジネスとプライベート両面でソーシャルメディアを体験されていらっしゃいます。そんな、ご自分の実体験に沿ったお話を伺いながら、その実力と課題、そして来るべき未来を一緒に探ってみましょう。
ゲスト
第1回 ●植木良枝様 ゲッティ イメージズ ジャパン セールス担当
Twitter、Facebook、Youtubeとマルチに楽しむ法
(今回案内)
第2回 ●持田騎一郎様 J-WAVEプロデューサー
Twitterで始まるリアルイベント、ビジネスもある
(5月12日(木)10:00〜)
第3回 ●新井裕久様 青春出版『BIG Tomorrow』編集長
TwitterとFaebookは似て非なるものである
(5月20日(金)19:00〜)
第4回 ●宇田寛司様 (株)ADK コミュニケーションチャネルプランニング本部メディア開発室室長
情報発信と受信のスピードを極限にまで縮めたSNSの功罪
(5月25日(水)19:00〜)
第5回 ●佐藤詠美様 コクヨ株式会社 WEBマスター
Webマスターとして考える、ソーシャルメディアを利用した広報の形
(5月26日(木)19:00〜)
という事で、5回シリーズの開始です。短期集中しての会、どうぞご期待ください。勿論皆様にも議論に入って頂き盛り上がりたいと思います。
夜の会は終了後、二次会(飲み会)を企画します。
講師を囲んで、同じ興味のご参加同士の集う場です。
どうぞこちらもご期待下さい。(場所未定・別会費)
奮ってのご参加お待ちしています。
|
<及川政治氏プロフィール>
|
一橋大学社会学部(社会心理学・南博ゼミ)卒業後、1980年に株式会社西武百貨店に就職、浜松店において勤務する。翌1981年、平凡出版株式会社(現・株式会社マガジンハウス)に転職。『週刊平凡』『ダカーポ』『ターザン』各編集部で編集者としての経験を積み、1996年から『ターザン』編集長。
2000年『ターザン』局長ならびに発行人、出版開発室長を兼務。
2002年、企画制作部カスタム出版室に異動。
2003年、同社を退職し、自ら代表取締役を務める有限会社ジョリーロジャースを創立。
以降、雑誌・書籍の編集、デジタルコンテンツの制作等を始め、現在に至る。殊にデジタル分野では、2007年〜2008年にかけてインターネットで読むデジタルマガジン『D.M.Fist!』を企画して立ち上げ、創刊編集長を務める。また、2010年より、Appleのデベロッパーとなり、iPhone及びiPadアプリの制作を開始。オリジナルとしては『True Japanese Sushi』『True Mt.Fuji』を、請け負いとして『甲子園HEROES2010』(朝日新聞出版)『デジタルニュースフラッシュ クライマックス&日本シリーズ2010』(日刊スポーツ)といったアプリを制作。目下の関心は、Twitter、Facebookのメディアとしての将来性である。
|
<実施概要>
|
●東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」
〜『3.11で証明されたソーシャルメディアの実力』その現在と将来〜
●日時:5月9日(月)19:00〜21:00
●会場:新丸ビル10階 東京21Cクラブ
ご参加の方に入館方法をお知らせします。
●ゲスト:
及川政治氏((有)ジョリーロジャース 代表取締役編集者)
植木良枝氏(ゲッティ イメージズ ジャパン セールス担当)
●参加費:
正会員 5,000円 同伴ビジター 7,000円
(1ドリンク付き)
●参加人数:20名(正会員優先です)
希望者多数の場合は部屋を大きくします。
●締切:4月30日
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。
|