企業、行政、団体等とのビジネスですので詳細は書けませんが、それぞれの課題を解決する為に効果のある「人」「場所」「手法」を提案、現実の出会いがあるコーディネート企画を実施しています。
コンサル＆コーディネートが基本です。
幅広いジャンルから100以上の企業や団体の依頼を頂戴し、お手伝いをしております。
具体名は上げませんが以下の業種です。
テレビ局、ラジオ局、出版社、広告代理店、販促PR会社、雑貨輸入会社、不動産会社、食品メーカー、菓子メーカー、家庭用品メーカー、化粧品メーカー、酒類・飲料メーカー、光学品メーカー、衣料品メーカー、電器器具メーカー、玩具メーカー、食器メーカー、食肉販売業、呉服店、生花販売会社、印刷会社、建設会社、証券会社、通販会社、興行会社、百貨店、外食産業、都市ホテル、テーマパーク運営会社、ライツ管理会社、ネットコンテンツ会社、アプリ開発会社、コンサートホール、検定協会、NPO法人、地方自治体、農業団体、私立大学、国立大学、記者クラブ、在日外国大使館、外国政府観光局 など
(左)ジャンボかぼちゃを作りました｡ハロウィンには使いませんが､収穫時少年に戻りました。嬉しくてたまらない､という笑顔です｡
(右)じゃが芋収穫終了。品種が混ざらないようにするのが大変､苦労をかけた作業で
したが､その後各ホテルの総料理長が食べ比べてくれました｡有難いことです｡
2016年に開始、5年目の「料理人、料理研究家、食いしん坊の為のアトリエファーム」です。栃木県南部下野市に30m×50mというかなり大きな畑、農家でないと借りられない農地を、市役所が地主との間に入って頂き実現した奇跡の農園です。
趣味の野菜作りや販売目的ではなく、テスト栽培した新品種で美味しい料理を考え、ギリークラブらしく試食会を実施、メニュー化された次シーズンには、プロの農家に本栽培して貰うという段取りです。
特にじゃが芋はできる限り多くの種類をテスト栽培、例年40種ほど植え付けています。収穫後ギリーの周囲にいるトップシェフ達に比較試食して頂き、好評価品種を翌年栽培し再度テストして頂くという流れで、プロジェクトは進んでいます。プロの料理人が唸って新メニューを考えたくなる美味しい品種のテスト栽培は、営利目的では成立しません。その他人参、ズッキーニ、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワーなどそれぞれ多種類を育てています。
上手くできた物、収穫できなかった物、美味しかった物、まずかった物、それら全てが翌年の参考になりますし、品種によってはビニールハウスに移したりと創意工夫に繋がっています。ただ新品種がその土地に合うかどうかが分るには最低でも3年かかるとの事、農業は深くて長い！大変勉強になります。
栽培・管理は超美味野菜で定評ある海老原ファームに委託、日光種苗やサカタのたね、下野市の農政部門、宇都宮大学農学部など、各界のプロの皆様に絶大な応援をして頂く万全の体制です。過去ウェスティンホテル東京、麺屋武蔵に一角をお貸しして、それぞれの自社テスト農園として料理人が選び育てた野菜の料理がお客様の素晴らしい笑顔に繋がる企画も実施しました。
生産者、料理人、食べ手が協力して美味しいメニュー開発をし、素敵な交流が出来る畑、それがギリーファームです。
海老原秀正氏に出会って12年、渡辺が「エビベジ」と命名した超美味野菜のプロデュースはライフワークになりました。生産者と料理人、食べ手を結ぶ企画は他の生産農家や大学農学部、種苗会社、自治体にも広がり、美味しいギリー（案内人）活動が続いています。
2017年開業のJR東日本のクルーズトレイン「四季島」のサラダとして、2019年秋今上天皇即位の礼、晩餐会ディナーにエビベジが採用され、世界中の王侯貴族・国家元首・首脳の方々にお召し上がりいただいきました。日本中の美味しい野菜を調べ、ここぞという時にプロの料理人・仕入責任者の方が採用して頂きました。これは本当に光栄なことであり、更に美味しい野菜を提供し食卓の笑顔に繋げようと、海老原ファームの皆さんと計画しております。
