ギリーあらかると

■2012年10月掲載の情報

東京ステーションホテル

10月1日から丸の内口にある東京ステーションホテルがリニューアルオープンです。
http://www.tokyostationhotel.jp/

以前から懇意にしている石原雅弘氏がホテルの総料理長に就任、またずっと日本料理普及企画をご一緒している青柳の小山裕久氏が寿司店をオープンさせるなど、ギリーに近い方が新しい出発をされます。 “東京の東京”日本の中央駅が整備され、また一つ誇りが増えました。

リニューアル前にJR東日本の小縣副社長(当時・現副会長)にお願いして、ギリークラブ東京駅見学会を実施しました。(普段観られない場所にも行って興奮者が続出でした)開業後しばらくは大変だと思いますので、オープン騒動が落ち着いた頃にまた開催しようかと思っています。大人の東京の会、お楽しみにお待ちください。

この写真は9月23日にホテルの壁面を使用して行われた「TOKYO SATAION VISION」というイベント、プロジェクション・マッピングという最近注目されている、空間演出の新しい手法でのショーでした。

ここに動画があります。
http://www.youtube.com/watch?v=xHsbdq8GtKc

これを渡辺はライブで見てしまったのです。いやぁ凄かったです!
暑くもなく、寒くもなく、ちょうど雨も上がったところで。3回も見てしまいました。

どこで見たかというと、新丸ビル7階Marunouchi HouseにあるMUSMUSという店のテラス、この店では過去何十回もギリークラブの食事会をしていますが、ここの佐藤社長、今田店長達スタッフの皆様、そしてなんといってもHouse Manegerの玉田さんのお蔭なのです。有難い事です。

『時空を超えた旅へ、百年に一度の映像スベクタクル』と銘打ったショー
これは観た者勝ち!ホテルが開業したらもう出来ません!
本当に貴重なエンタテインメントでした。

■2012年8月掲載の情報

ひまわりのアレンジメント

ひまわりを見ると夏だなぁと感じます。
最近多くの種類のひまわりが出回っており、見ていても本当に楽しくなります。第一園芸のフラワーデザイナー、新井さんのご指導でひまわりのアレンジメント初挑戦でした。

花、草、に直接触れる事は本当に刺激的です。茎の太さ、固さ、花弁の色、大きさ、柔らかさ、間近で見ながら、アレンジメントを完成させていく。もちろん初心者ですから基本に忠実に、先生に聞いたとおりに素直に作っていくのですが、これが本当に楽しい時間です。

京都に行き、池坊由紀さん(次期家元)が生け花を生けるのを目の前で見せて頂いたことを思い出しました。その時おっしゃられた「花を生けるのは自分探しの時間なのです」という言葉、そこまでではありませんが、ぐっと集中した2時間、出来上がった作品に大満足です。

その後の「花屋で花見」のパーティで、ひまわり農家の角田さんのお話や、仕入れ担当の矢萩さんのひまわりセミナーで、ちょっとひまわりに詳しくなってしまいました。リッチな気分です。

花のある豊かな暮らし、気持ちに余裕をもってこの猛暑を乗り切りたいと思っています。第一園芸の皆様本当に有難うございました。

■2012年1月掲載の情報

冬の六義園

自宅から歩いて行ける大名庭園、六義園です。
ここは五代将軍・徳川綱吉の側用人として知られる柳沢吉保の下屋敷を、吉保自身が設計、指揮して造り上げた、治泉回遊式の日本庭園として有名です。

過去に一回ここでギリークラブも実施しました。
この時は茶室を借り切りっており、私自身も着物を着て、抹茶と和菓子を名園で楽しんだのでした。懐かしいです。でも準備が大変だったぁ。

会とは別に、本当にたまにですが、庭園内の茶店で待ち合わせして、池の畔で抹茶を飲みながら打ち合わせをしたりしています。普段とは違う感覚になって、良い発想が浮かぶんですね。ちょくちょくやりたいのですが、お呼びする人に苦労を強いるので、、、遠慮しています。価値観の押し付けは良くないですからね。

で、この正月も出かけました。寒いだろうなと思ったのですが、やっぱり寒かった!鼻水は出るし、くしゃみが出る、ゆったりした気分にはなれず、早めに引き上げてきましたが、静かな冬の日本庭園で再び「日本人」であることを確かめてきました。

この寒そうな景色をご覧ください。
「冬来たりなば春遠からじ」
新年の寒さを感じていると、すぐ春が来ます。

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