多摩大学

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多摩大学で次世代に伝承中

2013年から5年、多摩大学経営情報学部客員教授として授業を持ち、これから社会に出る若者に“世の中”を案内してきました。社会の最前線で現役として働いている企業、役所、団体のキーマンの方を都合60名以上ゲスト講師としてお招き、生の話として学生に聞かせました。(一緒に聞いていて一番勉強になったのは渡辺かもしれません)。これも大事なギリー(案内)役です。

最初はゼミだったのですが、近年は受講者数が200名以上と、負担が大きく他の仕事へも影響し、また責任を持って授業を担当する余裕が無くなってからでは困るので、5年一区切りで一旦退任させて頂きました。ただ、今年は大学院での社会人向け講座で自国文化を身につける事の有効性を提案する授業を持ちます。場所も品川、夜の時間帯、月1回という負担の無さも心地よい授業になります。

独立してから始めた、日本文化超初心者向け企画、雑誌連載やセミナー、イベントも17年続けていると、各界の達人と本当に懇意になっています。そういう方のご協力を頂戴しながら、「真の国際化とは自分の国を知る事」を引き続き提唱していきます。

今年からは多摩大学総合研究所客員教授、こちらでの企画も現在準備中です。アレンジ出来次第またご提案、案内させて頂きます。

写真は学部授業のアクティブラーニングコースで行った「日本酒講座」です。獺祭の桜井会長と二人で、自国の酒である日本酒を知る、本当に美味しい酒を少しだけ飲むのがお洒落という授業をしました。将来ある若者が酒で命を落とす事故がいまだにありますし、泥酔する日本人の姿は世界では通用しません。酒造会社出身者として、若者に本当の酒の楽しさと注意ごとを教えねばという使命感を持ち授業の一環で実施しました。

2018年3月

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